サンライズ瀬戸に乗り四国上陸。以降のことをメインに書きたいと思います。
サンライズのシングルは快適でした。乗った上で思ったことだけいくつか書いておきますね。
・上段だと曲面ガラスで寝転がりながら夜空を眺められてこれはロマンチック…とはいきません。
出雲市発ならいいかもしれませんが、東京発で東海道線です。線路脇の明かりが眩しいです。
・車掌さんが販売するサンライズロゴ入り記念タオルですが、昨年で販売終了しました。一切の車内販売はありません。
・シャワーカードは320円です。紙幣は千円のみ対応です。高額紙幣の車掌両替はできませんとの張り紙がありました。
私の財布には樋口と諭吉しかおりませんでした。自販機も千円のみ対応です。
→旅行中は100円玉と千円札で満たしておくといろんなところでいいんだと思いました。
はい、サンライズに乗る前から楽しみにしていたシャワーはカードが買えず断念しました。畜生…
岡山到着放送で起こされ、眠い目をこすりながら車窓を見ると朝日が綺麗でした。児島駅を出たあたりです。
ゴロゴロしながら瀬戸大橋を通過できるのもこの列車ならでは。
程なくして高松駅に到着。出雲号と比べると距離は短いですが十分楽しめる寝台特急だと思いました。
朝の高松駅は8000同士の並びも見られました。今回四国を回った中では一度も新型特急電車8600を見かけなかったので、以前見れたのは案外ラッキーだったのかなって思いました。
朝食は駅前のうどん屋さん、めりけんやにて釜玉うどんを。
釜玉って初めて食べましたが、半熟気味の卵が絡んでおいしいもんですね。チェーン店でしたがうどんは本場の味って感じでおいしかったです。
高松から徳島まで特急うずしおに乗車。N2000試作車2424でした。
サンライズ瀬戸からの乗継割引が適用されます。
途中、屋島にて交換のキハ47普通列車。
徳島駅では向かいのホームに特急むろとが並びました。2両編成でうち1両が国鉄風の濃緑でした。
特急うずしおとむろとは徳島接続で通しで特急運賃が設定されています。なので、乗継割引の恩恵はむろと号にも効いてきます。
まあ、今回は乗りませんが。
徳島より徳島線普通列車で阿波池田まで乗り通しました。長い。
全区間に渡って吉野川に沿っている影響からか住宅が続き、峠越えみたいな車内の変化はそんなに感じませんでした。
池田町サラダ。なんか美味しそうですがこれが阿波池田駅の住所です。
池田町では他にマチなど片仮名地名が存在しています。大合併でぶっとんだ名前を付けた例とは違い、読みやすさから片仮名地名を採用した珍しい場所のようです。
つまりサラダってのはキラキラ地名ではなく、更田が転じたものという説が有力だそうです。
阿波池田で2時間近く時間が空きました。あんまり寄れそうなとこがなかったので駅周辺で撮影。
お昼は阿波池田名物の駅そば、祖谷そばのたべられる「ちゃみせ」ですが、2/26にて閉店との張り紙がされていました。
店内は地元客のお名残が多いように感じました。
9:1とそば比率の高いまとまりのないそば、濃くておいしかったです。
手打ち感あふれる麺も美味しかったです。もう食べれないのかぁ…ごちそうさまでした。
阿波池田で長時間過ごした後、ホームに上がると特急剣山が。2人を乗せて走り去っていきました…運転手さんと車掌さんだけ((
私が乗車したのは隣の普通多度津行。
佃を越えると箸蔵方面へと大きくΩカーブを描きながら山をよじ登って行きます。阿波池田~佃間から箸蔵ロープウェイが見えるので高度の差は十分に実感できるかと思います。
凄く見づらいですが、2枚目の中央に移っている橋が通ってきた経路になります。
阿波池田より3駅目、スイッチバックがある坪尻駅にて下車しました。
運転手さん「えっ、降りるの?」
降りたのは私1人のみ。良かった。
秘境駅を味わうならやっぱ1人がいいですからw
駅周辺は噂通り道がないです。あと、雪が結構残っていました。
駅から道路方面へ抜ける道みたいななにかに通じる踏切です。足跡が一切ないってことは今日の利用者はゼロですか…
こんな道を歩いていくと、すぐに家らしきものが。あれ?秘境じゃないのかな?
