ルーツな日記

ルーツっぽい音楽をルーズに語るブログ。
現在、 フジロック ブログ と化しています。

アースガーデン@代々木公園

2011-07-03 14:15:49 | フェス、イベント
今日は代々木公園で開催されているアースガーデンに来ています。屋台や物販など色々と賑やかですが、私のお目当てはやっぱりライヴです! 先程カセットコンロスが終わりました。そして夕方からCOPA SALVOです。楽しみ!



帰宅後追記:

まずはメインステージでカセットコンロス。今年のフジロックにも出演する邦カリプソ・バンド。これまでインストア・ライヴを2度程観たことはありますが、ちゃんとしたライヴを観るのはこれが初めて。私にとってはマウントシュガーでお馴染みのフケさんがドラムを叩くバンドというイメージでしたが、そんな失礼な印象も完全に払拭されたエキサイティングなライヴでした。いや~、とにかくノリノリでしたね。フケさんのドラムスも良いですが、辻コースケさんのパーカッションが熱い!そしてワダマコトさんのギター!これが独特の艶っぽいエグ味があって素敵でしたね!曇り空から覗く日射しが、カリプソのリズムにマッチして、野外ならではのノリを楽しませてくれました。

その後、奥の小さなステージで寿のライヴなんかをチラ見しながら会場内をぶらぶら。イチゴの果肉の入ったかき氷などを食べたり。そしてけやき並木通りのブースで行なわれたハモニカクリームズのライヴ。アイリッシュ&ブルース・ハープという刺激的なコラボレーション。欧州のブルースシーンで活躍されてるというハープ奏者、清野美土さんを中心に結成されたケルトブルース・バンド。アイリッシュ組はあのモダン・アイリッシュ・プロジェクトの 大渕愛子さん(フィドル)と長尾晃司さん(ギター)、そしてバウロンというアイルランドのパーカッションを叩くトシバウロンさん。彼等が奏でるアイリッシュのグルーヴと土臭いハープの音色。これが刺激的なケミストリーを生み出します。フィドルとハープによるインプロの掛け合いもスリリング。ギターのカッティングは爽快なグルーヴを演出し、エモーショナルこの上ないバウロンのリズムが高揚感を高めて行く。オリジナル曲他、映画キャデラックレコードでビヨンセも歌ったブルース名曲「I'd Rather Go Blind」なんかも演っていました。

そしてラストはメインステージに戻ってお待ちかねのCOPA SALVOです。もう最高でしたね。ラテンのノリが腰に来まくりでした。増田忠祥さんの、やさぐれていながら何処かチャーミングな歌声がまた最高なんですよ! スローな曲も味わい深い。打楽器二人にベース、鍵盤、というシンプルな編成ながら、芯の太いラテン・グルーヴはかなりディープ。そしてロッキン! 紅一点の鍵盤奏者、小西英理さんも素敵でした。

いや~、なんかいよいよ夏がやって来た!って感じの熱いイベントでした! 良い季節になって来ましたね!