畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

収穫

2012-06-11 20:10:11 | 農作業

6月11日(月)  

梅雨空に戻る。明日はまた雨だと云う。

花畑に行く。ちょっと久しぶりという感じだ。

ソラマメは終わり、何時もなら、しばらくの間、枯木のように株が畝のうえにに林立しているはずだ。今年の畑は、ほとんど引き抜かれ、その上、マルチも剥がされている。畑の近くに住む、知人が、すべて片づけてくれたのだと云う。マルチの撤去は、ついつい後回しにしがちであり、そうすると、良いタイミングで耕すこともできず、畑が草の生育場となってしまうのだ。こんなに早く片付けてもらったのだから、早めに耕せるように、豌豆の支柱ネットを片付ければ、かなり広い面積を耕すことができる。そのために、出かけた。

ネットがたるまないように張ってある紐や、補助支柱の棒を撤去し、さあメインにかかるかと、思うが、今日の空は、どんよりとした、灰色の梅雨空。となりのタマネギの畝が、明日からはしばらく雨が続く予報だったことを、思い出させてくれた。片付けは、雨の後でも、雨の日でもできる。タマネギの収穫はそうはいかない。ニンニクも、地上部は完全に枯上がり、茎だけがどうにか、立っていると云う状態。今日収穫してしまわないと、数日は放置せざるを得なくなる。こっちが先だと、声を掛けられる。

作業を換える。収穫を優先させる。コンテナは持ってこなかったが、タマネギは全部引っこ抜く。車をタマネギ畝の隣に走らせ、素のまま荷台に乗せる。ニンニクは、茎をもって引っこ抜くと、茎だけが抜け、大切なニンニクを土の中に残してくる。それほどに収穫の適期を逃している。面倒だが、一個、一個、スコップで掘り上げる。そして、マルチも撤去して引き上げてくる。収穫物は、ハウス内に広げ、乾かし、雨の日にでも茎や根を切り貯蔵となる。

午後は、田んぼの草刈。刈払機で、法面の作業。

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