徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

成長の過程/第10節 名古屋戦

2011-05-08 03:44:40 | SHIMIZU S-Pulse/清水エスパルス11~14
ゴトビ「シンプルなことですが、我々は試合を支配して、チャンスも十分作れています。だからしっかりとゴールを決めることが重要になってきます。キスすれば入るようなチャンスもありました」(J'sGOAL 5月7日付

ピクシー「やはりピッチに入ったら、しっかりとチャンスを作って勝ちたいという気持ちを出していかないといけないのですが、結果的に得点がなくて勝つことができませんでした。そういった部分で今日は代償を払ったと思います。ただ、救われたのは後半に相手のシュートがポストに当たったことです。あれが決まっていれば負けていたと思います」(J'sGOAL 5月7日付

渋谷から帰ってから録画しておいた名古屋戦ヲチ。
平行してACLを戦っている名古屋相手とはいえ、こちらも中3日でのアウエイ戦。村松、伸二に続いて、前節肩の負傷で平岡が離脱するという状況で決して楽な状況ではない。
しかし高木、アレックスといった今季の新戦力が機能しつつあり、清水のゲームと言えるほどの内容だったのではないかと思う。まァ失点(名古屋の得点)シーンは永井の絶好の抜け出しと短いセンタリングにDFが完全に振られて、玉田に押し込まれるという、名古屋にとってはこれ以上ないほどの展開だったわけだけれども、自分(清水)たちのゲームであれば名手楢崎であってもあんな下らないミスで失点してしまう。それ以降も比較的清水が押し気味にゲームをコントロールしていたように思う。
結果はまだまだ満足できるものではないけれども、それでもやはり、確実に成長の過程は見える。
意外と早めに結果出してくれるかもよ。

次は来週14日、アウスタで神戸戦。
今度こそ、ホーム開幕戦にする。

それにしても藤本とか言うプレーヤーは大したことなかったなァ(嫌味)。

にゃーにゃーにゃー/素人の乱5.7渋谷

2011-05-08 03:25:03 | News


確かに警察の分断でグループはズタズタにされた、とは言えないことはない。しかし4.10の高円寺の1万5000人と今日の渋谷の1万5000人はやはり違う。高円寺的――中央線的なやり方にとってはアウエイだったのも確かだろう。雨が降ったということもあるだろうけれども、確かに参加者の中央線的純度は4.10よりも低くなった。しかし参加者層は圧倒的に幅広くなった印象がある。それが渋谷で行う意味というものだろう。
わざわざ参加者のハードルを高くする必要が一体どこにあるというのだろう。それぞれのグループの熱の大小はあっただろうけれども、結果的に長時間に渡って、そして様々な形で渋谷のデモが続いたことはむしろ効果的だったんじゃないか。

原宿駅を過ぎたあたりで一度列を離れ、青山通りでパーカッション部隊のグループに加わったのだけれども、渋谷駅前で某反・反原発グループから「おまえら楽しそうにデモしやがって!」と罵倒されたときには本当に笑った。あんなに反発している彼らも「楽しそう」なのはわかっているのだ。いつかそんな暗い情熱で罵倒することなんて止めて「楽し」そうな方に加わってくれることを祈るよ。あとは最後の公園通りを登るときに「にゃーにゃーにゃー」と連呼していたコールリーダーが最高に下らなくてGJでした。まあリーダーなんていないんだろうけれども、ああいうキャラって本当に必要だな…パーカッション並みに人を乗せるグルーヴがあったと思う。

よく考えてみたらここのところ毎週末デモなんだが、本当に参加するたびにハードルは低くなっていると実感する。
ハードルを低くして参加者を増やすことも大事だけれども、デモを街に慣れさせる、ということも大事なことだと思った。
来週末はアウスタ今季開幕戦(個人的に)で静岡滞在予定なので都内や福島のデモには行かないけど、せっかくなんで浜岡偵察に行ってみるか…。