平成二十四年五月(夏)場所(於・國技館)は千秋楽。
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日本相撲協会「本場所情報」
割り(取組表)はこちら
銀河大角力協会
(質問等は掲示板へ)
各段の優勝者と、十枚目以上の状況など。
・序ノ口
13日目に優勝決定。
◎7勝
大砂嵐(西5)
・序二段
優勝決定戦。中に入る聡ノ富士(西73)を寄り切り、巨東(東22)が優勝。聡ノ富士がうっちゃった? として団扇を受けたが差し違い。
◎7勝
巨東(東22)
・三段目
13日目に優勝決定。
◎7勝
太田(東49)
・幕下
優勝は13日目に決定。
竜王浪(西16)を押し出し、琴国(西18)3勝で終了。
隠岐の富士(西22)が攻めたが潮光山(西12)が逆転上手投げ、2勝目。
攻める千代丸(東10)の前に朱雀(西23)が消えた! 朱雀が5勝目。
鏡桜(東11)につきひざ、琴禮(西6)6勝目で関取復帰が近くなる。
若乃島が早い。2回目、粘る飛翔富士(東12)を寄り切って若乃島(西5)2勝で終了。
◎7勝
寺下(東16)
・十枚目(十両)
北磻磨を突き落とし、10勝目を挙げたのは北勝国。
慶(西下3)が足を取りに行ってそのまま低く寄り切り勝ち越し。誉富士(西13)負け越したが入れ替えはなさそう。
政風が早い。2回目、政風を寄り倒して勝龍(東13)勝ち越し。勝龍は昨日交通事故に遭ったそうだが、取れて何よりである。
武州山を押し出し、千代鳳6勝目。武州山(東8)は3勝12敗で関取からは退く。
苦しい体勢から大岩戸を下手ひねり。新十枚目常幸龍勝ち越し。
変わる双大竜、黒海の突き落としに惨敗。2日休んだ黒海は千秋楽に勝ち越した。
落ちそうで落ちない里山を落ち着いて押し出し、高見盛7勝目。里山(東10)4勝11敗でまた幕下へ。
鳰の湖を押して押し倒し琴勇輝5勝目。鳰の湖は負け越した。
出る旭秀鵬をとったりで隆の山逆転11勝。まだ決定戦の可能性。
出る芳東、土佐豊寄り返して寄り切り6勝目。
寶智山9勝目、真鵬は負け越し。
木村山を落ち着いて押し出し、玉飛鳥勝って優勝を決めた。木村山及ばず10勝5敗。
勢を一気に押し出して益荒海6勝目。
出る舛ノ山を突き落とし、磋牙司勝ち越し。
◎12勝3敗
玉飛鳥(西2)
・幕内(まくのうち)
富士東を引き落とし、旭日松(東十筆頭)は10連敗から5連勝で終了。初日が1週間遅ければ…。
大道引くが、押す翔天狼と一緒に倒れた。同体取り直しは翔天狼が変化で叩き込み、9勝で終了。キョージュ大道は負け越した。
魁聖がまっすぐ和歌の里を寄り切って9勝目。若の里(東10)は5勝10敗で幕尻近く。
宝富士の引きに泳いだ嘉風を押し出し、宝富士は9勝で終了。
のど輪の玉鷲を構わず突き落とし、時天空7勝目。玉鷲は8勝7敗に終わった。
引きに行って棒立ちの朝赤龍をありがとうございますと突き出し松鳳山9勝目。朝赤龍(東14)は9敗で陥落の星。
出て来る天鎧鵬を叩き込んで若荒雄10勝。天鎧鵬(東13)は5勝10敗で陥落の星。
下がる栃乃若を押し出し、佐田の富士7勝目。
今日は前に出た臥牙丸、雅山を押し出して5勝目。
栃ノ心を押し出し、妙義龍技能賞に花を添える9勝目。
