1988年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart19は、Totoの"Pamela"。最高位は5月7日と14日付の第22位。年間チャートは圏外でした。
TOTO(トト)ですが、アメリカのロックバンド。デビューの大ヒットシングル"Hold the Line" 以来、私のブログには何度も登場している大好きなバンドですが、残念ながらこの曲が最後のTop40ヒットになってしまいました。
TOTOの結成は1976年、デヴィッド・ペイチとジェフ・ポーカロを中心に、ロサンゼルスで結成されました。
ボズ・スキャッグス のバックバンドとして活躍していた凄腕セッションミュージシャン達が集まってバンドを結成、デビューアルバム発売前から話題になっていたバンドです。
その話題の新人バンドのファーストアルバム『TOTO 宇宙の騎士』 が発売され、ファーストシングルの"Hold The Line" 、期待を超える素晴らしい、カッコいい曲でした。アルバムも中身の濃い名アルバムでしたね。"Hold The Line" はこちらをご覧ください→→→
その後、ちょっと低迷しましたが、1982年の4枚目のアルバム『TOTO IV〜聖なる剣〜』が名盤でした。ファーストシングルの"Rosanna"が最高位2位、そしてこのアルバムからの3枚目のシングル"Africa"で、ついにシングルNo.1を記録しました。"Africa"についてはこちらをご覧ください→→→
そのTOTOですが、5枚目のアルバム『アイソレーション』制作中に、看板リードボーカルのボビー・キンボールがバンドを脱退、その後、ボーカルが短期間で変わることになりますが、6枚目のアルバム『Fahrenheit』からボーカルJoseph Williamsが加入します。Joseph Williamsですが、TOTOは良いボーカリストを見つけましたよね。なんと映画音楽作曲家のジョン・ウィリアムズの息子 だそうで、ソングライターとしても活躍します。
この曲"Pamela"ですが、リードボーカルはそのJoseph Williams。曲の作者は、Joseph WilliamsとDavid Paichの共作。プロデュースはTOTOのメンバー。
"Pamela"ですが、実にTOTOらしい曲でした。美しいメロディに、凝った演奏、Joseph Williamsのボーカルも、声質がボビー・キンボールに似ているのでしょうか、違和感なく「これぞTOTO」の曲になっています。最後のTop40ヒットになってしまって、ホント残念でした。
コメントにあったのは"Holyanna"という曲ですね。聞いてみましたが、TOTOには珍しく、ノリノリのロックンロールっぽい曲でした。TOTOっぽい曲ではなかったので売れなかったのでしょうか。ボーカルはデビッド・ペイチですね。あのNo.1ソング"Africa"のボーカル、TOTOには複数のボーカルがいるのがよかったですよ。
トトのシングルで唯一まともに効いていなかった84年のアイソレーションのセカンドシングル、ホリーアンナを聴いてみました。
トトお得意のクサクサソング(ホールドザライン、ガールグッバイ、セントジョージ、ホワイトシスター、エリノア、カルメン、パーメラー)とは真反対のノリノリの明るさ、でもロザーナやオーラスボーイズ、サプライのロックとは違ってポップ❗
ボーカルはこのときだけの方なんでしょうけど、ルカサーもジェフポもご機嫌ですよ~。
失敗作と言われたアイソレーションですがクイーンもワークスとラジオガガでしくじってますんで、ドンマイですよね?まあトトは次のファーレンハイトでACぽいので勢い取り戻してるし。
やはり達者な人たちは引き出しも多かったんですねネ。
そうですね、TOTOといえば、やっぱり78年のファーストの"Hold the Line"の衝撃が大きかったです。
また、シングルが売れるようなアートストではないと思っていたところの"Rosanna"と"Africa"の大ヒット。びっくりでしたね。特に"Africa"はDavid Paichのvocalでの大ヒット、TOTOの凄さがよくわかったヒット曲でした。
88年か、そういえばこの頃から、急に仕事は忙しくなりましたね。まさにバブル前夜でしたよ。洋楽をだんだん聞かなくなったのは、ラジオ関東の「全米Top40」が終わったのが大きかったですが、睡眠時間を削って仕事(とアソビ)に忙しかったのも大きかったですよ。
Totoは78年終わりに初Top40で88年がラストTop40でした。
ちょうど僕がヒットチャートにどっぷりだった時期と重なっています。
Totoのシングルヒットは予想が難しかったですね。
3rdアルバムの♪Turn Back♪は重たい楽曲が賛否を呼んでシングルヒットもなく(でしたね)、このままジリ貧かと思った矢先に♪Ⅳ♪からの♪Rosanna♪の大ヒットでした。
さて、グラミー賞も受賞し、いよいよ彼らの時代と思いきや2年以上のブランク後の♪Staranger In Town♪はまさかの31位の大失速でした。
曲のクオリティーはどれも高かったですね。
その92年あたりからポップスともお別れが始まりまして…。
トトもここでそうでしたが前年のジャーニー、カンザス、REOも最後の40でしたっけね?フォーリナー、ホーランドーツにしても今上がってる曲がラスト?スチクスはのちにガツンと来ましたが、84年以来長いブランクで。
そのみなさん方はファンが多かったのになんかあっさりとセミリタイヤされましたねー。⭐⛴️さんやみなさんのような支えて来られたファンが仕事で忙しくなったからかなー、そりゃ違いますね?
