朝晩少しは凌ぎやすくなったでしょうか、昼間はまだまだですけどね。
早朝のコロとの散歩の時に葉っぱの先に水滴がキラキラ光ってるのを見つけました

夜のうちに露が付いたんだよね。
夜露とは?
地面やその近くのものが冷えて、これらに接した空気の温度が露点以下に下がり、空気中にある水蒸気が水滴となって、地表付近の物体の表面についたもの。
特に夏の終わりから秋の早朝に露が降りやすい。冬には凝結して水滴になるのではなく、氷になるので、これを霜と呼ぶ。
一日の内でもっとも気温が下がるのは夜明け前である。人間の活動は太陽の光のある時間に行われることから、露を見つけるのがほとんどが朝である。そのため、朝露(あさつゆ)といわれることもある。実際には、夜になってからでも、露が降りることも少なくない。夜間の露を夜露(よつゆ)という。⇒wikipedia参照
確かに、コロと一緒に夜の散歩に出かけた時、空気が澄みきってて空を見上げると、お星さんがいっぱいだったら翌朝は葉っぱの先に夜露がキラッ!と。
冬の寒い日だったら霜が降りるんやろね、とか思いながら・・・

雫の中の景色って、上と下が逆さまになるだけと思ってたら「上下左右が逆さまになりますよ」って教えていただいたことがありました。
散歩道の道端に咲いてる花たち・・・
ガガイモ(蘿芋)ガガイモ科

古名をカガミまたはカガミグサという。夏の季語。いずれの名も語源には諸説あり、イモというのは根ではなくて実の形によるともいう。
かつては種子の毛を朱肉に用いた。種子は漢方で蘿摩子(らまし)と呼んで強壮薬に用いることもある。若芽などはゆでて食べられる(多量に食べると有害ともいう)。
日本神話では、スクナビコナの神が天之蘿摩船(あまのかがみのふね)に乗ってきたといい、これはガガイモの実を2つに割った小さな舟のこと。⇒wikipedia参照

ガガイモの花に来ている虫ですが、 アザミウマの仲間 だと思います
と、そよかぜさんが教えてくれはりました。
トリミングしてこんなカンジです

(ちっちゃな虫にも注目・・・ですね、流石です。)
ガガイモの実

2010.9.23撮影
ガガイモの種

2010.11.27撮影
オオニシキソウ(大二色草)トウダイグサ科

花の傍の丸いモノは果実ですか?
「オオニシキソウの花は小さいですが複雑です。
次の記事を読んでみてください。」っということで
⇒こちらへ

アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)マメ科

北米原産の帰化植物で多年草。路傍や造成地などの荒れ地に生育している。葉は3小葉からなり、葉の両面には硬くて短い毛が多い。茎や花軸にも毛が多く、全体的に毛が目立つ植物である。⇒花だけ見てました(毛が多いと言う観察は宿題で・・・)
果実は平たく、3~6に分かれ、熟すと衣服などにひっつく。気づかずに荒れ地を歩くと、びっしりとくっついてしまうやっかいなひっつき虫です。衣服にくっついた果実は洗濯してもはがれませんね、場所が道ばたなんで余計に衣服にくっつくんですよね、いやいや衣服だけではないですねコロの背中にもキッチリくっついてました、そして運ばれて別の場所で増えていくっというアレチヌスビトハギの戦略。
ツルボ(蔓穂)ユリ科


別名:サンダイガサ(参内傘)
花穂をむかし公卿が参内する時、供人が持った、たたんだ傘と見たてたもの。
飢饉の時食料として役立つ植物を救荒植物と呼び、中国明代の書物「救荒本草」を引用して江戸時代の学者である貝原益軒の書 「大和本草」にはツルボは地下に卵球形の鱗茎を持ち、これを水にさらして良く煮れば食用となりと書かれてある。
近年でも第二次大戦後の食糧難の時代によく食べられたようである。
ちなみに中国明代の書物「救荒本草」には約400種に及ぶ植物が記載され、その中にツルボやヒガンバナ等がある。
ヤブガラシ(藪枯らし)ブドウ科


