1982年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart41はChicagoの"Love Me Tomorrow"。
最高位は12月4日と11日の22位。年間チャートは圏外でした。
"Love Me Tomorrow"ですが彼ら13枚目のスタジオアルバム『シカゴ16』収録曲。このアルバムからは「素直になれなくて(Hard to Say I'm Sorry)」が久し振りの1位を獲得した大ヒットとなりました。
詳しくは9月21日の記事をどうぞ。
シカゴですが、10枚目のアルバム『ホット・ストリート』の頃から人気に陰りが出て、その後の2枚のアルバムではアルバムも売れず、シングルもヒットしない状況が続きましたが、このアルバム『シカゴ16』で大復活しました。
このアルバムからビル・チャンプリンの加入、デビット・フォスターのプロデュースという新生シカゴが大成功したのですね。
"Love Me Tomorrow"ですが、Peter Cetera と David Fosterの共作によるもの。プロデューサーはもちろんデビット・フォスター。
バックにはスティーブ・ルカサー、デビット・ペイチ、スティーブ・ポーカロのTOTOメンバーがついています。
この曲は最高22位とあまりヒットしませんでしたが、私は"Hard to Say I'm Sorry"よりも多少ロックっぽい、昔のシカゴの面影を残しているこの曲が好きです。
最高位は12月4日と11日の22位。年間チャートは圏外でした。
"Love Me Tomorrow"ですが彼ら13枚目のスタジオアルバム『シカゴ16』収録曲。このアルバムからは「素直になれなくて(Hard to Say I'm Sorry)」が久し振りの1位を獲得した大ヒットとなりました。
詳しくは9月21日の記事をどうぞ。
シカゴですが、10枚目のアルバム『ホット・ストリート』の頃から人気に陰りが出て、その後の2枚のアルバムではアルバムも売れず、シングルもヒットしない状況が続きましたが、このアルバム『シカゴ16』で大復活しました。
このアルバムからビル・チャンプリンの加入、デビット・フォスターのプロデュースという新生シカゴが大成功したのですね。
"Love Me Tomorrow"ですが、Peter Cetera と David Fosterの共作によるもの。プロデューサーはもちろんデビット・フォスター。
バックにはスティーブ・ルカサー、デビット・ペイチ、スティーブ・ポーカロのTOTOメンバーがついています。
この曲は最高22位とあまりヒットしませんでしたが、私は"Hard to Say I'm Sorry"よりも多少ロックっぽい、昔のシカゴの面影を残しているこの曲が好きです。
14(指紋)、15(Greatest HitsⅡ)と低迷したシカゴの復活作ですね。往年のファンはさらに減ってしまったかもしれませんが、素敵に"愛"を歌うグループとして復活し、もっと多くのファンを獲得しました。アルバムラストに収められたこの曲、ファンへのメッセージのようにも聞こえてきます。またこの曲のラストのストリングスもいいですよね。60年から70年代初期のシカゴしか認めないという方はぜひ別なバンドとして受け止めていただきたいと思います。そう受け止めると…いいグループじゃないですかい?(^▽^;)
確かに16はプロデューサーにD.Fosterを迎え、80年代はAORバンドとして活躍していく!宣言をしたようなアルバムで、往年のブラスロックは影を潜めました。
Starshipしかり、3decadesにまたがり生き残っていくためには変わることも必要です。
さて、この曲シングルとしてはイマイチのヒットでしたが、間奏のメロディは何回聴いても鳥肌もの!です。
AOR史上最高のメロディだと思います。
ピーター・セテラのヴォーカルは、結局AORにフィットしていたのでしょう。この曲も、久しぶりに聴きましたが、あの80年代、熱心に洋楽を聴きまくっていた時代を思い出させてくれます。
デヴィッド・フォスターがシカゴまでも変えてしまった(もちろんいい意味で)。今聴くと、CHICAGO Meets TOTOみたいな音。そこがいいんですが。
14、15と低迷期が続きましたが、D.Fosterとのコラボによって、復活ですね。
とにかくメロディーが素晴らしいバンドになりました。
Chicagoの復活を尻目に今週28位どまりのJefferson Starshipは低迷期真っ只中ですね。
♪Modern Times♪、♪Winds Of Change♪、♪Nuclearae Furniture♪の3作は不発でした。
私の周りの洋楽ファンは、ほとんどが硬派なロックファンで、この16も評判悪かったですね~。内緒で聞いていました(笑)
私は70年代中頃からのファンですので、その頃は新しいシカゴへの過渡期、ブラスロックとポップなロックの両方が盛り込まれていた頃ですので、バラードのシカゴも全く違和感なく受け入れられます。時代に合ってうまくチェンジできたからこそ長く受け入れられたロックバンドだと思います。
シカゴですが、時代に合ったうまい変化をしましたよね。でも基本にある音楽性がしっかりしたいたからこそ変化しながら長く生き残れるのでしょう。
私も"Love Me Tomorrow"好きなんですよね。ピーター・セテラのボーカルはおいておいて、演奏が素晴らしい!出だしのギターからゾクゾクきます!
あっという間に今年も年末になってしまいました。
いつもコメントありがとうございました。
私は先週風邪をひいてしまい、今も鼻がグスグスしています。ローリングウエストさんもお体には気を付けて良い年末をお迎えください。