北太樹も上手を取ったが安が攻めて寄り切り5勝目。
変わった阿覧に、構わず向かっていく豪風が押し出し7勝目。
碧山がどっと出て安美錦を押し出し11勝。勝てば殊勲賞の安美錦は負け越して200万円ならず。
出る豊響、残す豊真将が凌いで寄り切り4勝目。活躍した境川勢で1人負け越した豊響、今日もあと1歩が遠く10敗。
豪栄道に絶体絶命の旭天鵬。しかし奇蹟か幻か、体を入れ替えて寄る旭天鵬。豪栄道は残そうとして足が俵の外を掃いて勝負あり。敢闘賞の旭天鵬が3敗を守って優勝決定戦へ。殊勲賞の豪栄道は8勝止まり。
豊ノ島早い。2回目、豊ノ島のがぶり寄り(?)は止められて長い相撲。出る隠岐の海を残して凌いだ豊ノ島が寄り切り7勝目。隠岐の海は10勝5敗。
琴欧洲休場で、栃煌山不戦勝で3敗を守る。さて、決定戦は一番だけか巴戦か? 栃煌山は敢闘賞。
三役揃い踏み。新大関鶴竜も入っている。
後輩の新大関鶴竜を寄り切り、琴奨菊10勝目。8勝目までが長かったが、まあ二ケタ勝ったし…。鶴竜は8勝に終わって1場所目から苦しい。
巴戦になれば有利であろう稀勢の里。把瑠都を土俵際に追い込むが、今日に限って粘る把瑠都。逆に屈して11勝4敗。10勝1敗から1勝しか上積みできず、初賜盃まで失った。把瑠都カンロクのクンロク。
今場所最後の本割。連覇がなくなった白鵬を、勝ち越しを懸ける日馬富士が力強く送り出し。日馬富士は千秋楽に勝ち越した。
栃煌山(東4)と旭天鵬(西7)の、史上初めて平幕同士の優勝決定戦。平幕同士なので、幕内行司筆頭の勘太夫が裁く。出て行く栃煌山を旭天鵬が叩き込むと、栃煌山はあっさり落ちた。モンゴル1期生の旭天鵬、初土俵から20年にして幕内最高優勝!
ちなみに、昭和47年3月の関脇長谷川と前7魁傑の決定戦では、当時三役行司の正直が裁いていたと、フォロワーの城下華麗さんからご教示頂いた。ありがとうございます。
◎12勝3敗
旭天鵬(西7)
各段優勝者などを再掲。
・幕内最高優勝
◎12勝3敗
旭天鵬(西7、初)
・殊勲賞
豪栄道(関脇、初)
・敢闘賞
栃煌山(東4、19年3月以来2回目)
旭天鵬(西7、19年9月以来6回目)
・技能賞
妙義龍(東2、24年1月以来2回目)
・雷電賞(関脇以下の最高成績者を勝手に顕彰)
栃煌山(東4、初)
・十枚目優勝
◎12勝3敗
玉飛鳥(西2、21年5月以来2回目。各段は16年9月と20年5月の幕下以来4回目)
・幕下優勝
◎7勝
寺下(東16、初。各段は19年5月と21年11月の序ノ口・20年1月の三段目以来4回目)
・三段目優勝
◎7勝
太田(東49、初。各段も初)
・序二段優勝
◎7勝
巨東(東22、初。各段は22年9月の序ノ口以来2回目)
・序ノ口優勝
◎7勝
大砂嵐(西5、初。各段も初)
三役は関脇豊ノ島が7勝、豪栄道が勝ち越し。小結は豊真将4勝、安美錦7勝。栃煌山が関脇復帰、豊ノ島が小結陥落・旭天鵬が復帰か。
幕内から十枚目へは、天鎧鵬・皇風・朝赤龍・千代の国・富士東が陥落の星。十枚目から幕内へは、舛ノ山・玉飛鳥・寶智山・隆の山が昇進の星。朝赤龍は昇進者が少ないので残留か。
十枚目から幕下へは、武州山・里山が陥落の星。幕下から十枚目は、貴ノ岩と鬼嵐が昇進の星。この2人で確定か。
