お盆

盂蘭盆会
広辞苑によると「祖霊を死後の世界から救済する仏事」とあるけれど、ぼくんちでは亡くなった家族が家にもどってくる日なんだ*(家)*

１３日の夕方、迎え火を焚いて「こっちですよ～」
今日は居間と続きの仏間を開け放しています。
旅行かばんや頂き物やそのほか雑多なものの置き場と化している仏間。
ほんとは昨日、お片づけするつもりだったのだけれどお墓参りに行ってくたびれてしまったから（ご先祖さま、ごめんなさい）←いいわけ

迎え火でお呼びするのは、おとうさんの祖先だけではありません。
おかあさんは、自分の両親や兄や姉もいいでしょう、とおとうさんに了解を得ています*(OK)*

迎え火をして、おかあさんとおうちに入って、、居間のドアのガラス越しにぼくには何か見えたのです。
誰でも人が来るとうれしいぼく*(ラブリー)*しっぽを振ってドアに鼻をくっつけているぼくに、おかあさんは「誰か来たの？」と言ってドアをあけてくれました。

廊下の先に西側の小窓が開いています。西側のおとなりのお宅は去年、壊されて更地になっています。
数年前、ぼくんちが家を建て替えるとき、ちょうど空き家だったので、このお宅で数ヶ月をすごさせてもらったのでした。

そのときのある晩、おかあさんが歯磨きをして、ふと鏡を見ると、後ろにぼんやりと青白い顔が。
間違いなく、そこのお宅の亡くなられたおばあさんだと直感しました。

そのお宅は、母娘（娘さんはぼくのおかあさんより年は上）の２人暮らしでしたが、母親が亡くなられて娘さんが再婚。空き家になっていたのでした。

でも、今はもう、そのお家はありません。ぼくにはよくわかりませんが、おばあさんが西の窓から、ぼくんちに来られたような気がしてなりません。

１６日の夕方まで、ちょいと、にぎやかな我が家になっています。

潔い

北京オリンピックも「北島」も「なでしこジャパン」も活躍してくれて、たけなわ*(キラキラ)*

時差が少ない分、ウィンブルドンやジ・オープンのように夜更かししなくてすみます*(OK)*

今日は暑い中、お墓参りを３軒、はしごしてきて、ぐったりとテレビの水泳を見ていました。
水中カメラに映る、なんとも涼しげな光景～～

でも、これまでの中で、ぼくがいちばん印象に残っているのは３連覇ならなかったやわらちゃんの試合後のインタビューです。

柔道のことはまったく知りませんが「指導」というのをされて判定負け。
くやしかっただろうなぁ、と思います。
でも、そのことには触れず、言い訳もせず「皆さんに感謝」という言葉。潔いなぁと、彼女にこれまで以上の好感を持ちました*(青ハート)*

「僕にはメダルが金色に輝いて見えます」と言っただんなさんもすばらしい*(ハート)*

つべこべ言い訳するのは、結果的には何も変わらないのだし、ひとに良い印象をあたえないのだということを重々わかっていても、つい、つべこべ言い訳するぼくのおかあさん*(汗)*