完全なる廃屋が1軒ありました。死体が1つ転がっていても不思議じゃない朽ちようが怖かったので早々に駅へと戻りました。
坪尻駅はこういう趣ある看板がそのまま残っているからこそ秘境駅として美しいんだなぁって思います。そこは共感していただけるかと。
しかしながら、駅の入口の看板は、どうしてこうしちゃったんだよ…としか思えないです。
恐らく秘境駅を盛り上げようとされた方がしたことに文句言うのは心が痛いですが、余計なことしなくていいよとちょっと思いました。
駅ホームから通過する特急を撮影してみましたが、高低差が効いてかっこ良く撮れました。満足。
通過予定時刻もホーム上に掲げられているのが親切です。ありがたし。
坪尻を出るための列車が到着。約1時間の滞在で阿波池田へ戻ります。
本数が少ないため、坪尻から直接北を目指すよりもいったん引き返して特急を利用した方が早かったりするのです。
あ、きっぷは当然買っていますよ。前回記事で紹介した片道切符は徳島線から佃接続で土讃線多度津なので、佃と阿波池田の往復、及び阿波池田と坪尻の往復を別途購入しました。
阿波池田から多度津まで特急南風に乗車。
多度津4分の接続で快速サンポートに乗車。宇多津まで乗車しました。
この流れは特急に乗り続けるのが普通です。きっぷによる制約もないので。
今回こんな変則になったのは単に、多度津で適当に時間潰して松山へ向かう予定で撮った特急券の変更がめんどくさかったってだけです(
折角時間があるなら中途半端に乗り残さずに宇多津まで行ってみようと思い。
四国新幹線計画があるのも影響しているとは思いますが、どことなく山陽新幹線っぽい駅でした。
乗り潰しがどうこうと言い宇多津まで来たわけですが、今まで瀬戸大橋線系統でしか乗っていないので宇多津から瀬戸大橋、坂出両方向とも微妙に乗れずじまいという結果に終わっています。まあこの程度はw
お城で有名な丸亀も行ってみたいと思ったので宇多津駅北口より丸亀市コミュニティバスに乗ってみました。ポンチョかわいい。
バス車内から丸亀城はチラ見してきました。
丸亀駅にて下車。宇多津駅~丸亀駅で利用するとか変な客です。
でも、時間があればこういったバスでの移動は町の中心部の景色が眺められるのでたまには面白いかもしれません。
再度多度津へ。先ほどは慌ただしく乗り換えただけですが今度は下車してみます。
四国鉄道発祥の地ということで、駅前には名機ハチロクが展示されていました。
No.58685(形式8600)
D51やC62などの英文字を使った形式名が制定されるより以前の機関車です。
ちょっと余談ですが、この車番はそこそこ読みづらいので解説しておきます。
最初に8600が登場。これが1号機です。
2号機以降は8601,8602と番号が振られていきます。つまり、8600+(製造番号-1)というようにつけられているわけです。
ここまではまだいいです。しかし、この機関車はあまりに優秀だったためたくさん作られました。2桁では足りなくなったのです。
そのため、行き場に困った百の位を先頭に持ってくることにしました。別用途として8700という形式が既に居たので8700にはできなかったのです。
99号機: 8698
100号機: 8699
101号機:18600
102号機:18601
つまり、この58685は形式8600の586号機ということになります。難しい…
旅情漂う多度津駅より松山行の特急しおかぜに乗車。
夜です。暗いです。結構寝てました。
松山駅に到着。
駅前には名古屋駅行の夜行バス「オリーブ松山」号が停まっていました。流石に乗りませんがw
駅前からは伊予鉄市内電車が発着。
大手町から乗車しました。大手町名物の鉄路直角平面交差ではそれっぽい写真が撮れました。分かりづらいですかね…
市内電車で道後温泉へ。立派な駅舎を擁しています。
立派な佇まいの道後温泉本館。入ってきました。
複数の買いがあるためそれぞれ雰囲気が違うのかもしれませんが、私は一番お手軽な1階のお風呂に。
雰囲気は広い銭湯といった感じでした。
ついでに寄ってみた椿の湯。どちらかと言えば地元民に愛される湯らしいです。
言われてみれば、客層に観光客っぽさはない気はしました。というより比べると空いてたのが大きいです。
なんて具合で温泉をはしごするのがいけないんです。案の定のぼせましたw
さーて電車乗って大手町のホテルに戻るぞーと思っていましたが、電車がなかった。