まずは編成会議を待ちたい。今場所もありがとうございました。
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各段の優勝者と、十枚目以上の状況など。
・序ノ口
13日目に優勝決定。
◎7勝
大砂嵐(西5)
・序二段
優勝決定戦。中に入る聡ノ富士(西73)を寄り切り、巨東(東22)が優勝。聡ノ富士がうっちゃった? として団扇を受けたが差し違い。
◎7勝
巨東(東22)
・三段目
13日目に優勝決定。
◎7勝
太田(東49)
・幕下
優勝は13日目に決定。
竜王浪(西16)を押し出し、琴国(西18)3勝で終了。
隠岐の富士(西22)が攻めたが潮光山(西12)が逆転上手投げ、2勝目。
攻める千代丸(東10)の前に朱雀(西23)が消えた! 朱雀が5勝目。
鏡桜(東11)につきひざ、琴禮(西6)6勝目で関取復帰が近くなる。
若乃島が早い。2回目、粘る飛翔富士(東12)を寄り切って若乃島(西5)2勝で終了。
◎7勝
寺下(東16)
・十枚目(十両)
北磻磨を突き落とし、10勝目を挙げたのは北勝国。
慶(西下3)が足を取りに行ってそのまま低く寄り切り勝ち越し。誉富士(西13)負け越したが入れ替えはなさそう。
政風が早い。2回目、政風を寄り倒して勝龍(東13)勝ち越し。勝龍は昨日交通事故に遭ったそうだが、取れて何よりである。
武州山を押し出し、千代鳳6勝目。武州山(東8)は3勝12敗で関取からは退く。
苦しい体勢から大岩戸を下手ひねり。新十枚目常幸龍勝ち越し。
変わる双大竜、黒海の突き落としに惨敗。2日休んだ黒海は千秋楽に勝ち越した。
落ちそうで落ちない里山を落ち着いて押し出し、高見盛7勝目。里山(東10)4勝11敗でまた幕下へ。
鳰の湖を押して押し倒し琴勇輝5勝目。鳰の湖は負け越した。
出る旭秀鵬をとったりで隆の山逆転11勝。まだ決定戦の可能性。
出る芳東、土佐豊寄り返して寄り切り6勝目。
寶智山9勝目、真鵬は負け越し。
木村山を落ち着いて押し出し、玉飛鳥勝って優勝を決めた。木村山及ばず10勝5敗。
勢を一気に押し出して益荒海6勝目。
出る舛ノ山を突き落とし、磋牙司勝ち越し。
◎12勝3敗
玉飛鳥(西2)
・幕内(まくのうち)
富士東を引き落とし、旭日松(東十筆頭)は10連敗から5連勝で終了。初日が1週間遅ければ…。
大道引くが、押す翔天狼と一緒に倒れた。同体取り直しは翔天狼が変化で叩き込み、9勝で終了。キョージュ大道は負け越した。
魁聖がまっすぐ和歌の里を寄り切って9勝目。若の里(東10)は5勝10敗で幕尻近く。
宝富士の引きに泳いだ嘉風を押し出し、宝富士は9勝で終了。
のど輪の玉鷲を構わず突き落とし、時天空7勝目。玉鷲は8勝7敗に終わった。
引きに行って棒立ちの朝赤龍をありがとうございますと突き出し松鳳山9勝目。朝赤龍(東14)は9敗で陥落の星。
出て来る天鎧鵬を叩き込んで若荒雄10勝。天鎧鵬(東13)は5勝10敗で陥落の星。
下がる栃乃若を押し出し、佐田の富士7勝目。
今日は前に出た臥牙丸、雅山を押し出して5勝目。
栃ノ心を押し出し、妙義龍技能賞に花を添える9勝目。
北太樹も上手を取ったが安が攻めて寄り切り5勝目。
