徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

ナミさんDAY

2008-07-04 03:46:21 | Music
発送作業をして急いで初台に向かう。
ということで、初台のThe Doorsで<DAED FLOWER Presents 南正人 初台ライブシリーズVol.1 ナミさんDAY>。7月3日ということで<ナミ>さんDAY。
事前にナミさんと成田ヒロシさんとロフトの加藤さん(40代代表)には挨拶したものの、30代以下の参加者の人達は名前も知らずに、事前の打ち合わせはほとんどなしで19時過ぎに第一部<ビートを語る>がスタート。進行のナミさんとヒロシさんのトークを中心に、他の参加者はビートとの出会いについて、ほとんど一言ずつで応える形で<ビートを語る>序章みたいな感じ。まあトークライブは継続的にできればもっと面白いと思うんだけど。その後のライブは猛烈に盛り上がってましたが。

で、今回はトークライブは、ナミさんの<右脳>で選んだという、各世代の人間が呼ばれた。ステージに上がったのは20代、30代、40代、60代、それぞれふたりずつ(だったかな)。途中に70代の飛び入りも参加。正直言って20代、30代はやっぱし若いのだ。で、ナミさんとヒロシさんたち60代ももう何かを潜り抜けた感じですっかり若かったりする。ああいう場所に立つとどうみても40代って一番老けているんだよ。何よりもまず髪の毛が短くなっていくのだ(あくまでも、薄い、ではない)…我ながらオヤジ臭いなあ…いや別に長髪にしても、髪の毛をオレンジ色にしても構わないんだけど。
そして若い彼らは<ビート>を、それでも自分のリアルとして語る(語ろうとする)。
これ、実に大事なことなのだ。

2006年12月号で特集したナミさんの言葉で一番好きなフレーズを思い出した。
<みんな、いかにその時間をワイルドに、ご機嫌に、ハイに通り抜けていくか。それだけしか考えていなかったと思うよ。中途半端に遠い未来だとか、そんなこと考えていなかったよ。>

最近は<中途半端に遠い未来>に足を絡め取られてる感じ、するよなあ…トーク後は、とっても地味に凹んでたりした。まあそれがオレのリアルって言えばリアルだし、オレにとっての<ビートの現在>だったりするんだけれども。
で、ビートって何だ?
9月号でレポート予定。ライターって仕事はこういうときは実に便利だ。

参加者のみなさん、お疲れ様でした。

8月号到着

2008-07-04 02:34:54 | LB中洲通信2004~2010
中洲通信8月号到着。
今回の特集は競馬評論家で、伝説のギャンブル作家の塩崎利雄さんをメインに「祭のあと」。塩崎さんの作品は、毎週日刊ゲンダイに掲載されている<ウィークリー馬券小説>「止まり木ブルース」を除けば『極道記者』のみ。しかしその渾身の作品(実は、ご本人はそうでもないらしい…)が日本を代表する賭博小説、ピカレスクロマンと評価されている。当然フィクションではあるものの『極道記者』の松崎から「止まり木ブルース」の健坊へと綿々と続く男の生き様は塩崎さんそのものだったりするのだ。昨年刊行された『実録極道記者』をベースに話を伺いました。
その他、ポスターハリスター笹目浩之さんの演劇ポスターインタビュー、ナンシー関大ハンコ展レポートなど。

池袋から神楽坂の事務所へ寄り、編集部分は本日より続々発送中。

石丸さん再取材

2008-07-04 02:18:10 | LB中洲通信2004~2010
昼過ぎから池袋でアディーレ法律事務所、弁護士の石丸幸人さん取材。以前取材した内容に付け加えるように話を頂く。オフィスの中での取材だったのだけれども、開業して4年ほどというのが信じられない勢いを感じる。これも“正義”のニーズに応えた結果ということか。石丸さん自身からは所謂野望のような生々しい印象は受けないのだけれども…それも彼のキャラクターなのだろう。
9月号特集は石丸さんをメインに<正義のミカタ>(仮)。