1983年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart10はVandenbergの"Burning Heart"。
最高位は3月12日と26日の39位。年間チャートは残念ながら圏外でした。
Vandenbergの"Burning Heart"、この曲を紹介できることを楽しみにしていました。
最高位は39位、Top40にはたった2週間のみのランクインのレアな曲ではありましたが、この曲は私の大好きな曲の1曲、切ないギターの音色が素晴らしい名曲なのです。当時確かアメリカよりも日本の方がヒットしましたので、ご存知の方も多いかもしれません。
Vandenberg、オランダ人ギタリストでソングライターのエイドリアン・ヴァンデンバーグ(Adrian Vandenberg)が1982年に結成したロックバンド。
1982年に発表したファーストアルバム『Vandenberg(ネザーランドの神話)』が母国オランダでヒット、翌年Billboardでもチャートを上昇、最高位65位を記録します。その後3枚目のアルバムまで出しますが、残念ながらいずれもアメリカでは100位に届かず、1986年にバンドは解散してします。
"Burning Heart"はそのファーストアルバムからのシングルカット曲で、このバンド唯一のTop40ヒットとなりました。
曲の作者はAdrian Vandenbergです。一度聞いてみてください。とってもいい曲ですよ。
Adrian Vandenbergですが、1986年にバンド解散後、あの デイヴィッド・カヴァデール率いるホワイトスネイクに参加します。
Whitesnakeの1987年のNo.1ヒット"Here I Go Again"、元々はAdrian Vandenbergが参加する前の曲ですが、No.1となった87年の再録音版ではAdrian Vandenbergがギターソロを務めています。
オランダのロックグループの曲がBillboardのシングルチャートにランクインするのは珍しいです。
随分と遡りますが、1970年2月7日付で1位を記録した"Venus"の大ヒットで有名なThe Shocking Blueがオランダ出身ですね。(ちなみにこの曲はバナナラマのカヴァーで1986年9月6日に1位を記録、日本でも大ヒットしました)
最高位は3月12日と26日の39位。年間チャートは残念ながら圏外でした。
Vandenbergの"Burning Heart"、この曲を紹介できることを楽しみにしていました。
最高位は39位、Top40にはたった2週間のみのランクインのレアな曲ではありましたが、この曲は私の大好きな曲の1曲、切ないギターの音色が素晴らしい名曲なのです。当時確かアメリカよりも日本の方がヒットしましたので、ご存知の方も多いかもしれません。
Vandenberg、オランダ人ギタリストでソングライターのエイドリアン・ヴァンデンバーグ(Adrian Vandenberg)が1982年に結成したロックバンド。
1982年に発表したファーストアルバム『Vandenberg(ネザーランドの神話)』が母国オランダでヒット、翌年Billboardでもチャートを上昇、最高位65位を記録します。その後3枚目のアルバムまで出しますが、残念ながらいずれもアメリカでは100位に届かず、1986年にバンドは解散してします。
"Burning Heart"はそのファーストアルバムからのシングルカット曲で、このバンド唯一のTop40ヒットとなりました。
曲の作者はAdrian Vandenbergです。一度聞いてみてください。とってもいい曲ですよ。
Adrian Vandenbergですが、1986年にバンド解散後、あの デイヴィッド・カヴァデール率いるホワイトスネイクに参加します。
Whitesnakeの1987年のNo.1ヒット"Here I Go Again"、元々はAdrian Vandenbergが参加する前の曲ですが、No.1となった87年の再録音版ではAdrian Vandenbergがギターソロを務めています。
オランダのロックグループの曲がBillboardのシングルチャートにランクインするのは珍しいです。
随分と遡りますが、1970年2月7日付で1位を記録した"Venus"の大ヒットで有名なThe Shocking Blueがオランダ出身ですね。(ちなみにこの曲はバナナラマのカヴァーで1986年9月6日に1位を記録、日本でも大ヒットしました)
Vandenberg、もっとアメリカで売れるかと思いましたが、後が続きませんでしたね。
Vandenbergのアルバム、ファーストの"ネザーランドの神話"こそ日本のチャートにはエントリーしませんでしたがセカンドの"誘惑の炎"、サードの"アリバイ"はオリコンTOP100入り。とくにアリバイは1985/10/07付で最高位27位、洋楽に限れば5位というヒットぶりでした。
1985/10/07付オリコンアルバム洋楽チャート
1位総合6位ビリー・ザ・ベスト-ビリー・ジョエル(週間売上11,510枚)
2位総合17位ライヴ・アット・ジ・アポロ-ダリル・ホールとジョン・オーズ(週間売上4,900枚)
3位総合20位ロマンス1600-シーラ・E.(週間売上4,750枚)
4位総合25位ラン・フォー・カヴァー-ゲイリー・ムーア(週間売上4,020枚)
5位総合27位アリバイ-ヴァンデンバーグ(週間売上3,570枚)
なお、3月19日付のBillboard13位にはこれまたオランダのGolden Earring - Twilight Zoneがランクイン。TOP40に2作のオランダアーティストはおそらく初ではないでしょうか?
