昨日も一昨日も日中は30℃以上にもなってうんざりでしたが、久しぶりに、夕方、おさんぽに出ると風がふっと吹いてきて、ああ秋なんだな、と思いました。今日は台風が近づいているようで雨。
久しぶりに、というのは、2、3日、食欲がなくて水も飲まなくて動けなくなっていたのでした。1日くらいだと何も食べなくても、また翌日からもりもり、ってことはしょっちゅうなのですが、水も飲まないし、好きなトマトや梨を口元にもらっても食べたくなかったのでした。
3日目の朝一番、おかあさんは獣医さんちにぼくを連れていきました。(おかあさんはようやく車の運転をはじめました)
血液、尿検査ではほとんど標準値範囲で内臓はOK、レントゲンでは背骨の真ん中あたりが老朽化というのか折れ曲がっていて、もしかしたら脊髄を圧迫して痛いかもしれない、ということでした。でも、15歳半としては、そんなもんです、と。
とびっきり美味しいにおいの缶詰と、痛み止めの薬と、そして効くかどうかは不確かだけれどと痴呆の薬をもらって帰ってきました。
1年ほど前からぼくは耳が聞こえなくなり、おかあさんはぼくが痴呆になるのを実は危惧していました。犬にとって目よりも耳のほうが情報源として重要じゃないかと。だから、いつもいつも、聞こえていないだろうけど話しかけ、抱っこし、おさんぽもできるだけ時間をかけて、と心がけてきました。
ぼくが今回食べなくなった数週間前くらいから、おさんぽから帰ってからの様子がおかしいとおかあさんは感じていました。
玄関で足を拭いてもらった後、ぼくは廊下の壁にぶつかり、くるくると同じところを旋回し、なかなかすぐそこの居間まで到達できないのでした。目が見えていなくても、ずっと住んでいるところなんだからわかるはずでしょう、とおかあさんは「ももすけは賢い犬と思っていたけど、ほんとはあほな子やったん?!」なんて思ったみたいです。
あちこちおしっこは失敗するし、困ったおかあさんは小さなサークルを買い求めました。中にぼくの好きなクッションが入っているので、ぼくは遊びに入るのですが一人では出られなくてクンクン鳴いておかあさんを呼びます。扉はあけっぱなしですから意味ないし、、、
そういえば、ぼくが赤ちゃんのころにも、このような(もっと大きかった)サークルに入れられたことがあったけど、ぼくはいやだ、いやだと言ったので結局使わないで庭のフェンスの一部なっています。
獣医さんにそのことを話すと典型的な痴呆の症状ですと・・・
よく食べた後は立派な大きさのうんちもします、というと、それも痴呆の特徴なのですって。栄養がちゃんと吸収されてないということみたい。
そして、風呂場に敷くやわらかいマットを何枚かつないでまるくしたサークルを作ることを教えてもらいました。早速おかあさんはサークルを買ったホームセンターに行ってマットを買い、作ってくれました。
でも、それらをおかあさんは使おうとはしません、自分で買ってきて、自分で作っているのに、、、誇り高き犬だったぼくをそんなところに入れるのがかわいそう、と思うのでしょう。。。なんて親ばか。
ぼくはめっちゃおいしい缶詰のご飯を最初は水で薄めて注射器で口に入れてもらったけれど、次からはもりもりと自分で食べ、公園へ(すぐ近くだけど)おさんぽできるまで回復しました。なぜ2日も3日も食べられなかったのかはわからないけれど。
獣医さんが効くかどうかはわからないけど、と言ってくれた薬が効いているのか、それともおかあさんの愛が効いているのか、それとも、今だけちょっと治ったのか、今ぼくはおかあさんのひざに体をくっつけて寝そべっています。
友達のねこが その症状に掛かって居ます まっすぐに歩けず 壁にぶつかると。。。。。
でもじっとして居ないのですね。
美味しい缶詰良かったですね きっとお薬も 愛情も両方でしょう お大事に。
もも君、目と耳は不自由だけれど、ママさんの気配は感じているような気がしますが・・・?長年、連れ添った仲ですから、以心伝心というわけにはいかないものでしょうか。
下手に見聞きできるばかりに騙されるということもあります。もも君の心の眼にはどんなお月さまが見えるのかな?
momosuke 君は大分重篤のようですね。
でもお母さんの愛情をたっぷりいただいて、
体調不良は心配ですが幸福な時間を過ごしていると思います。
猫もやはり痴呆症になるのですね、環境が良くなって人間と同じように長生きできるようになってきたのですね。
はい、とびきりおいしい缶詰もらってきました。
もりもり食べています^エ^
効くか効かないかはわからない、という痴呆の薬が効いているのかどうか、ぼくは少し落ち着いた状態です。
台風はあちこちに被害をもたらしていますが、こちらは昨夜はきれいなお月さんでした。
もう少しでお月見ですね。
いろいろ大変なこと、不自由なことがありますが家族ですから。
命の記録を残しておくつもりで日記を続けます。といっても、もしかしたら、私より長生きするかもしれませんが。
まるで我が家の近き将来を感じながら
読ませていただきました。
もりもり食べて立派なウンチ..これも痴呆の傾向?
おしっこの失敗もありえないところで
やらかしてくれます。
愛情かけていとおしんで行きたいですね。
ますます、かわいく思えてきます。
ココアは心臓の薬と器官拡張剤を飲んでいます。
痴呆の薬もあるんですねえ~
缶詰はとびきりおいしいのですね。
ココアも今はやっと好きな缶詰が見つかりました。
でもまた飽きるかも...。
momoは内臓は問題ないようなので、きっと長生きできるのでは、と思っていますが。
今かかっている先生は良心的というか、商売っ気がないというか
白内障の目薬も効くかどうかわからない、とあえてすすめることもなかったのです。
今までの犬たちは多分、耳は最後まで聞こえていたようなので痴呆にはならずにいたのですが
情報が目からも耳からも入ってこなくなるとまずいな、と思っていました。
我が事のようです。 耳も遠くなって来たし、良くドアや柱にぶつかりますし・・・ 人間と同じ目も耳も 少しずつ薄くなって来るのですね。。
内臓に問題ないと 長生きになりますね^^
モモ君もママも 労わり合って 長生きしましょう~
先日友人に会ったら 月2000円ずつ貯金をして オリンピックに備えるそうです!!
ポジティブに生きなくっちゃ~と、教えられました(笑)
我が家 相方と二人 ついに来たー!と、驚く事の連続です○o。.
ももすけちゃんがおかあさんとゆったりのんびりよい毎日をすごせますように。