【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

浄土宗 月訓カレンダー 令和七年 Ⅱ

2025-01-02 | 日記
表紙の作品

浄土宗の宗歌として知られている法然上人のお歌の情景をイメージして描きました。空に浮かぶ大きな月の光はわたしたちに分け隔てなく降り注ぎますが、空を見上げて月を眺めたときに、わたしたちの心にもその光が澄み渡り、月の存在感と美しさを実感できます。表紙作者:たかだみつみ

一月 睦月:むつき

今年はどんな年になるのか、どんなことをしようか、そんな期待にワクワクしながら、目標を立てるのもいいものですね。

二月  如月:きさらぎ

わずかな光の下でも植物が少しずつ育つように、日々の小さな出来事も自分の糧としていくことが大切です。

三月 弥生:やよい

三月はお彼岸の月です。漂う春の香りに、極楽浄土の大切な方々へ想いを寄せるひと時としてください。

四月 卯月:うづき

知らない人に声をかけるのは勇気がいります。でも、その一言がよりよい関係を築いていく一歩になりますよ。

五月 皐月:さつき

私たちは誰も万能ではありません。だからこそ、お互いに頼り、頼られながら生きていく。
それでいいのです。

六月 水無月:みなづき

他者を思いやる行動は、自身の幸せにつながります。

七月 文月:ふみづき

仏さまは、お念仏をとなえる私たちを見守り、導き、苦しみのない世界へお救いくださります。

八月 葉月:はづき

八月はお盆月。私たちへと受け継がれた仏さまやご先祖さまとのご縁を、次の世代にも伝えていきましょう。

九月 長月:ながつき

思わぬ事態が起きてから対応するのは簡単ではありません。日々準備を積み重ねていくことが大切です。

十月 神無月:かんなづき

合掌する左右の手、それは、仏さまに対する深い思いの表現。
その時、平和でおだやかな時に抱かれます。

十一月 霜月:しもつき

少し、心の眼、心の耳を研ぎ澄ましてみて!
目に見えないものを感じる豊かさを大事にしよう。

十二月 師走:しわす

自分が為すべきことに全力で取り組んだ時、たとえ結果がどうであれ、後悔はないものです。
※月訓揮毫 小澤 憲珠 台下こちら