フジロック予習特集、第7弾。たまには邦楽勢にも触れてみようかと思ったり。と言ってもここは「ルーツな日記」ですから、メインストリームな感じにはなりませんが…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/95/a3770aaf3bed302f3224ae2f64155116.jpg)
FOLKLORE SESSION / LONESOME STRINGS AND MARI NAKAMURA
桜井芳樹率いる気鋭のストリング・バンド、ロンサム・ストリングス。彼等が若きオールド・タイム・レディー、中村まりをゲストに向かえたプロジェクト。土曜日のヘヴン、朝一に登場。この時間に奥地に居るというのはなかなか難しいですが、昼前の爽やかな風のもと、ギター、ベース、スティール・ギター、バンジョーが奏でるオールド・タイムなアメリカーナと、その上で揺れる中村まりの独特な美声を聴ければ、気持ち良いこと間違い無しですね。特にルーツ系女性SSW好きにとっては、エイモス・ギャレットやジェフ・マルダーにも認められる中村まりは要注目です!
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CaSSETTE CON-LOS / CALYPSO A GO-GO
去年一旦無くなったカフェ・ド・パリが今年復活。フジ再奥のディープ・スポット、初日のトップ・バッターがカセット・コンロスです。カリプソですよ! 何と言ってもノリノリのリズムが最高! 辻コースケのパーカッションは強烈です。そしてワダマコトのギターが良い!! 独特のタイム感とギラついた音色にはラテンならではの猥雑さが溢れています。また0ちょっととぼけた感じの歌も良いですね。 先日、代々木公園で観たライヴも最高でした! 写真は彼等の最新作。
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GOMA&THE JUNGLE RHYTHM SECTION / AFRO SAND
日本が誇るディジュリドゥ・マスター、GOMA。彼のライヴは07年のフジロックをはじめ、何度か観ていますが、邦楽にめっぽう疎い私は、彼が交通事故に遭い、その後も高次脳機能障害に苦しんでいることを知りませんでした…。今回のフジロックは、まさに復活のステージとなることでしょう。場所は彼等にうってつけのフィールド・オブ・ヘヴン。07年のように観客達が土煙を上げながら踊り狂うさまが目に浮かびます。ちなみに、JUNGLE RHYTHM SECTIONにも辻コースケが参加しています。
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マダム・ギター長見順 / 超スローブルース
土曜日の苗場食堂、 パンチの効いたブルース ~ ワッツーシゾンビ ~ T字路s と続く流れにはそそられますね~。なんだかマニアックな臭いがプンプンしています。マダム・ギターこと長見順(vo.g)、かわいしのぶ(vo. b)、grace(vo. Dr)の女性トリオ “パンチの効いたブルース”。もうそのバンド名からそそられっぱなしですよ! ですが私はマダム・ギターのライヴは観たことがあるものの、このトリオのライヴはまだ未体験なんですよね~。実は、彼女達、03年の苗場食堂にも出演していたらしいのです。しかも3日連続で(初日は雨で中止だったそうですが)。たぶんまだ苗場食堂のタイム・テーブルなんかない時代の話。まさに元祖、苗場食堂の箱バンですよ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/17/1ef54c0a00c8452f80fd596d78fe31c7.jpg)
T字路s / T字路s
今年のフジロックで、私が最も観たい邦楽系はこの人達かもしれません。T字路s、イトウタエコ&篠田智仁による男女デュオです。まあ、とにかくイトウタエコの歌が凄い。この情念の爆発振りはまさにブルースですよ! 苗場食堂がまた似合いそうですよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/89/7317735b42454dba5ff76983ae0af32f.jpg)
OSAKA MONAURAIL / LIVE IN SPAIN
日本が誇る、JB直系のファンク・グループ。夜中のパレス。鉄板ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/66/9552cde16eb8d8aced3561fdb48fafd3.jpg)
木村充揮 / KIMURA SINGS VOL.2 DAYLIGHT IN HARDLEM
近藤房之助、永井”ホトケ”隆と共にFUJI BLUES PROJECTととしてオレンジ・コートの舞台に立つ木村充揮。ご存知、元憂歌団のヴォーカリストです。やっぱりこの人の声は特別ですよね。今年リリースしたナット・キング・コールとビリー・ホリデーのカヴァー・アルバムも好評ながら、フジでは濃厚なブルースも歌って欲しいですね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/af/f246247c2be081ded07ebeb3bb2de847.jpg)
なぎら健壱&オウン・リスク / 日輪 HINAWA
洋邦合わせて、今年最も異色と思われるのが、なぎら健壱。先日、上野で開催されたチャリティー・イベントでライヴを観たのですが、これがカントリー・フレイバー溢れる気持ち良いライヴだったんですよ! テレビで見る東京下町風情のなぎら健壱しか知らなかったので、ちょっと驚きました。フジでなぎら健壱、良いかもしれません。オレンジが似合いそう。
Lonesome Strings and Mari Nakamura「Some Happy Day」
カセットコンロス「カリプソ・ア・ゴー・ゴー」
GOMA & JUNGLE RHYTHM SECTION . One Groove
T字路s のら犬にさえなれない
なぎら健壱 - 永遠の絆 (Will The Circle Be Unbroken)
~関連過去ブログ~ お時間有ったらぜひ!
