「世界のどこにいても、静岡のことは忘れたことがなかった。大好きな故郷のクラブのために僕の全てを捧げたい」
先日、こんな30歳のコメントを見つけた。そして昨日、18歳はこう言った。
「3年間自分を育てて応援してくれた清水の町でプレーを続けたかった」
清水商DFの平岡君の清水入団が正式に発表された。先日の岡崎君(滝川二FW)、岩下君(鹿児島実業DF)に続いて3人目の新入団選手。ここのところ無駄に、弱気になっているサポーターには心強い言葉である。というのも、トップの結果もさる事ながら、昨年、今年とジュニア出身のプレーヤーがあからさまに清水を拒否して磐田、浦和へ入団したこともあり…これ少年の“若気の至り”とはいえ、他クラブと比較しても、とかく生え抜きを偏愛しがちな清水サポーターには正直、ボディーブローのように効く効く。下らないプライド(サッカー王国、とかね)よりも志が大事だと思っているオレでも効いていた。
フロントもそんな苦い経験から学習したのか、スカウトの面では例年になく積極的で効果的な結果を出しつつある(清商からの入団なんて驚き以外の何物でもないのだが)。勿論、高卒新入団選手が入ったところで、すぐトップチームにフィードバックすることはないだろうが、ここ2シーズンはDFの不安ばかり目についただけに、期待を抱かせるに充分な結果である(リストにはまだ残っているプレーヤーがいるけれども)。興津よくやった。いや久米っち(強化部長)効果がやっと出てきたのか。とにかくこれで冬の選手権も愉しみになってきた。
あとはトップチームの補強である。ホントはこれが問題。今月末には今シーズンの“精算”が行われ、間もなく移籍市場も活発になってくる。しかし今は、数年後、平岡君や岡崎君、岩下君(彼らはまだ非正式)たちが清水で活躍できるように祈っている。
その前に今日は天皇杯・大宮戦。
ちなみに冒頭のコメントは沖縄から静岡へ戻ってきた松原良香(静岡FC)。こっ恥かしくなるようなコメントだが、さすがに里心ついちゃったのか。今年こそJFL入りを目指す静岡FC。浦和にとっての大宮のような存在になったら、複雑な心境だが…。
先日、こんな30歳のコメントを見つけた。そして昨日、18歳はこう言った。
「3年間自分を育てて応援してくれた清水の町でプレーを続けたかった」
清水商DFの平岡君の清水入団が正式に発表された。先日の岡崎君(滝川二FW)、岩下君(鹿児島実業DF)に続いて3人目の新入団選手。ここのところ無駄に、弱気になっているサポーターには心強い言葉である。というのも、トップの結果もさる事ながら、昨年、今年とジュニア出身のプレーヤーがあからさまに清水を拒否して磐田、浦和へ入団したこともあり…これ少年の“若気の至り”とはいえ、他クラブと比較しても、とかく生え抜きを偏愛しがちな清水サポーターには正直、ボディーブローのように効く効く。下らないプライド(サッカー王国、とかね)よりも志が大事だと思っているオレでも効いていた。
フロントもそんな苦い経験から学習したのか、スカウトの面では例年になく積極的で効果的な結果を出しつつある(清商からの入団なんて驚き以外の何物でもないのだが)。勿論、高卒新入団選手が入ったところで、すぐトップチームにフィードバックすることはないだろうが、ここ2シーズンはDFの不安ばかり目についただけに、期待を抱かせるに充分な結果である(リストにはまだ残っているプレーヤーがいるけれども)。興津よくやった。いや久米っち(強化部長)効果がやっと出てきたのか。とにかくこれで冬の選手権も愉しみになってきた。
あとはトップチームの補強である。ホントはこれが問題。今月末には今シーズンの“精算”が行われ、間もなく移籍市場も活発になってくる。しかし今は、数年後、平岡君や岡崎君、岩下君(彼らはまだ非正式)たちが清水で活躍できるように祈っている。
その前に今日は天皇杯・大宮戦。
ちなみに冒頭のコメントは沖縄から静岡へ戻ってきた松原良香(静岡FC)。こっ恥かしくなるようなコメントだが、さすがに里心ついちゃったのか。今年こそJFL入りを目指す静岡FC。浦和にとっての大宮のような存在になったら、複雑な心境だが…。