原稿が間に合わなかったので、結局スカパーでナビスコカップ準々決勝第一戦「鹿島対清水」戦。
まあ当然異論はあるだろうけれども非常に興味深く面白いゲームだった。言ってみれば2006年のエコパ浦和戦に近い超絶ディフェンシヴな内容なのだけれども、岩下、山ちゃんのサイドは上がらず、テル、ホンタクのボランチはスペースを埋めまくり、実質1トップの一樹ですらハーフラインをほとんど超えることなく、ほぼ完璧に中を締め上げる。苦し紛れのクロスを入れられても和道、アオがとにかく弾き返すというのは2006年以来、清水のストロングポイントなのでほとんど問題がない(むしろストロングポイントを再確認、再認識した)。時間を追うごとに鹿島が焦れて不完全燃焼を起こしているのは明らかな展開で、90分が終わった時点での燃焼度は間違いなく清水の方が高かっただろう。180分のうちの90分(しかもアウエイ)という意志を貫き通した点は評価すべきだ。
小笠原「あれはないでしょ」
岩政「理解できない。こんなサッカーをしてきて、第2戦では後悔させる結果を出したい」
(スポーツ報知 7月3日付)
そんなことは知ったこっちゃないです。
開幕前からナビスコカップ決勝トーナメントではグループを一位で通過し、鹿島と戦うことをひとつの目標としていた健太の戦い方を「あれ」だの、「こんな」だの言われる筋合いはまったくない。少なくとも今の時点で言われる筋合いはない。ましてやゲーム中ならともかく、終了後までもフェアネスを欠いたプレーヤーになんか言われたくない。だから前から言っているのだ。鹿島との戦いはサッカー観との戦いなのだ。
ただし今度は健太もこのままでは終わらないだろう。来月の日本平が楽しみになってきた。
まあ当然異論はあるだろうけれども非常に興味深く面白いゲームだった。言ってみれば2006年のエコパ浦和戦に近い超絶ディフェンシヴな内容なのだけれども、岩下、山ちゃんのサイドは上がらず、テル、ホンタクのボランチはスペースを埋めまくり、実質1トップの一樹ですらハーフラインをほとんど超えることなく、ほぼ完璧に中を締め上げる。苦し紛れのクロスを入れられても和道、アオがとにかく弾き返すというのは2006年以来、清水のストロングポイントなのでほとんど問題がない(むしろストロングポイントを再確認、再認識した)。時間を追うごとに鹿島が焦れて不完全燃焼を起こしているのは明らかな展開で、90分が終わった時点での燃焼度は間違いなく清水の方が高かっただろう。180分のうちの90分(しかもアウエイ)という意志を貫き通した点は評価すべきだ。
小笠原「あれはないでしょ」
岩政「理解できない。こんなサッカーをしてきて、第2戦では後悔させる結果を出したい」
(スポーツ報知 7月3日付)
そんなことは知ったこっちゃないです。
開幕前からナビスコカップ決勝トーナメントではグループを一位で通過し、鹿島と戦うことをひとつの目標としていた健太の戦い方を「あれ」だの、「こんな」だの言われる筋合いはまったくない。少なくとも今の時点で言われる筋合いはない。ましてやゲーム中ならともかく、終了後までもフェアネスを欠いたプレーヤーになんか言われたくない。だから前から言っているのだ。鹿島との戦いはサッカー観との戦いなのだ。
ただし今度は健太もこのままでは終わらないだろう。来月の日本平が楽しみになってきた。