11.07.22 フジ予習:コンゴトロニクス VS ロッカーズ
11.07.17 フジ予習:ワイドスプレッド・パニック
11.07.14 フジ予習:ロン・セクスミス
11.06.08 フジ予習:G・ラヴ&スペシャル・ソース
11.05.31 フジ予習:ティナリウェン
11.05.28 フジ予習:バディ・ガイ
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FOLKLORE SESSION / LONESOME STRINGS AND MARI NAKAMURA
桜井芳樹率いる気鋭のストリング・バンド、ロンサム・ストリングス。彼等が若きオールド・タイム・レディー、中村まりをゲストに向かえたプロジェクト。土曜日のヘヴン、朝一に登場。この時間に奥地に居るというのはなかなか難しいですが、昼前の爽やかな風のもと、ギター、ベース、スティール・ギター、バンジョーが奏でるオールド・タイムなアメリカーナと、その上で揺れる中村まりの独特な美声を聴ければ、気持ち良いこと間違い無しですね。特にルーツ系女性SSW好きにとっては、エイモス・ギャレットやジェフ・マルダーにも認められる中村まりは要注目です!
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CaSSETTE CON-LOS / CALYPSO A GO-GO
去年一旦無くなったカフェ・ド・パリが今年復活。フジ再奥のディープ・スポット、初日のトップ・バッターがカセット・コンロスです。カリプソですよ! 何と言ってもノリノリのリズムが最高! 辻コースケのパーカッションは強烈です。そしてワダマコトのギターが良い!! 独特のタイム感とギラついた音色にはラテンならではの猥雑さが溢れています。また0ちょっととぼけた感じの歌も良いですね。 先日、代々木公園で観たライヴも最高でした! 写真は彼等の最新作。
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GOMA&THE JUNGLE RHYTHM SECTION / AFRO SAND
日本が誇るディジュリドゥ・マスター、GOMA。彼のライヴは07年のフジロックをはじめ、何度か観ていますが、邦楽にめっぽう疎い私は、彼が交通事故に遭い、その後も高次脳機能障害に苦しんでいることを知りませんでした…。今回のフジロックは、まさに復活のステージとなることでしょう。場所は彼等にうってつけのフィールド・オブ・ヘヴン。07年のように観客達が土煙を上げながら踊り狂うさまが目に浮かびます。ちなみに、JUNGLE RHYTHM SECTIONにも辻コースケが参加しています。
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マダム・ギター長見順 / 超スローブルース
土曜日の苗場食堂、 パンチの効いたブルース ~ ワッツーシゾンビ ~ T字路s と続く流れにはそそられますね~。なんだかマニアックな臭いがプンプンしています。マダム・ギターこと長見順(vo.g)、かわいしのぶ(vo. b)、grace(vo. Dr)の女性トリオ “パンチの効いたブルース”。もうそのバンド名からそそられっぱなしですよ! ですが私はマダム・ギターのライヴは観たことがあるものの、このトリオのライヴはまだ未体験なんですよね~。実は、彼女達、03年の苗場食堂にも出演していたらしいのです。しかも3日連続で(初日は雨で中止だったそうですが)。たぶんまだ苗場食堂のタイム・テーブルなんかない時代の話。まさに元祖、苗場食堂の箱バンですよ!
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T字路s / T字路s
今年のフジロックで、私が最も観たい邦楽系はこの人達かもしれません。T字路s、イトウタエコ&篠田智仁による男女デュオです。まあ、とにかくイトウタエコの歌が凄い。この情念の爆発振りはまさにブルースですよ! 苗場食堂がまた似合いそうですよね。
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OSAKA MONAURAIL / LIVE IN SPAIN
日本が誇る、JB直系のファンク・グループ。夜中のパレス。鉄板ですね。
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木村充揮 / KIMURA SINGS VOL.2 DAYLIGHT IN HARDLEM
近藤房之助、永井”ホトケ”隆と共にFUJI BLUES PROJECTととしてオレンジ・コートの舞台に立つ木村充揮。ご存知、元憂歌団のヴォーカリストです。やっぱりこの人の声は特別ですよね。今年リリースしたナット・キング・コールとビリー・ホリデーのカヴァー・アルバムも好評ながら、フジでは濃厚なブルースも歌って欲しいですね!
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なぎら健壱&オウン・リスク / 日輪 HINAWA
洋邦合わせて、今年最も異色と思われるのが、なぎら健壱。先日、上野で開催されたチャリティー・イベントでライヴを観たのですが、これがカントリー・フレイバー溢れる気持ち良いライヴだったんですよ! テレビで見る東京下町風情のなぎら健壱しか知らなかったので、ちょっと驚きました。フジでなぎら健壱、良いかもしれません。オレンジが似合いそう。
Lonesome Strings and Mari Nakamura「Some Happy Day」
カセットコンロス「カリプソ・ア・ゴー・ゴー」
GOMA & JUNGLE RHYTHM SECTION . One Groove
T字路s のら犬にさえなれない
なぎら健壱 - 永遠の絆 (Will The Circle Be Unbroken)
~関連過去ブログ~ お時間有ったらぜひ!
11.07.22 フジ予習:コンゴトロニクス VS ロッカーズ
11.07.17 フジ予習:ワイドスプレッド・パニック
11.07.14 フジ予習:ロン・セクスミス
11.06.08 フジ予習:G・ラヴ&スペシャル・ソース
11.05.31 フジ予習:ティナリウェン
11.05.28 フジ予習:バディ・ガイ