別名:ビンボウカズラ(貧乏葛)
和名は藪を覆って枯らしてしまうほどの生育の旺盛さを示している。庭の手入れどころではない貧乏な人の住処に生い茂る、あるいはこの植物に絡まれた家屋が貧相に見える、またはこの植物が茂ったことが原因で貧乏になってしまう、などの意味に解釈されている。
わんちゃんちの庭に結構生い茂ってます、花は可愛いのですが抜かないと・・・
ワルナスビ(悪茄子)の実 ナス科

お花が咲いてる様子は ⇒こちら
アキカラマツ(秋唐松、秋落葉松、)キンポウゲ科


生薬名:タカトオグサ(高遠草)
腹痛、下痢ぎみの時、食べ過ぎて調子の悪いとき、乾燥した地上部を粉末にして1回0.5gを服用する⇒山野草カラー百科参照
しかしアルカロイドを含んでいるので注意が必要・・・
ふと見上げると空はもう秋・・・

2013.8.26 18:24

2013.8.27 18:32
飯田蛇笏の俳句に「芋の露 連山影を 正しうす」というのがあります。
秋の朝、芋の葉の露に(山梨県の)山並みが美しく写って(私の背筋までピンとのびるような)すがすがしい朝だ、くらいの意味でしょうか。芋の露を近景にみて、遠景に連山が見えるという解釈もありますが、私は露に映った風景という解釈のほうがすきです。
問題は実際に、連山が露に映ったのを見ることができるのかどうかです。想像で作った俳句なのではないかという疑問がありました。
本当に近づいて見たら、自分の目玉ばかりかもしれませんが、望遠レンズで撮れたのなら、連山は確かに映っていると言えますね。
私のお~っはその感嘆でありました。上下逆さまは予想していましたが・・。左右も反対とは、知っている人は知っているんですね。この草の露の風景もすばらしいです。いいものを見せてもらいました。
葉っぱの縁についてる露が単なる露じゃないですよっと教えていただいたことがありました↓
http://blog.goo.ne.jp/mn1944/e/5fe9a2a9789c438f657d0fd5a399764f
露も芋も秋の季語なんですね。
飯田蛇笏の俳句
「芋の露 連山影を 正しうす」
それぞれの人のそれぞれの解釈があるんですね
イネ科の葉っぱには特に露が付くように思います、田んぼの稲を見るとナルホドと思いました。
梅雨をしっかり撮ってますね・・きれいです。
特に夜の虫の音
いろんな虫の音が聴こえてきます、
聴いて虫の名前が分かれば最高なんだけどなぁ・・・
コメントありがとうございます。
オオニシキソウ、’コニシキソウ、どれが一つの花でどのようなつくりか、いまだ定説がない、すごい花ですね。コニシキというと小錦関を連想しますが、茎のピンクと葉の緑の二色でした。
ガガイモは種子も、花も毛だらけで奇怪。朱肉に使うとは昔の人は頭がいい。
悪ナスビは7月に見たので覚えています。クリックして拡大すると、ほとんどナスの花と変わらず、なかなか味のある花ですね。
サンダイガサ、ヤブカラシもそれぞれネーミングがおもしろいです。一方は優雅、いっぽうは貧乏くさい。
トマトがはじめて日本に入って来たのは大正時代、第一次大戦のドイツの捕虜が種をもっていたそうです。その時、はじめて食べた日本人は赤ナスと言った。トマトに最も似ている野菜ならナスでしょうね。
ベトナムではトマトをCA CHUA(カー チュア)と言います。CAはナス、CHUAは酸っぱいです。酸っぱいナス、やはりナスを使って表現しています。
いつもカンシンのわんちゃんです。
そういえば、トマトはナス科ですね、
花も良く似てますよね。
トマトはあんまり好きくない私、
ピコリンとか言う成分が身体に良いってきいてから1日一個を目標に食べてます
皮を剥いて種を取り除いてですが・・・
いつも深く読んでいただきアリガトウございます