銀河後悔日誌、つぶやき

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欧洲特急勃牙利行

2008-05-24 18:36:57 | 大相撲観測日誌
 平成二十年五月(夏)場所(於・両国国技館)は、十四日目。


  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


 各段の優勝・同点者と、幕下以上の状況(◎は優勝決定)。

・序ノ口
◎7戦全勝
 矢鋪(東9)


・序二段
 ☆7戦全勝
 深尾(東24)・誉富士(東93)


・三段目
 ☆7戦全勝
 吐合(西29)・緒方(東92)


・幕下
 栃天晃(東59)勝ち越し。史上最長の在位は続く。
 阿夢露(西23)勝ち越し。上位には足りないか?
 白塚(西19)が5勝目、こちらは10枚目前後に上がる。
 翔天狼(西6)5勝目、来場所は十枚目待ったなし。

◎7戦全勝
 玉飛鳥(西12)


・十枚目(十両)
 東幕下4枚目の森が5勝目。安壮富士(西13)は負け越し、陥落か?
 若荒雄(東13)は五分で楽日を迎える。境澤(東9)は11敗目で、無事に(?)空き家が出来てしまった…。
 3敗の北桜を倒し、千代白鵬12勝目。明日の星次第で、あるいは新入幕!?
 光龍が敗れれば優勝が決まるところだが、片山を破って3敗を守った。まず、新入幕は決めたようだ。
 保志光勝ち越し、春日錦負け越し。
 将司勝ち越し。
 白乃波負け越し。
 木村山(西2)は10勝目。入幕には十二分。
 若麒麟(東筆頭)は五分に戻した。大勇武(東10)は9敗で、明日の星次第では幕下に逆戻り。
 旭南海負け越し。

☆2敗
 千代白鵬(東11)
☆3敗
 光龍(西7)

 明日、千代白鵬は安壮富士、光龍は大勇武と対戦。前者が勝てば、後者はそれぞれ幕下陥落という厳しい展開。もちろん、負ければ優勝の権利がなくなるわけで…。


・幕内
 海鵬のすくい投げで、白馬は沈んで10敗目。
 飛んだ白露山を気にせず押し倒し、出島五分。
 若の里の寄りを残せず、土佐ノ海負け越し。
 露鵬は腰を痛めて休場。
 琴春日を首投げ、栃乃洋勝ち越し。
 押し相撲同士、豪風を下して豊響が勝ち越し。
 いつも通りの“動き”で臨んだ高見盛だが、玉春日に敗れて負け越し。
 普天王を持ち上げて入れ替わり、逆に寄り切って五分に戻した栃ノ心。この流れで、勝ち越せるか!?
 土俵際で豊真将を残し、北勝力が後ろ向きに押し出し。「後ろもたれ」とは、何度観ても変な決まり方だねえ。
 昨日は敗れたものの、好調が続く豊ノ島。玉乃島を破って10勝目。

 7勝2敗から負けが込んでいる岩木山、今日も時天空に敗退、五分。
 星の上がらない同士、寄って出た栃煌山が把瑠都に土俵際で引き落とされる。ともに4勝10敗。
 昨日殊勲の安美錦を、今日は落ち着いて押し倒し。稀勢の里二ケタまであと1番。
 勝ち越しを決めたい琴奨菊を、若ノ鵬が叩き込んでともに五分。

 昨日の敗戦は気にしないこと。ブルガリアから急遽父が来館した琴欧洲、速攻が戻り、甘く見たら火傷する安馬を送り倒して優勝決定。でも、横綱に上がったら、こんなものではない…けど、そういう話が出るんだろうね。今日の安馬は良いところがなかった。まあ、明日。
 負け越してから白星が上がっている千代大海、鶴竜に吊り出されて9敗目。

 まさかの3連敗、朝青龍の精彩のセの字も見えない土俵っぷりは心配だったが、得意先琴光喜を転がして、まあまあ面目の10勝目。こりゃ、光喜は引退するまで勝てないんでないの(笑)?
 続いて白鵬も魁皇を下し、昨日とは逆に白星の連鎖で14日目を締めた。

◎1敗
 琴欧洲(大関)

 米国・モンゴルに続いて、ブルガリアに初の賜杯をもたらした琴欧洲。あと1日あるけど、有終の美を飾ってこその優勝だろう。さて?

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