変わった阿覧に、構わず向かっていく豪風が押し出し7勝目。
碧山がどっと出て安美錦を押し出し11勝。勝てば殊勲賞の安美錦は負け越して200万円ならず。
出る豊響、残す豊真将が凌いで寄り切り4勝目。活躍した境川勢で1人負け越した豊響、今日もあと1歩が遠く10敗。
豪栄道に絶体絶命の旭天鵬。しかし奇蹟か幻か、体を入れ替えて寄る旭天鵬。豪栄道は残そうとして足が俵の外を掃いて勝負あり。敢闘賞の旭天鵬が3敗を守って優勝決定戦へ。殊勲賞の豪栄道は8勝止まり。
豊ノ島早い。2回目、豊ノ島のがぶり寄り(?)は止められて長い相撲。出る隠岐の海を残して凌いだ豊ノ島が寄り切り7勝目。隠岐の海は10勝5敗。
琴欧洲休場で、栃煌山不戦勝で3敗を守る。さて、決定戦は一番だけか巴戦か? 栃煌山は敢闘賞。
三役揃い踏み。新大関鶴竜も入っている。
後輩の新大関鶴竜を寄り切り、琴奨菊10勝目。8勝目までが長かったが、まあ二ケタ勝ったし…。鶴竜は8勝に終わって1場所目から苦しい。
巴戦になれば有利であろう稀勢の里。把瑠都を土俵際に追い込むが、今日に限って粘る把瑠都。逆に屈して11勝4敗。10勝1敗から1勝しか上積みできず、初賜盃まで失った。把瑠都カンロクのクンロク。
今場所最後の本割。連覇がなくなった白鵬を、勝ち越しを懸ける日馬富士が力強く送り出し。日馬富士は千秋楽に勝ち越した。
栃煌山(東4)と旭天鵬(西7)の、史上初めて平幕同士の優勝決定戦。平幕同士なので、幕内行司筆頭の勘太夫が裁く。出て行く栃煌山を旭天鵬が叩き込むと、栃煌山はあっさり落ちた。モンゴル1期生の旭天鵬、初土俵から20年にして幕内最高優勝!
ちなみに、昭和47年3月の関脇長谷川と前7魁傑の決定戦では、当時三役行司の正直が裁いていたと、フォロワーの城下華麗さんからご教示頂いた。ありがとうございます。
◎12勝3敗
旭天鵬(西7)
各段優勝者などを再掲。
・幕内最高優勝
◎12勝3敗
旭天鵬(西7、初)
・殊勲賞
豪栄道(関脇、初)
・敢闘賞
栃煌山(東4、19年3月以来2回目)
旭天鵬(西7、19年9月以来6回目)
・技能賞
妙義龍(東2、24年1月以来2回目)
・雷電賞(関脇以下の最高成績者を勝手に顕彰)
栃煌山(東4、初)
・十枚目優勝
◎12勝3敗
玉飛鳥(西2、21年5月以来2回目。各段は16年9月と20年5月の幕下以来4回目)
・幕下優勝
◎7勝
寺下(東16、初。各段は19年5月と21年11月の序ノ口・20年1月の三段目以来4回目)
・三段目優勝
◎7勝
太田(東49、初。各段も初)
・序二段優勝
◎7勝
巨東(東22、初。各段は22年9月の序ノ口以来2回目)
・序ノ口優勝
◎7勝
大砂嵐(西5、初。各段も初)
三役は関脇豊ノ島が7勝、豪栄道が勝ち越し。小結は豊真将4勝、安美錦7勝。栃煌山が関脇復帰、豊ノ島が小結陥落・旭天鵬が復帰か。
幕内から十枚目へは、天鎧鵬・皇風・朝赤龍・千代の国・富士東が陥落の星。十枚目から幕内へは、舛ノ山・玉飛鳥・寶智山・隆の山が昇進の星。朝赤龍は昇進者が少ないので残留か。
十枚目から幕下へは、武州山・里山が陥落の星。幕下から十枚目は、貴ノ岩と鬼嵐が昇進の星。この2人で確定か。
まずは編成会議を待ちたい。今場所もありがとうございました。