ももすけの日記

化粧水のほのとかをりて初化粧
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

冬至二十日

2009年01月11日 11時02分00秒 | 日記
曇っていた空が急に晴れてきたようで、ガラス越しの木漏れ日がまんまるの水玉模様になって居間の床にゆらゆらゆれています。

この床の上にソファを置いて、ちょっとおしゃれな気分になってみたいな、などと考えていたおかあさんでありましたが、今は何10年と使っているホームコタツにぬくぬくとして、これはこれでいいんだと。

昨年の暮、実家に行くと新しい真っ白なでっかいソファがでんと置いてありました。
え、前のソファはどうしたの?ときくと、わざわざお金を払って家具屋さんに持って帰ってもらった、と。
え、えー、欲しかったよ、くやしーい。
義理のお姉さんは、あら、そうやったん、とにこりと笑って答えました。

それからです。おかあさんは急にソファが欲しくなって、近くの家具やさんや、カタログであれこれ物色していました。

テレビでおしゃれなソファにかけてインタビューを受けているのなんかみると、あれあれ、あんなふうにおしゃれになってみたい、とか。

でも、その熱もいつのまにかさめて、もともと、居間にはそのようなのを置かないと決めていたんだからとあっさりしたものです。

欲しいものがない、ということは、とてもさばさばして気持ちのいいものです*(ウインク)*