宇宙航空研究開発機構(JAXA)と国連宇宙部(UNOOSA)は、2015年より3年間にわたり、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟からの超小型衛星放出の機会提供に関する連携協力(KiboCUBE)を進めているが、第3回募集に応募のあった提案についてJAXAと国連宇宙部の共同で選定を行った結果、モーリシャス共和国の提案を選定した。
◇
衛星名:MIR-SAT1
機関・国名:モーリシャス学術研究会議・モーリシャス共和国
ミッション概要:赤外カメラによる海面撮影、Sバンド画像送信、及びリアクションホイールの技術実証、衛星開発技術に係る人材育成
衛衛星サイズ:1U(国連宇宙部との連携協力に基づくサイズ)
「きぼう」からの放出予定:2019年度
なお上記の他、更に追加で1機関を選定する予定。