6月9日(土)
予報の通り、雨降りの一日となる。しっかりと降る雨となり、雨量もあったようだ。そして、梅雨入り。田んぼの水をそれほど心配しなくてもよいように、何日かおきに、溜まるほどの天水を降らせてほしい。
雨はちょうどよいと、サツマイモの定植に出かける。先日植えた苗は、マルチフィルムに張り付くように、しんなり、げっそりとなっている。サラサラに乾いた畝で、植えた日と、次の日と、太陽にさらされ、吸い込む水分もない環境で、すっかり萎れてしまっている。この雨が、植え穴からしみ込んで、回復してくれるとよいのだが。仮植を掘り上げて植えた苗は、すでに根が出ていたものを植えたので、ダメージはそれほどでなく、雨に打たれて、首をもたげ始めてはいたが。
今日も、仮植を掘り上げて、しっかりと根が伸びた苗を植えた。雨の中での作業だから、マルチの下の畑土は、今だ、サラサラだったが、ちゃんと根づいてはくれるはずだ。
畝間の畑土は、雨水を吸ってグチャグチャと長靴にくっつき、歩きにくく、足も疲れた。午後は、出荷を少し手伝い、その後は、農機具店の展示会に顔を出す。車の新車発表と同じような、新しくモデルチェンジをしたり、新しい機能を備えた農機具が、高額の値段俵とともに勢揃い。