ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

Chicago - Love Me Tomorrow(1982年の洋楽 Part41)

2018-12-13 21:12:28 | ’82年洋楽
1982年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart41はChicagoの"Love Me Tomorrow"。
最高位は12月4日と11日の22位。年間チャートは圏外でした。

"Love Me Tomorrow"ですが彼ら13枚目のスタジオアルバム『シカゴ16』収録曲。このアルバムからは「素直になれなくて(Hard to Say I'm Sorry)」が久し振りの1位を獲得した大ヒットとなりました。
詳しくは9月21日の記事をどうぞ。

シカゴですが、10枚目のアルバム『ホット・ストリート』の頃から人気に陰りが出て、その後の2枚のアルバムではアルバムも売れず、シングルもヒットしない状況が続きましたが、このアルバム『シカゴ16』で大復活しました。
このアルバムからビル・チャンプリンの加入、デビット・フォスターのプロデュースという新生シカゴが大成功したのですね。

"Love Me Tomorrow"ですが、Peter Cetera と David Fosterの共作によるもの。プロデューサーはもちろんデビット・フォスター。
バックにはスティーブ・ルカサー、デビット・ペイチ、スティーブ・ポーカロのTOTOメンバーがついています。
この曲は最高22位とあまりヒットしませんでしたが、私は"Hard to Say I'm Sorry"よりも多少ロックっぽい、昔のシカゴの面影を残しているこの曲が好きです。

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23 コメント

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シカゴ16の締めの曲 (音時)
2018-12-14 10:21:13
http://neverendingmusic.blog.jp/archives/14481329.html
14(指紋)、15(Greatest HitsⅡ)と低迷したシカゴの復活作ですね。往年のファンはさらに減ってしまったかもしれませんが、素敵に"愛"を歌うグループとして復活し、もっと多くのファンを獲得しました。アルバムラストに収められたこの曲、ファンへのメッセージのようにも聞こえてきます。またこの曲のラストのストリングスもいいですよね。60年から70年代初期のシカゴしか認めないという方はぜひ別なバンドとして受け止めていただきたいと思います。そう受け止めると…いいグループじゃないですかい?(^▽^;)
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AOR史上最高 (hannah)
2018-12-14 23:41:51
星船さん、こんばんわ。
確かに16はプロデューサーにD.Fosterを迎え、80年代はAORバンドとして活躍していく!宣言をしたようなアルバムで、往年のブラスロックは影を潜めました。
Starshipしかり、3decadesにまたがり生き残っていくためには変わることも必要です。
さて、この曲シングルとしてはイマイチのヒットでしたが、間奏のメロディは何回聴いても鳥肌もの!です。
AOR史上最高のメロディだと思います。
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Unknown (ローリングウエスト)
2018-12-15 16:37:30
今年もあと半月余りとなりましたネ~。暖かい師走の初旬でしたが中盤は本格的な冬になってきました。師走のあわただしい毎日の中で、平成最後の大晦日を迎えるのもあっという間の気がします。風邪に気を付けてお互いによき年末を迎えましょう。
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Unknown (ローリングウエスト)
2018-12-15 16:37:52
小生が洋楽に目覚めた1970年シカゴⅠ~Ⅲに嵌りまくっていました。反戦ワイルドなシカゴ(テリーキャスがいた時代)が今も一番大好きです。その後「愛ある別れ」などAORで復活したときはもうビックらこきました!結構この路線も好きだったですが、そのうち食傷気味になってやはり初期に優るものなしと思っています。でもいつかバブル時代に放ったシカゴヒット曲を含めて全体総括・頭の中を整理しなければ・・。いつになるやら・・
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AOR (240)
2018-12-15 21:12:48
こんばんは。
ピーター・セテラのヴォーカルは、結局AORにフィットしていたのでしょう。この曲も、久しぶりに聴きましたが、あの80年代、熱心に洋楽を聴きまくっていた時代を思い出させてくれます。
デヴィッド・フォスターがシカゴまでも変えてしまった(もちろんいい意味で)。今聴くと、CHICAGO Meets TOTOみたいな音。そこがいいんですが。
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Starshipも (hannah)
2018-12-15 22:36:07
星船さん、こんばんわ。
14、15と低迷期が続きましたが、D.Fosterとのコラボによって、復活ですね。
とにかくメロディーが素晴らしいバンドになりました。
Chicagoの復活を尻目に今週28位どまりのJefferson Starshipは低迷期真っ只中ですね。
♪Modern Times♪、♪Winds Of Change♪、♪Nuclearae Furniture♪の3作は不発でした。
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Unknown (実験鼠)
2018-12-16 00:51:13
こんばんは。この辺りからシカゴ=ピーター・セテラのイメージが強くなってきたかな? デヴィッド・フォスターの音が当時は斬新に思えたのですが、今聴くと80年代臭というかw ちょっと古く感じてしまうのは私だけでしょうか。次の『17』が素晴らしかったので、この『16』は復活への助走といった感じですかね。
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周りの硬派ファンには× (星船)
2018-12-16 07:21:50
音時さんおはようございます。
私の周りの洋楽ファンは、ほとんどが硬派なロックファンで、この16も評判悪かったですね~。内緒で聞いていました(笑)
私は70年代中頃からのファンですので、その頃は新しいシカゴへの過渡期、ブラスロックとポップなロックの両方が盛り込まれていた頃ですので、バラードのシカゴも全く違和感なく受け入れられます。時代に合ってうまくチェンジできたからこそ長く受け入れられたロックバンドだと思います。
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演奏が素晴らしい! (星船)
2018-12-16 07:30:32
hannahさんおはようございます。
シカゴですが、時代に合ったうまい変化をしましたよね。でも基本にある音楽性がしっかりしたいたからこそ変化しながら長く生き残れるのでしょう。
私も"Love Me Tomorrow"好きなんですよね。ピーター・セテラのボーカルはおいておいて、演奏が素晴らしい!出だしのギターからゾクゾクきます!
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Unknown (星船)
2018-12-16 07:33:32
ローリングウエストさんおはようございます。
あっという間に今年も年末になってしまいました。
いつもコメントありがとうございました。
私は先週風邪をひいてしまい、今も鼻がグスグスしています。ローリングウエストさんもお体には気を付けて良い年末をお迎えください。
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