赤と黒→スタンダール→恋愛論→
”美しいものを見ると愛する人のことを思い出す”と続きます。
今夜は半分のお月さんが凍れる夜空に宙ぶらりんしています。
でも、色というものは不思議だな。
絶対黒も絶対白もないのか。
人間の目に映るものが”色”で、それは本当のものじゃない?
ちなみに犬のぼくは人間のように色の判別ができない。
そして、目の見えない人ももちろん判別できない。
とってもいい内容だからと、友達からのメール。
アメリカに留学していた女性が大学で全盲の学生レイチェルに階段の下で声をかけられた。食堂に一緒に行って今日のメニューを読んで欲しいと。読み上げると奥のおばさんに自分で注文。食後のデザートのりんごは赤か青かときくと、レイチェルは『青りんごを』と答えたという。彼女は自分が言ったことに、はっとしたがレイチェルはちっとも悪びれていなかった。
欧米では障害者を日本のように特別視しないようだ。そして、援助をすること、求めることが、障害者、健常者にかかわらず、出来ないことを手助けして当たり前という感覚なんだな。
日本人だって、手助けしたい気持ちは持っている。でも、恥ずかしいんだ。すなおに自然と行動できないのは、民族的というより、障害者を隔離してきた教育のせいじゃないかしら。
”美しいものを見ると愛する人のことを思い出す”と続きます。
今夜は半分のお月さんが凍れる夜空に宙ぶらりんしています。
でも、色というものは不思議だな。
絶対黒も絶対白もないのか。
人間の目に映るものが”色”で、それは本当のものじゃない?
ちなみに犬のぼくは人間のように色の判別ができない。
そして、目の見えない人ももちろん判別できない。
とってもいい内容だからと、友達からのメール。
アメリカに留学していた女性が大学で全盲の学生レイチェルに階段の下で声をかけられた。食堂に一緒に行って今日のメニューを読んで欲しいと。読み上げると奥のおばさんに自分で注文。食後のデザートのりんごは赤か青かときくと、レイチェルは『青りんごを』と答えたという。彼女は自分が言ったことに、はっとしたがレイチェルはちっとも悪びれていなかった。
欧米では障害者を日本のように特別視しないようだ。そして、援助をすること、求めることが、障害者、健常者にかかわらず、出来ないことを手助けして当たり前という感覚なんだな。
日本人だって、手助けしたい気持ちは持っている。でも、恥ずかしいんだ。すなおに自然と行動できないのは、民族的というより、障害者を隔離してきた教育のせいじゃないかしら。