徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

鬼哭

2006-03-05 00:30:33 | LB中洲通信2004~2010
チャンネルNECOで流れ始めるとどうしても最後まで観てしまう三池崇史作品。
ということで、今日は三池崇史、竹内力、武知鎮典という魂の黄金トライアングルによる2003年作品『鬼哭 kikoku』。どこかで聞いた事があるような台詞の数々、もはや様式美とも言える竹内力の見栄、そしていつもながら鑑賞後、心に重く残る三池崇史の描く印象的なラストシーン。

『鬼哭 kikoku』(2003年/セディックインターナショナル、アートポート)
監督/三池崇史
監修・原案・脚本/武知鎮典
エグゼクティブ・プロデューサー/安藤章
出演/竹内力、美木良介、夏樹陽子、曽根英樹、勝野洋、岩城滉一
<誠治と良文は、伊達一家・武藤組の唯一の構成員。組長の武藤を兄とも父とも慕い、3人は固い絆で結ばれているが、伊達一家と日本最大の広域組織との間に抗争が勃発したことで、3人の運命は大きく動き始める。軍資金の割り当てを断る代わりに、抗争の最前線に出ることを上部に宣言した武藤を、一計を案じて警察に逮捕させた誠治は「親父に代わって」と次々と相手の組織に攻撃を掛け戦火を拡大させる。相手方の本気を恐れ弱気になった伊達一家は、事態の終息を図ろうとするが、誠治と良文は制止をきかず、遂には、組織の会長を襲う。相手方の幹事長・高坂は、誠治たちを追うべく、行動隊長・時貞を起用。時貞は、冷酷に執拗に誠治たちに迫っていく。>(SHV『鬼哭 kikoku』より)

リリースされているDVDでは特典映像としてラストシーンの別ヴァージョンが収録されているそうだ。Amazonのレビューを読む限り、何となく予想できるのだけれども、これは観たい。今月、チャンネルNECOで放送中。

新小岩

2006-03-05 00:03:56 | Works
新小岩のアジア雑貨&カフェ、DECOYAを取材。抹茶ケーキとチャイは美味しかったが、店長の森田さんの新小岩話もなかなか面白いお店。

取材後、新小岩の商店街をぶらつき、酒場を下調べしつつ撮影。ひとりでふらっと入りたくなるような酒場がやはり多い。そんなゆるい空気が漂う町。

『寺田克也全部 寺田克也全仕事集』(講談社)、『the red album jay z』購入。