しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

純信・お馬

2022年01月10日 | 銅像の人
場所・高知県高知市はりまや町  (はりまや橋たもと)





♪土佐の高知のはりまや橋で 坊さんかんざし買うをみた ヨサコイ ヨサコイ

純信は五台山・竹林寺の坊さん、お馬は鋳掛屋の娘。
この二人が恋愛で、お騒がせになった一因に年齢差があったように思える。
かんざしを買ったとき、純信は37才、お馬は17歳。
当時の年齢でいえば完全に親子の差があり、世間の好奇心の的。





二人は恋愛を成就することはできなかったが、
別の人生を歩み、天寿を全うしたそうだ。




撮影日・2021.12.23
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坊ちゃん

2022年01月10日 | 銅像の人
場所・愛媛県松山市大街道3丁目  (松山城山ロープウェイ駅)


江戸っ子の坊ちゃんは、四国をさんざん田舎あつかいし、
小説でも現実でも、たった1年で松山を去っていった。

あんまりうれしい話ではないと思うのだが、松山の人はいつまでも、
坊ちゃんと漱石先生を敬愛しているようだ。






坊っちゃん

夏目漱石坊っちゃん団子、坊っちゃん列車、坊っちゃんスタジアム、坊っちゃん湯、坊っちゃん文学賞…松山には「坊っちゃん」と名前がつくものがたくさんあります。

もちろんこれは夏目漱石の小説『坊っちゃん』に由来します。
また松山での正岡子規との出会いは夏目漱石にとって人生の転機であり、この出会いなくしては文豪・夏目漱石は誕生しなかったのでは…
といわれています。

松山観光コンベンション協会



撮影日・2021.12.25

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