motoryama7011fの鉄ヲタ日記

おでかけしたい

本四連絡旅行(2日目)

2016-01-06 00:21:21 | 旅行
年が明けました。今年も当ブログをよろしくお願いします。

ってことで前回記事の後編です。


2日目は朝が早かったです。6:08に高松を出るマリンライナーに乗るため瓦町から高松駅まで歩きました。琴電がまだ動いていないんです…
で、こんな早朝にもかかわらず高松駅前には開いてるうどん屋さんが。ありがたい。

高松駅の駅前、高速バスターミナル側すぐの味庄さんに入りました。朝5時からの営業だそうです。


写真が美味そうに撮れてませんが…
一番シンプルなうどんにしました。本場のこしのある美味しいうどんでした。そんでもって190円かその程度でやっぱ本場は安くておいしいんだなってびっくりしました。


日が昇るより前の時間の高松駅。駅に顔が書いてありますw


駅構内に入ると、これから色々動き出そうかなという列車が集まってました。もう少し閑散としているかと思っていたので意外でした。




いしづちには2000系が充てられていました。そういえば非貫通型は今回初めて遭遇でした。




マリンライナー4号で岡山へ。
早朝なので一般車も座れる状況でしたが、乗ってみたかったのでw
6時開店の構内のセブンのコーヒーをお供に瀬戸大橋を渡ってきました。
さらば四国、また来たい。

マリンライナーで岡山駅到着後、山陽線姫路行は跨線橋連絡の割に3分程度しか乗り継ぎ時間がなくエクストリームスポーツって感じでした。発車後に「マリンライナーからお乗り継ぎのお客様、お急ぎでのお乗り換えお疲れ様です」みたいな放送が入ってました。


西へ向かうのですが、大阪方面へは網干で下車し当駅始発の新快速に乗り継ぐ方が先着となるため半数ほどが網干で下車していました。




通過列車案内があると思ったら、EF210桃太郎牽引の貨物列車でした。特急福山エクスプレスとでも呼びたくなる、福山通運専用列車でした。


福山通運のすぐ後で慌てて撮ったら間に合わなかった対向の貨物列車。失敗ではあるんですが、よく見たらEF210-901(試作機)、悔しい…


数日前に来た大阪駅にて下車すると、向かいのホームにリニューアルの207系がいました。


左のリニューアル前の車両と比べると割と印象変わるもんですね。


見送ります。

大阪駅より[関空快速/紀州路快速][関西空港/和歌山]行の紀州路快速側に乗車しました。
が、案の定スーツケースの外国人さんがたくさん乗ってるんですね…

車掌さんとは別にもう1人乗ってて、カンペみたいな紙持って英語でこの車両は行かないですって説明をして回っていました。
大阪駅であれだけ露骨に関空はあっちって書いてもこうなるんですよね…

車内放送ではiPodか何かに入れてある多国語案内を車掌用マイクに近づけて(原始的…)放送したり、この放送が聞こえている号車は~といった号車ごとの放送をしたりとこれでもかというくらい注意喚起していました。


日根野で関空快速を分割後は各駅停車になりました。山中渓とか山んなかで雰囲気よさそうだったので降りてみたいなぁって思いました。




終点、和歌山駅に到着。


駅ビルは思ってたより立派でした。和歌山舐めてた。




列車の本数が少ないため和歌山駅でたいして滞在出来ませんでした…
国鉄様がわざわざ乗り入れるくらいなのだから和歌山市駅ってかなり大きいんだろうなぁと思いながら乗車。

和歌山市駅に着きましたが乗り換える加太行列車がすぐの発車なのでドタバタしました。中間改札があるものの裏が白いきっぷなどのために通り抜けれる通路も用意されていました。
初見の感想:駅構内広い。


きっぷも買えず加太線へ。終点での支払いになりました。






終点の加太駅で下車。路線愛称になっている「加太さかな線」の表記が随所に。




昔ながらの建物って感じでした。整備もちゃんとしてて、いい駅舎でした。


ということで和歌山市駅に戻ってきました。






構内ではサザンも見れるし車庫も併設してるし列車を見る分には飽きなさそうでした。


駅の外に出てみました。かなり立派な駅ビルです。流石南海電鉄。

と思ったら、このビルの3階以上(改札階より上)って使ってないっぽいですね…
地下の飲食店街は閉鎖、1階のテナントはバス案内所とスーパーとロッテリアがある程度。

駅前の賑わいを見ても、JR駅側に吸い取られてしまった後って感じがしてしまいました。


この駅より延びるもう1本の支線、和歌山港線に乗りに行きました。和歌山港駅にて。






南海フェリー和歌山港と連絡通路でダイレクトに結ばれている駅でした。一旦外に出るのかと思っていたので意外でした。
にしても、連絡通路のこの"推し"は何なんだ…




ということで、南海フェリー乗っちゃいました。
年末だったのも影響してるのかな?満席に近い状態でした。


車内で何か買おうと思ってましたが大したもん売ってませんでした…
でもこのサンドイッチ案外おいしかったです。衣がやけにサクサクだったので作ってすぐだったのかな?


