6月10日(日) ときどき
入梅翌日だが、太陽が顔を出し、草刈をするには、少々暑すぎる日だった。8時集合で、共同の草刈。午前中は、各集落周囲の農道、水路周りの草刈。年に2回ほどを、何年もやっているので、それほど大変な所はなく、早めにお終わり、ゆっくりの休憩の後、昼上がり。
午後は、田んぼの用水を溜めておく堰の土手の草刈。20台以上の草刈機が、ブーンブーンとエンジンの音を立てる。春先から伸びた草むらの中で、安心して子育てをしていた、ウサギの母親がびっくりして、飛び出して山の方へ逃げ出したとか。そして、その草むらには、二匹の子ウサギがいたそうだ。孫への土産だと、連れてこられた子ウサギは、おびえていた。ちゃんと育つのだろうか。
他にも、草むらに潜んでいた、ヘビなども、刈払機の鋭い刃の犠牲になっている。蝮の死骸もあった。草刈作業は、モアにしろ、刈払機にしろ、草むらに生きる多くの生き物を犠牲にする。虫類などは、数え切れないほどだろうが、一枚の田んぼの草刈で、ヘビやカエルを切り殺さないで済むことは、まずないことだ。
終了後は、夕方仕事で、ハウス内を片付ける。