ぼくのおかあさんは自分ではそれほど笑っているつもりはないのに、いつも笑っているわねと言われます。
ちなみに、先代のももすけは笑う犬でしたが、ぼくは笑いません。目でものを言います。
不思議な映画を見てきました。
ドラマの修飾に「スリルとサスペンス」とか「ユーモアとペーソス」とかありますが、ぼくはどちらも好きです、どんなだろうとわくわくするから。
そんな副題も見かけなく、ただ犬がでてくるというので映画評論家(でいいのかな?)Mちゃんのおすすめに友情を感じて、大阪では一つしか上映していない遠い映画館まで出かけてきました
すごいこわい顔をした老婦人、出てくる他の人もめったに笑わないのです。
密入国の少年を追う刑事が今まさに再出国しようという少年を発見するシーンで、賢そうな黒人少年の目が忘れられません。
だけど最後はハッピーエンド、心にじわっとくる映画でした。
まさしくユーモアとペーソス。
ユーモアはおとなの、それも上等のおとなでなければもてないものです。
ユーモアがまだまだ難しいという人間は笑顔で代替しているんだとぼくは思いました。
Mちゃん『ル・アーブルの靴みがき』をありがとう。
でも、今年はもう映画館には行かないよ。年1回ほどの映画館ペースだったのが、今年は4月と5月で3つも見たんだもの。
コーラスのコンサートと朗読発表会が7月初め、続いてあります。
そのうえ、10年以上ぶりでのテニスのレッスン(もちろん受けるほう)を再開、めっちゃいそがしいおかあさんであります。