景気はプレバブルでこの頃は良かったはずでしたよね、ただ私らは第一次産業絡みなので、88年は冷害が痛かったですよー😫
すみません、今日のは無茶苦茶でした。
「男性ボーカリストのジョージ・マイケル化現象」ですか、それは考えてもいなかったですが、ヒット曲は、その時代を感じさせる流行、っていうのでしょうか、勢いのある時は、元気な曲が多く、妙に浮かれている時代は浮かれた曲、沈んだ時代にはそれこそ沈んだ曲がヒットしてきたような、そんな気はしています。
いや、厳密に言うと、グラスタイガーのアラン・フリューやブリーズデヴィッド・グラスパーあたりから始まった、「男性ボーカリストのジョージ・マイケル化現象」と言ったほうがいいかもしれません。
TOTOのジョセフ・ウイリアムズもその例にもれず、それだったからでしょうか、初めてジョセフの声を聞いたときは「TOTOよ、お前もか!」って感じでした。
7枚目のアルバム『The Seventh One』ですが、実はアルバムを通しては聞いたことがありません。ヒットしなかったですからね。でも、評判は良かったようですよ。今回、記事を書くものですから数曲聞いてみましたが、特にJoseph WilliamsのボーカルがTOTOらしく、って良かったです。
"Waiting for Your Love"ですか、B面の後ろの方に入ってた曲ですね。シングルになった走りませんでした。TOTOにしては意外なファンキーな曲でした。5枚目のシングルじゃあヒットは難しかったのでしょうか。
昨日のコメントに書いたTotoのアルバムがヒットするのは、彼らのシンボルでもあるエクスカリバー剣が描かれている描かれているジャケットでした。
このアルバムも描かれているのでヒットするかともいましたけど。
彼らのシングルではやはりデビューの♪Hold The Line♪が衝撃的でした。
特にプログレを彷彿させる緊迫感あふれる間奏がよかったですね。
今回ビデオを見てオネーサンたちに目を奪われたのは確かですが、曲調がやはり、なつかしー83年!売れなかったけど…でもナイスな曲で、ロザーナ、アフリカ、ホージューバックよりも好きだったのであります😃
うーん、どーです?似てないですかね~?
私も、この曲、「実にTOTOらしい曲」「これぞTOTOの曲」と書きましたが、ルカサーさんもやっぱり同じだったですね。最後のヒットになったのは残念ですが、それがこの曲で、TOTOらしい曲だったのが、それは良かった。
「大好きな曲だよ。デイヴがあの曲を持ってきた時、ネクスト(Rosanna)だと思ったよ。確か最初に録った曲じゃなかったかな。クラッシックなTOTOソングだよ。ロックとファンクとR&Bをミックスして、ヴォーカルが壮大で。ギター・ソロのアレンジも工夫して上手くいったと思う。」
うん、そう思います。
また、この曲はマツダ カペラ(CAPELLA)のコマーシャルに使われました。
ぶれているというよりも、この曲"Pamela"が、王道のTOTOらしい曲でした。
リードボーカルのボビー・キンボールが抜けた穴をちゃんと埋めることができるのか、と思いましたが、懸念を感じさせないJoseph Williamsのボーカルでした。
"Pamela"ですが、TOTOらしい良い曲でしたよね。
ボーカルのJoseph Williamsは、ボビー・キンボールが抜けた穴を感じさせない、素晴らしいボーカリストでした。この曲、ヒット性は高いと思ったのですが、意外に低い順位でした。この曲で最後のTop40ヒットになったのは残念でした。
えーー、確かセカンドシングルなかったかな?
でもパーメラーは良かったです。ただアイルビーオーバーユーとウィザウチョラブの路線とはまた違ってまして、どーもブレさせられておりましたよね😃
デビューアルバムがいきなりヒット、4枚目が特大のヒットでこの7枚目もヒットするというジンクスが話題になりました。
いい曲でしたが、大ヒットにならずに残念でした。
♪I′ll Be Over You♪などS.Lukathurヴォーカルのヒットがありましたが、J.Williamsのヴォーカルもよかったです。