宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、筑波宇宙センターにおいて、国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在から帰還した金井宇宙飛行士のリハビリテーションの様子を公開した。
JAXAはこれまで、宇宙飛行士の選抜、訓練・認定、健康管理とノウハウを積み重ねており、2016年の大西宇宙飛行士の場合は、帰還後のリハビリのうち約1週間を国内で実施した。
今回の金井宇宙飛行士の場合は、前回の大西宇宙飛行士より10日早く帰国し、約3週間、日本において帰還後のリハビリテーションをJAXA主体で実施することで、さらなる経験・知見を蓄積していく。