ももすけの日記

きゃあと言ふ声あちこちで穴まどひ
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

山の秋

2006年09月28日 23時14分00秒 | 日記
26日、おねいちゃんが沖縄に出かけました。
その数日前、朝早いので、おとうさんに飛行場まで送ってとお願いしていました*(飛行機)*

それを聞いて、ぼくとおかあさんはいっしょに車に乗って行って、おねいちゃんを見送った後、どこか海を見にドライブしたいなぁ、と考えていました*(波)*

が、しかし、おかあさんが目覚めた時、日はすでに高く上り、ふたりは出かけた後でした*(涙)*

まぁ、だいたいがこんなもんなのです、ぼくのおかあさんはー

お昼前、おにぎりを作って近くの二上山へ行きました*(山)*
雌岳は500m足らずですから、ぼくももう何度ものぼっています。

「万葉の森公園」と書いた入り口に以前は交通事故に遭った狸の剥製がお守り地蔵さんのようにあったのですが、いつのまにかなくなってしまっています。

ふと、金木犀が香ってきて、ああ、秋だなぁと思いました。まだ、少ししか咲いていない木からこぼれんばかりの香り*(クローバー)*

おそらく植樹されているのでしょうが、山の上にもたくさんの金木犀の木があって満開でしたが、ふもとの咲きはじめのほうがいい香りでした。

今年の中秋の名月(旧暦8月15日)は10月6日だそうですが、旧暦での7月が今年は2回ある年だったので(閏月というらしい)どうりでちょっと遅い目です。
閏年は4年にいっぺんだけ1日、だけど、勘定があわないからと1ヶ月も途中で入れるなんて、おおざっぱというより、おおらかでいいね~*(ウインク)*

そんなわけで山の萩はもうほとんどおしまいでした。
よそのおじさんが栗の実の枝をザックに差し込んでおみやげ~と言ってにかっと笑っていました*(笑顔)*

ねこじゃらしが不気味にすきとおって妖しげに、でも、おもわずさわってみたい衝動にかられます。

山道の両側にはあかまんまがびっしり。
ちいさな星型をした黄色いお花は何というのでしょう、とてもかわいい*(キラキラ)*
小ぶりの椿の花そっくりの白い花が1つだけ咲いていました。

そうです、おかあさんはおねいちゃんにデジカメを貸してあげたので写真を撮れないのでした。

デジカメを持つようになって、写真を撮ることばかりに気を使って、案外、ほんものの気配を感じることができないでいることに気付き始めています。

ファインダーから覗く景色と、実際に目で見る感触。
だから、思う存分、自然の山の秋を感じてきました*(山)*

あしたはおねいちゃんが帰ってきます。
たのしい旅行のおみやげ話を聞けるといいな~*(バッグ)*