道後温泉行と古町行のいかにもな入庫運用しかないんですね。22時だし温泉もやってる時間だから大丈夫だと思って失敗しました。
大荷物をホテルにおいてきたのが救いでした。大手町まで全区間徒歩w
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サンライズのシングルは快適でした。乗った上で思ったことだけいくつか書いておきますね。
・上段だと曲面ガラスで寝転がりながら夜空を眺められてこれはロマンチック…とはいきません。
出雲市発ならいいかもしれませんが、東京発で東海道線です。線路脇の明かりが眩しいです。
・車掌さんが販売するサンライズロゴ入り記念タオルですが、昨年で販売終了しました。一切の車内販売はありません。
・シャワーカードは320円です。紙幣は千円のみ対応です。高額紙幣の車掌両替はできませんとの張り紙がありました。
私の財布には樋口と諭吉しかおりませんでした。自販機も千円のみ対応です。
→旅行中は100円玉と千円札で満たしておくといろんなところでいいんだと思いました。
はい、サンライズに乗る前から楽しみにしていたシャワーはカードが買えず断念しました。畜生…
岡山到着放送で起こされ、眠い目をこすりながら車窓を見ると朝日が綺麗でした。児島駅を出たあたりです。
ゴロゴロしながら瀬戸大橋を通過できるのもこの列車ならでは。
程なくして高松駅に到着。出雲号と比べると距離は短いですが十分楽しめる寝台特急だと思いました。
朝の高松駅は8000同士の並びも見られました。今回四国を回った中では一度も新型特急電車8600を見かけなかったので、以前見れたのは案外ラッキーだったのかなって思いました。
朝食は駅前のうどん屋さん、めりけんやにて釜玉うどんを。
釜玉って初めて食べましたが、半熟気味の卵が絡んでおいしいもんですね。チェーン店でしたがうどんは本場の味って感じでおいしかったです。
高松から徳島まで特急うずしおに乗車。N2000試作車2424でした。
サンライズ瀬戸からの乗継割引が適用されます。
途中、屋島にて交換のキハ47普通列車。
徳島駅では向かいのホームに特急むろとが並びました。2両編成でうち1両が国鉄風の濃緑でした。
特急うずしおとむろとは徳島接続で通しで特急運賃が設定されています。なので、乗継割引の恩恵はむろと号にも効いてきます。
まあ、今回は乗りませんが。
徳島より徳島線普通列車で阿波池田まで乗り通しました。長い。
全区間に渡って吉野川に沿っている影響からか住宅が続き、峠越えみたいな車内の変化はそんなに感じませんでした。
池田町サラダ。なんか美味しそうですがこれが阿波池田駅の住所です。
池田町では他にマチなど片仮名地名が存在しています。大合併でぶっとんだ名前を付けた例とは違い、読みやすさから片仮名地名を採用した珍しい場所のようです。
つまりサラダってのはキラキラ地名ではなく、更田が転じたものという説が有力だそうです。
阿波池田で2時間近く時間が空きました。あんまり寄れそうなとこがなかったので駅周辺で撮影。
お昼は阿波池田名物の駅そば、祖谷そばのたべられる「ちゃみせ」ですが、2/26にて閉店との張り紙がされていました。
店内は地元客のお名残が多いように感じました。
9:1とそば比率の高いまとまりのないそば、濃くておいしかったです。
手打ち感あふれる麺も美味しかったです。もう食べれないのかぁ…ごちそうさまでした。
阿波池田で長時間過ごした後、ホームに上がると特急剣山が。2人を乗せて走り去っていきました…運転手さんと車掌さんだけ((
私が乗車したのは隣の普通多度津行。
佃を越えると箸蔵方面へと大きくΩカーブを描きながら山をよじ登って行きます。阿波池田~佃間から箸蔵ロープウェイが見えるので高度の差は十分に実感できるかと思います。
凄く見づらいですが、2枚目の中央に移っている橋が通ってきた経路になります。
阿波池田より3駅目、スイッチバックがある坪尻駅にて下車しました。
運転手さん「えっ、降りるの?」
降りたのは私1人のみ。良かった。
秘境駅を味わうならやっぱ1人がいいですからw
駅周辺は噂通り道がないです。あと、雪が結構残っていました。
駅から道路方面へ抜ける道みたいななにかに通じる踏切です。足跡が一切ないってことは今日の利用者はゼロですか…
こんな道を歩いていくと、すぐに家らしきものが。あれ?秘境じゃないのかな?