遠くに見える陸地。多分左が四国は鳴門、右が淡路島です。


霞んでますが、多分大鳴門橋。


徳島港に到着。船体にもキャラクター描いてるんすね…w


南海フェリー前バス停から徳島駅へ向かうバスはさぞ少ないんだろうなぁと思っていたのですが、意外にも20分間隔でした。
混雑する1本目をやり過ごし、フェリー乗り場のお土産屋さんで色々買えてよかったです。


徳島駅バスターミナルに到着。






早速ポンチョがいるなと思ったら、並びました。
緑のが徳島バスの循環路線用の一般車。白いのは鮎喰方面へ向かう「トクシィバス」ってやつらしいです。


駅構内に入ってみると、N2000系うずしお号が。


後追いで撮って気付きましたが、後ろの車両はN2000系ながら2000系同様の前面形状をした初期車でした。




徳島駅は車庫を併設しているため結構いろんな気動車が見れました。2000系シリーズの特急車は所属していませんが普通用と特急むろとなどに使われるキハ185系がいました。


そして、夜です。


駅前には南海フェリー宣伝のバスを発見。
今回は和歌山市駅で降りてみたかったので加太→和歌山市を買った後和歌山市から乗りましたが、フェリー連絡きっぷとしてはちょっともったいないんですよね…

このバスに書いてあるのですが、フェリーを降りて和歌山港駅からどこかで降りるまで(要するに株主優待券みたいなもんです)行けるんですあのきっぷ。
なのでなんばでも高野山でも。関西空港は株優適用不可だったはずなのでちょっとわからないですが。

南海フェリーの定価が徳島港~和歌山港で2000円なので、鉄道は実質タダってことになるんです。やばい。




駅前にいても特にないので、暇つぶしに阿南往復してきました。


徳島駅のキヨスクで購入し、車内で食べてみたかつ天。
ケンミンショーで紹介されてからお土産としても人気だそうです。
小松島名産、魚のすり身の練り物のフライで、カレー味になっていました。










阿南駅についてビックリしたのですが、駅舎が新しくてその上やたらとでかいんです。


新しいのはタイミングかなって思うのですが、このでかさはもしや…
駅前で光り輝くオブジェに書いてあったのですが、阿南って日亜化学工業による青色LED発祥の地らしいですね。
もしかして、潤ってんのかな…?




徳島駅に戻りました。


まだ時間があったので、駅前にある行列のできるラーメン屋さん「麺王」に行ってきました。
19時台に覗きに来たら行列がかなり長くて後回しにしたんですが、22時台になってもまだ外で5人ほど待つ状況でした。


徳島名物徳島ラーメン。固さが選べる麺ですがふつうってのが丁度いいのかなって思いました。ちょっと固めな感じが美味しい。
スープは写真のような濃いもので、豚骨なのかな?卵が使われてるようなまろやかさもあって美味しかったです。

本場のラーメンって案外高いものですが旅先だから仕方ないやと思って入りましたが、意外にお安く500円。あの美味しさでこのお値段でいいのかと思ってしまいました。
なんか、今まで食べたラーメンとは別物なのかもしれない。凄く美味しかったので寄ってみることをお勧めします。


再度駅へ。


鳴門線列車に乗車しました。






夜だからか鳴門駅は閑散としていました。


ここより徒歩10数分、神戸淡路鳴門自動車道の高速鳴門バスストップまで歩きます。
暗めの道ではありましたが歩道がしっかりしていてありがたかったです。

帰りの夜行バスは徳島駅前から出ているにもかかわらず高速鳴門に来たのには理由が。
1つは鳴門線なんですが、もう一つは徳島唯一の電車(法律で鉄道とかそういうのは置いておこう)




鳴門市観光情報センター前~高速鳴門バスストップの161m、標高差20mを90秒で結ぶモノレール「すろっぴ~」に乗ってみたかったのです。
「鉄道廃線跡を歩く」シリーズでおなじみのJTBキャンブックスから出ている「知られざる鉄道」(たしか2に掲載、完全版に乗ってるかは分かりません)で見てから気になってまして。
この本すごく面白いのでお勧めです。名古屋市の図書館にはおいてありますので是非。

それには初代の黄色い車両が乗っていたのですが、今では2台めの青い車両が運行されていました。
制作は都電荒川線の見える飛鳥山公園にあるモノレールやウェスパ椿山駅から出ているスロープカーを作っている嘉穂製作所です。




高速鳴門バスストップ側には非常用の脱出口が設けられています。


ご立派に両駅にはホームドアが
ボタンを押すとドアが開きます。また、モノレールが居ないときはボタンを押すことで呼べます。


乗車して車内を見るとボタンが。
おっとこれは…エレベーターだなw


一瞬でしたが割と楽しかったです。明るい時間に来て写真撮りたいなぁ…

あ、言い忘れてましたが当然無料です。




高速鳴門バスストップに到着。
名古屋、大阪方面は地下道を通った先になります。

写真には写りませんが、夜景が綺麗でした。






帰りの夜行バス、名鉄バスセンター行4列シート。
満席と聞いていたのでこれは寝れないなと思っていましたが意外や意外、名鉄って1人利用の場合は相席にならないようにあけてくれるんですね。
なので席は半数ほどしか埋まってませんでした。これ3列より快適なのでは?
リクライニングの圧迫感を抑えるためか、籍の指定は窓側と通路側が交互になっていました。このあたりもにくい。


休憩は1か所のみ、淡路SAでした。

四国に入って出て入って出る旅行。なかなかあたまがおかしい。
また春に四国行きたいなぁ…




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