ももすけの日記

きゃあと言ふ声あちこちで穴まどひ
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

旅立ち

2003年03月25日 23時10分00秒 | 日記
おねいちゃんが、再び、一人暮らしを始める計画を立てている。
世にいうパラサイト、ってのは、自分である程度稼げているのに、親元ですねをかじっていることらしいけど、それはそれで、いいと思う。
でも、一人じゃ自立できない子が、自立したいと一人暮らしを始めるのは心配だ。
以前、おねいちゃんも一人暮らしをしたいと言うので、駅前の安いアパートを借りて、やってみたことあるんだ。でも、近いものだから、おかあさんたら、なにか食べるものを持っていったり、昼間におふとんを干しにいったり。。
そのうち、自宅に居るほうが多くなって、結局、1年もしないうちに戻ってきてしまった。
今度は、今アルバイトをしている、自助グループの家族が借りているアパートなんだけれど、その本人がホームに入っているので、空けておくのはもったいないから、と話があったそうなんだ。
おねいちゃんは、そのアパートが汚くって、日当たり悪いし、と言いつつ、その気になっている。
きょう、おねいちゃんについて、おかあさんもそのアパートを見に行ってきたんだ。
市内のごたごたした、ウエストサイドストーリーに出てきそうな(そんないいもの?)モルタルの壁に亀裂が入って、セメントで詰めた形がいっぱいあるの。
そういえば、おねいちゃんの過食は、前の一人暮らしのときに始まったのだった。
おかあさんは、心配でたまらない。

人間

2003年03月24日 15時14分00秒 | 日記
人間が人間として認められると言う事。
あたりまえの事だけど。
いぶきとっくりさんのきょうの日記に”子供達に歩かせて、地雷がないか確認してから戦車を進ませる”という一節があった。
それを容認する国もあるかもしれないと。。。
そんなばかな、とぼくたちは思う。
だけど、ずっと教育されてたら、それが変だとは思わなくなるのかもしれない。
北朝鮮に拉致されていた方も、日本に戻ってきた当初は、ご自分のひどい目にあったことを憤っている風な感じをあまりあらわにはしておられなかったような気たする。時間がたっていることもあるけれど、こんなもの、とだんだん思ってしまうものなのかもしれない。
教育っていうのは、そんなにオソロシイモノなんだ。
日本だって、”天皇陛下のために”と突撃していったんだもの。なんだか、オカシイと感じていても、言えなかったのかもしれないし、全く、そう信じて死んでいったのかもしれない。
いたいけな子供たちが、天国に行けると信じて首からメダルをぶら下げて地雷原を歩くのを想像するだけで、こわい。
人間が人間として認められること、ぼくがここにいると認められること、犬にとっても同じことなんだ。

あ~ら、こんな時間に

2003年03月23日 06時51分00秒 | 日記
また、うぐいすが鳴いている。ようやく8分咲きくらいの紅梅でしばらく、鳴いていたよ。
今度は、こっそり、カーテンを開けて。
しかし、朝寝坊のぼくが今起きてきたわけじゃない。昨夜からの続きなんだ。
久し振りに、夜が明けていく、しらじらと、というシーンに出会った。
朝ってきもちいいな。これくらいの時間は普通なのに、ぼくにとっては、めったにないこと。
早起きは3文のとく、っていうけど、ほんとだなぁ。
でも、このまま、ぶっとうしで、持つわけがない。コーヒーを用意して、一眠りしよう。。。

うぐいす

2003年03月22日 11時28分00秒 | 日記
うぐいすなんて、もう何回も聞いてるから、だんだん感激しなくなってきた、って数日前に思ったけれど、今朝はぼくんちで鳴いている。
うふ、やっぱり、カンゲキ!
とってもきれいな声で、とっても上手になって、鳴いている。
窓を開けたら、びっくりして、どっかに行っちゃいそうだから、そっと聞いてるの。
もうすこししたら、ゴルフ場で聞くのも、またいいもんだね、うぐいすって。
からすが鳴くと、なんだかミスしちゃうような気がするけど。
今日の天声人語に「音羽ゆりかご会」のことが書いてあった。童謡が伝えてきた豊な情感やきれいな日本語を残そうと、今も健在らしい。
「カナリアが歌わなくなったので、山に捨てたり、柳の鞭でぶったり、この子はカナリアが嫌いなんだろうか」
「嫌いだと思う」
「先生の意見は違う。好きだから、何とかしてもう一度、歌ってほしいとおもってるんじゃないかな」
ふ~ん、今の子供たちはシビアなんだね。
ぼくなんか、意味とか内容なんか解らず(追求して考えようとも感じなかったし)ただ、歌ってたもんだけどね。
「仰げば尊し」だって「君が代」だって、とっても好きだったけどなぁ。。。

どこかに行きたい~

2003年03月21日 13時31分00秒 | 日記
いいお天気だ。
昔からの言い伝えに”彼岸の入りの日がいいお天気だと、お彼岸中ずっと、お天気の日が続く”
しかし、明日から下り坂だって。。。
どこかに行きたいよ~!
お散歩の途中、田んぼの向こうに、桃の花が桃色に咲いていた!
あたりまえなんだけど、とっても新鮮な感じがしたんだ。