「どっしりと 腰据えて 揺ぎなく 残りの人生を 生きる」
九月の絵手紙教室で小菊なんきんの巻紙の絵に添えられた先生のことば・・・
何やら不吉な予感がしたのは私だけだったでしょうか?
「残りの人生」を「限りある人生を」に置き換えてハッとした私でした。
先生は私と同世代ですがちょこっとお若いのです。
私が4年前、絵手紙教室に入ったころ、すでに癌だと聞きました。
「暑いときですが帽子をかぶっているのは抗がん剤の治療のためなんですよ」と話しておられた。
「私は今、癌と戦っています。こうして元気でいられるのは、絵手紙を通じて皆さんとお知り合いになり、教室があってこそ、励みになりありがたく思っています」
と、折に触れお話されてました。
☆ヘタでいい ヘタがいい
はみだすぞ(はがきからはみだすぐらいの大きな絵)
にらめっこ(自分の目でしっかりモチーフを見よう)
線はゆっくりかたつむり(にじんだ線の真ん中に針金のような線が立つこと)
色はダンスダンス(べた~と塗らない トントントンと・・・)
ポストインしよう(季節のお便りあの方に)
これが先生の口癖、絵手紙の基本
一枚の絵手紙に必ず一つは褒めてくれはります。
お休みした人には必ずワンポイントアドバイス付きの直筆のがいただけるんです。
一回でも休みたかったなぁ~~
先生のお宅のアトリエに案内していただきました。
「ようこそ~~」と向こうのドアから今にも先生が出てきはりそうで泣けてしまいました。
机上には画材が整然と置かれ、お休みした人への絵がありました。
「棺おけにはたくさんの絵を入れましたんやけど、これだけは取っておこうということになったんです」とご主人さんが手にされたのは、あの小菊なんきんの巻紙でした。
ノートパソコンが置いてありました
「ブログの中での毎月の絵手紙の様子、楽しいです」って、いつかおっしゃってた先生のお声が聞こえてきそうな気がしました。
発症されて11年目だそうです・・・・
ご冥福をお祈りします。
九月の絵手紙教室で小菊なんきんの巻紙の絵に添えられた先生のことば・・・
何やら不吉な予感がしたのは私だけだったでしょうか?
「残りの人生」を「限りある人生を」に置き換えてハッとした私でした。
先生は私と同世代ですがちょこっとお若いのです。
私が4年前、絵手紙教室に入ったころ、すでに癌だと聞きました。
「暑いときですが帽子をかぶっているのは抗がん剤の治療のためなんですよ」と話しておられた。
「私は今、癌と戦っています。こうして元気でいられるのは、絵手紙を通じて皆さんとお知り合いになり、教室があってこそ、励みになりありがたく思っています」
と、折に触れお話されてました。
☆ヘタでいい ヘタがいい
はみだすぞ(はがきからはみだすぐらいの大きな絵)
にらめっこ(自分の目でしっかりモチーフを見よう)
線はゆっくりかたつむり(にじんだ線の真ん中に針金のような線が立つこと)
色はダンスダンス(べた~と塗らない トントントンと・・・)
ポストインしよう(季節のお便りあの方に)
これが先生の口癖、絵手紙の基本
一枚の絵手紙に必ず一つは褒めてくれはります。
お休みした人には必ずワンポイントアドバイス付きの直筆のがいただけるんです。
一回でも休みたかったなぁ~~
先生のお宅のアトリエに案内していただきました。
「ようこそ~~」と向こうのドアから今にも先生が出てきはりそうで泣けてしまいました。
机上には画材が整然と置かれ、お休みした人への絵がありました。
「棺おけにはたくさんの絵を入れましたんやけど、これだけは取っておこうということになったんです」とご主人さんが手にされたのは、あの小菊なんきんの巻紙でした。
ノートパソコンが置いてありました
「ブログの中での毎月の絵手紙の様子、楽しいです」って、いつかおっしゃってた先生のお声が聞こえてきそうな気がしました。
発症されて11年目だそうです・・・・
ご冥福をお祈りします。
もう先生がいらっしゃらなくてもわんちゃんの絵手紙これからも見せてくださいね!
毎月のわんちゃんの作品もさることながら
わんちゃんの綴る先生の言葉が本当にわかりやすくて・・
PCを通じてこちらまでお勉強している気でおりましたのに・・・
きっと、限りある自分の人生を見据えてどっしりと生きはったのですね
ご冥福をお祈りいたします。。。。
これからはわんちゃん、
先生のぶんまで素敵な絵手紙描いてくださいね
先生の教える言葉が沁みこむように
前より次が前より次がと文字も絵も
進化してますね
絵が何かを語ってるようです
合掌。
先生はちゃんと後任の講師を育てておられたんですよ・・・
きっと先生の流れを引き継いでおられると思います。
先生のアトリエにはもう来年の干支のねずみの土鈴が何種類か置いてありました。
その中のどれかをモチーフにとお考えだったのでしょう・・・きっと。
時々擬音を使わはるんですが、それが又、解かりやすくて、よかったんですよ・・・・
「教えることが好きやったみたいで、又、上手でしたわ~~」とご主人さんが言うてはりました。
講師の先生が替わっても、先生のことば、思い出すやろなぁ~~
先生の手の動きやお顔の表情までもが思い出されました・・・・
一箇所の教室に15~6人の仲間が居ますが、
それぞれの始めた時期が3部ほどに分かれており、2種類から3種類のモチーフを用意されて、年数に応じたアドバイスをされたりと、切り替えが堪能な先生でした。スゴイことだと思います。
エフさん 良い言葉をありがとさん・・・・
絵手紙の先生、立派な方ですね・・
絵手紙の基本、じっくり読ませて頂きました。
教わる方の気持ちが分かっていらしゃるなって
思いました。
幾つになっても誉めて貰えるって嬉しいし、きちんと後輩の方も育てたりと、ほんと立派な先生でしたね。
ご冥福をお祈り申し上げます。
きっと、わんちゃんのブログ楽しみに見ていらしゃっただろうなって思いました。
「ここが、ちょっと残念ですね・・・」とおっしゃって、控えめに批評されるんです。
そして必ず「ここの彩色いいですねぇ」とか添えられますよ、
ホント誉めてもらえたらうれしいですよね。
そうなんですよ、先生はブログを楽しみに読んでくれてはったんです
投票は期日前に済ませてノンビリと雨の降る音を聴いてます。
教える立場で「褒めて育てる」ってなかなか難しいですよね、絵手紙の基本をしっかり教えていただけることができ、当時のblogを繰り返し読んだりしてます。