完全なる廃屋が1軒ありました。死体が1つ転がっていても不思議じゃない朽ちようが怖かったので早々に駅へと戻りました。
坪尻駅はこういう趣ある看板がそのまま残っているからこそ秘境駅として美しいんだなぁって思います。そこは共感していただけるかと。
しかしながら、駅の入口の看板は、どうしてこうしちゃったんだよ…としか思えないです。
恐らく秘境駅を盛り上げようとされた方がしたことに文句言うのは心が痛いですが、余計なことしなくていいよとちょっと思いました。
駅ホームから通過する特急を撮影してみましたが、高低差が効いてかっこ良く撮れました。満足。
通過予定時刻もホーム上に掲げられているのが親切です。ありがたし。
坪尻を出るための列車が到着。約1時間の滞在で阿波池田へ戻ります。
本数が少ないため、坪尻から直接北を目指すよりもいったん引き返して特急を利用した方が早かったりするのです。
あ、きっぷは当然買っていますよ。前回記事で紹介した片道切符は徳島線から佃接続で土讃線多度津なので、佃と阿波池田の往復、及び阿波池田と坪尻の往復を別途購入しました。
阿波池田から多度津まで特急南風に乗車。
多度津4分の接続で快速サンポートに乗車。宇多津まで乗車しました。
この流れは特急に乗り続けるのが普通です。きっぷによる制約もないので。
今回こんな変則になったのは単に、多度津で適当に時間潰して松山へ向かう予定で撮った特急券の変更がめんどくさかったってだけです(
折角時間があるなら中途半端に乗り残さずに宇多津まで行ってみようと思い。
四国新幹線計画があるのも影響しているとは思いますが、どことなく山陽新幹線っぽい駅でした。
乗り潰しがどうこうと言い宇多津まで来たわけですが、今まで瀬戸大橋線系統でしか乗っていないので宇多津から瀬戸大橋、坂出両方向とも微妙に乗れずじまいという結果に終わっています。まあこの程度はw
お城で有名な丸亀も行ってみたいと思ったので宇多津駅北口より丸亀市コミュニティバスに乗ってみました。ポンチョかわいい。
バス車内から丸亀城はチラ見してきました。
丸亀駅にて下車。宇多津駅~丸亀駅で利用するとか変な客です。
でも、時間があればこういったバスでの移動は町の中心部の景色が眺められるのでたまには面白いかもしれません。
再度多度津へ。先ほどは慌ただしく乗り換えただけですが今度は下車してみます。
四国鉄道発祥の地ということで、駅前には名機ハチロクが展示されていました。
No.58685(形式8600)
D51やC62などの英文字を使った形式名が制定されるより以前の機関車です。
ちょっと余談ですが、この車番はそこそこ読みづらいので解説しておきます。
最初に8600が登場。これが1号機です。
2号機以降は8601,8602と番号が振られていきます。つまり、8600+(製造番号-1)というようにつけられているわけです。
ここまではまだいいです。しかし、この機関車はあまりに優秀だったためたくさん作られました。2桁では足りなくなったのです。
そのため、行き場に困った百の位を先頭に持ってくることにしました。別用途として8700という形式が既に居たので8700にはできなかったのです。
99号機: 8698
100号機: 8699
101号機:18600
102号機:18601
つまり、この58685は形式8600の586号機ということになります。難しい…
旅情漂う多度津駅より松山行の特急しおかぜに乗車。
夜です。暗いです。結構寝てました。
松山駅に到着。
駅前には名古屋駅行の夜行バス「オリーブ松山」号が停まっていました。流石に乗りませんがw
駅前からは伊予鉄市内電車が発着。
大手町から乗車しました。大手町名物の鉄路直角平面交差ではそれっぽい写真が撮れました。分かりづらいですかね…
市内電車で道後温泉へ。立派な駅舎を擁しています。
立派な佇まいの道後温泉本館。入ってきました。
複数の買いがあるためそれぞれ雰囲気が違うのかもしれませんが、私は一番お手軽な1階のお風呂に。
雰囲気は広い銭湯といった感じでした。
ついでに寄ってみた椿の湯。どちらかと言えば地元民に愛される湯らしいです。
言われてみれば、客層に観光客っぽさはない気はしました。というより比べると空いてたのが大きいです。
なんて具合で温泉をはしごするのがいけないんです。案の定のぼせましたw
さーて電車乗って大手町のホテルに戻るぞーと思っていましたが、電車がなかった。
道後温泉行と古町行のいかにもな入庫運用しかないんですね。22時だし温泉もやってる時間だから大丈夫だと思って失敗しました。
大荷物をホテルにおいてきたのが救いでした。大手町まで全区間徒歩w
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