【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

2025年カレンダーⅢ 世界の車窓から

2025-01-04 | デジカメ日記

1月:イギリス

イングランド北部ダーリントン郊外の町、シルドンにある機関庫で発車を待つE1型タンク機関車。今年200周年を迎える世界で初めての機関車牽引の公共鉄道である「ストックトン&ダーリントン鉄道」の史跡が今もこの地に残る。

2月:ドイツ

ケルン中央駅に停車する「ライン・ルール・エクスプレス(RRX)」の新型車両。ドイツ西部のライン・ルール大都市圏を結ぶ地域公共交通網を拡大させる計画の一環として、2018年より順次導入された。バリアフリーで快適な移動を提供する。

3月:ハンガリー

ブダペストのトラム2番線では、旧式の車両が今もメンテナンスされながら、世界遺産であるドナウ河岸とブダ城地区を走行している。背後の「セーチェニ鎖橋」は、ドナウ川西岸のブダと東岸のペストを初めて結んだ橋で1849年に開通した。

4月:オランダ

アムステルダム近郊に広がるチューリップ畑と、オランダ鉄道ヒレゴム駅を通過する「インターシティ(都市間急行)」の車体が色鮮やかに対比する。国内を縦横に運行するこの列車は、オランダの主要都市を結んでいる。

5月:スイス

モントルーとルツェルンを結ぶ絶景路線「ゴールデンパス・ライン」のパノラマ車両は、アルプスの雄大な山々や咲き誇る草花を堪能できる人気の観光列車。レマン湖畔のモントルー駅からツヴァイジンメン駅へと向かう。

6月:韓国

釜山の新名所、海雲台(ヘウンデ)ブルーラインパークの尾浦(ミポ)駅では、海沿いを走る「海辺列車」と空中から海岸の絶景を眺望できる「スカイカプセル」が発着する。全席が窓側向きの海辺列車は、廃線を再利用した4.8kmの路線を走る。

7月:インド

インド西岸の大都市ムンバイの南に位置する、マハーラシュトラ州ロハを起点にカルナータカ州マンガロール
までの約740kmを結ぶ「コンカン鉄道」。シャラヴァティ川に架けられたシャラヴァティ橋は橋長2060mを誇る。

8月:フィンランド

フィンランド中部の湖水地方にある鉄道の要衝、ピエクサマキ駅から西へ約70km。最高速度220km/hを誇る、フィンランド鉄道自慢の振り子式高速列車「ペンドリーノ」が、ユヴァスキュラを目指して湖上を駆け抜ける。

9月:ポルトガル

ポルトガル北部地方を結ぶ列車が発着する「ポルト・サン・ペント駅」。1916年に完成した駅舎の構内にある2万枚の装飾タイルが圧巻で、ジョアン1世のポルト入城やセウダ攻略など、ポルトガル建国の歴史や風景が描かれている。

10月:アラブ首長国連邦

ドバイ都市部の全長67kmを全自動運転で走る。ドバイ・メトロの主要路線「レッドライン」。ドバイ国際空港を起点に高層ビルブルジュ・ハリファを望めるこの列車は、単一路線として無人運転の世界最長記録を保持している。

11月:スイス

スイス最大の私鉄、レーティッシュ鉄道エンガディン線の列車が、秋のグラウビュンデン地方アルデッツ村を走る。村には巨大な岩の高台があり、15世紀まで居城として栄えた「シュタインスベルク城」の名残りである古塔が立っている。

12月:カナダ

大陸横断鉄道「カナディアン号」が、夜明け前のカムループス・ノース駅に停車する。冬季の気温は氷点下に達し、駅周辺は雪で覆われる。トロント発4泊5日の行程の最終日、この駅で給油し終点バンクーバーを目指す。

👆のカレンダー見て我が家の親子三人が毎年思うこと、これらの列車に乗ってみたい、車窓から世界の景色を観てみたい……。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