mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

玉藻公園菊花展

2020-11-16 | 高松
高松から戻ってきたのは先週の木曜日でしたが、この日もよく晴れた暖かい日でした。

朝、皆が出てしまうと一人になってしまうので、私も早くに出発しました。




天守閣跡から見た鞘橋と、その左手奥が築港駅です。


高松駅周辺は、
琴電の築港駅のすぐそばが史跡高松城跡、玉藻公園で、高松港もすぐそこに見えているという立地です。

琴電駅横が城跡のお堀で、海の魚が泳いでいることは以前書きましたが、
玉藻公園で菊花展が模様されていたので、
ついでに立ち寄ることにしました。

菊花展は毎年この時期開催され、長く続いているようです。




一本立の大輪の菊は見事でしたが、
こんな小菊も良いものです。

久しく見ていなかったように思います。





天守閣からの眺め


玉藻城は海城です。
お堀の先は海なので、この先に潮の干潮による水位調節のための水門があり、
その奥に港の灯台も見えています。


もう城の形としては櫓が残っているくらいですが、
松平家の御殿「披雲閣」があり、
庭園を見ることができます。



披雲閣庭園は石の美しい枯山水の庭です。
松やウバメガシが中心ですが、正面にハゼの大木が見えています。

とても広い庭で、披雲閣の建築に合わせて作られたそうです。





これは巨大な手水鉢で、
高さ2m、重さはなんと11トンもあるそうです。









ちょっと立ち寄るつもりが、
広さもあって結構な時間がたちました。

お堀の魚は鯛やチヌなどだそうですが、
場内に堀をめぐる船着場があって、観光客を乗せ、餌なども与えているようです。

道理で、釣り人が見たら釣りたくなるような大きな魚がいるはずです。

魚たちもわかっているらしく、鞘橋を渡っている時も、足音を聞きつけたか寄ってきます。




駅からも餌を与える人がいるのを見ましたが、
魚たちは飛び跳ねて餌を食べていました。



電車に一足遅れで出ていかれてしまいましたが、
構内で、





シンプルな最後の一杯を食べ、
菓子のお土産も買って、高松を後にしました。














コメント (2)
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