このバンドは「フライデー・ナイト」が好きですねー。
エイドリアン・ヴァンデンバーグはハードロックの世界では今でも人気があるギタリストです。
現在では、ヴァンデンバーグズ・ムーンキングス(Vandenberg's MoonKings)をやっていて、渋くて、かっこいいハードロックをやっています。私はかなり気に入っています。
ヘヴィ・メタル・ロックやハード・ロックの世界はヒットチャートには出てこなくても、マニアックというかコアなファンが世界的にいるので、商業的に成り立つんですよね。
最近、NHKの「特撮ガガガ」が大当たりしましたが、作者が特撮とメタルは似てるというようなことを言ってました。特撮もメタルも表面的にはファンっていう人は少ないけど、ものすごくコアなファンがけっこういるってことみたいです。
https://www.youtube.com/watch?v=T7o9_mD7a-M
を参考までに。
エイドリアンは決して過去の人ではないのです。
そうでしたね、アメリカでは残念ながら人気が出ませんでした。ちょうどこの頃のロックといえば、ブリティッシュニューウエイブ系のグループが注目されていましたので、時期が悪かったかもしれません。
一方で、記憶が不確かではありましたが、日本では結構人気があるラジオでもかかっていたような。
当時の洋楽チャート、懐かしいなぁ!シーラ・Eにゲイリー・ムーア、人気ありましたね。
そういえばGolden Earringもオランダでした。めったにないオランダロックが2曲はレアでしょう。
そうですか!女子人気ですか!
段々思い出してきましたが、エイドリアン・ヴァンデンバーグ、カッコイイですから、日本では女子人気が高かったのですね。
そうですか、Van Halen 兄弟はオランダ系だったのですね。もしかするとLynyrd SkynyrdのVan Zant 兄弟も元々はオランダ系だったのかもしれませんね。オランダロックは珍しいですが、Vanさんは他にも"The Hustle"のVan McCoyさんとか、エアな人だと"Modern Day Delilah"のVan Stephensonさんもいました。
さてバンデンバーグですが、イントロの「ツーン」に心奪われ、曲調がナイーブで揺さぶられ、しかし間奏部はイマイチだよなー、でした
演歌調だからなのか、ポップスファンはけっこう認識していたような
私はヒット曲には季節も大事、と思っていましてこの曲は秋から冬ならもう少しはヒットしたのでは?と思いました
ナイトレンジャーとバンデンバーグ、普通に受けそうな2組はちょっと残念気味
デフレパとQRの大成功は羨ましかっただろーな
ちなみにこのネザランの神話、CDで買いました
1曲めしか聞いてない、残念( ´△`)
♪Burning Heart♪と聞くと、ついSurvivorの86年のTop10ヒットを思い出します。
そちらもちょっとハードな曲でした。
Edrian Vandenbergは87年にWhitesnakeで大ヒットしますが、ハードロック系アーティストは系譜を作るときっとどこかでつながっていますね。
僕も”Burning Heart”で連想するのは、Survivorの方でした。こちらは「闘争心」であるのにたいして、Vandenbergの方は「嫉妬心」?同じ燃えるハートでも違うものですね。
"Friday Night "聴きました、良いですねぇ~、このバンド。ハードなのにメロディアスなのでうるさくないし、聴きやすいロックでとっても良いです。
Vandenberg's MoonKingsも聴きましたが、最近の映像なのですよね、エイドリアン・ヴァンデンバーグ若いなぁ!曲も80年代系の曲で懐かしくもあり良い曲ですね。