1984年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart43はDiana Rossの"Swept Away"。
最高位は10月27日と11月3日の第19位。年間チャートは残念ながら圏外でした。
さて、木曜日に更新していた1984年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズ、先週はお休みしてしまいましたので、今週は、紹介する候補曲が3曲溜まってしまい、どの曲を選ぼうか迷った結果、多分大方の予想を裏切っての"Swept Away"です。
Diana Rossですが、もちろん皆さんご存知ですよね、デビューは15才のとき、1950年代から活躍するスーパースター。
女性ポップ・ソウルボーカルグループ「ザ・スプリームス」のリードシンガーとして活躍します。ザ・スプリームスとして、"Love Child"など、なんと12曲の全米No.1ヒットを持っているのです。なんとまあ、すごいグループです。
1970年からソロ歌手として活動を開始、その年の"Ain't No Mountain High Enough"のNo.1を皮切りに、1981年の Lionel Richieとのデュエットソング"Endless Love" が9週間の1位を記録する歴史的な大ヒットを記録しますが、その曲を含め5曲の全米No.1、グループとソロを含め、17曲のNo.1ヒットを持つ偉大なるソウルシンガーです。
そのDiana Rossが歌う"Swept Away"、同名アルバム『Swept Away』は彼女のソロになってからの14枚目のアルバムですが、そのアルバムからのファーストシングルがこの曲"Swept Away"です。
"Swept Away"の曲の作者ですが、曲調から意外だと思いますが、なんとDaryl Hallと、彼と組んで曲を作っているSara Allenとの共作です。
Sara AllenといえばDaryl Hallの元恋人、彼と一緒に"Private Eyes"や"Maneater"などの数々の名曲を作った方です。Hall & Oatesの初めてのTop40ヒット曲"Sara Smile"の「Sara」は彼女のことだというのは有名ですね。
そしてこの曲、よく聞くとバックボーカルにDaryl Hallの声が聞こえます。
曲は文句なくカッコイイ、なぜ19位止まりだったか?いまいちのヒットだったので、あんまり皆さん知らないかもしれませんが、ぜひ聞いてください。素晴らしい曲だと、大好きな曲です。
最高位は10月27日と11月3日の第19位。年間チャートは残念ながら圏外でした。
さて、木曜日に更新していた1984年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズ、先週はお休みしてしまいましたので、今週は、紹介する候補曲が3曲溜まってしまい、どの曲を選ぼうか迷った結果、多分大方の予想を裏切っての"Swept Away"です。
Diana Rossですが、もちろん皆さんご存知ですよね、デビューは15才のとき、1950年代から活躍するスーパースター。
女性ポップ・ソウルボーカルグループ「ザ・スプリームス」のリードシンガーとして活躍します。ザ・スプリームスとして、"Love Child"など、なんと12曲の全米No.1ヒットを持っているのです。なんとまあ、すごいグループです。
1970年からソロ歌手として活動を開始、その年の"Ain't No Mountain High Enough"のNo.1を皮切りに、1981年の Lionel Richieとのデュエットソング"Endless Love" が9週間の1位を記録する歴史的な大ヒットを記録しますが、その曲を含め5曲の全米No.1、グループとソロを含め、17曲のNo.1ヒットを持つ偉大なるソウルシンガーです。
そのDiana Rossが歌う"Swept Away"、同名アルバム『Swept Away』は彼女のソロになってからの14枚目のアルバムですが、そのアルバムからのファーストシングルがこの曲"Swept Away"です。
"Swept Away"の曲の作者ですが、曲調から意外だと思いますが、なんとDaryl Hallと、彼と組んで曲を作っているSara Allenとの共作です。
Sara AllenといえばDaryl Hallの元恋人、彼と一緒に"Private Eyes"や"Maneater"などの数々の名曲を作った方です。Hall & Oatesの初めてのTop40ヒット曲"Sara Smile"の「Sara」は彼女のことだというのは有名ですね。
そしてこの曲、よく聞くとバックボーカルにDaryl Hallの声が聞こえます。
曲は文句なくカッコイイ、なぜ19位止まりだったか?いまいちのヒットだったので、あんまり皆さん知らないかもしれませんが、ぜひ聞いてください。素晴らしい曲だと、大好きな曲です。
ネスカフェの一番有名なのは、やっぱりロバータ・フラックですね。
マイケルとダイアナというと、ミュージカル「ウイズ」で一緒にやっていましたね。
"Muscles"もバックボーカルにはマイケルでしたか。
彼女のTop40ヒットはこの後でもう1曲"Missing You"があります。アルバム的にはこのアルバムからのシングルが最後のTop40ヒットになりました。
CMで使われましたっけ?ネスカフェに彼女の曲が使われたと思いました、時代的にはもっと前だったかな?
♪Swept Away♪以降、彼女のヒット曲の記憶がなかったのですが、やっぱり最後のTop40ヒットでしたか。
RCA移籍は多分相当な契約金だったと思いますが、移籍後は失速でした。
90年代になって日本のドラマのテーマ曲で流れていましたが、アメリカではリリースされなかったんでしょう?
Daryl HallとSara Allenのコンビでは良い曲作っていましたね。そうですか、他人にはなかなか提供しなかったのですね。
ダイアナ・ロス、超大ヒットをたくさん持っている超大物ダイアナ・ロスだからこそできたことなのでしょうか。
"Muscles"はいかにもマイケル!という曲ではありました。
音時さんのブログでもコメントさせて頂いたのですが、当時ダリルホールの他人提供は珍しいなと思いました。しかもダリル&サラという黄金コンビとなると動いたのは当時ホール&オーツのマネージャーだったトミーモトーラとベリー・ゴーディかなと?~お金の匂いがした?(笑)
先週ラジオ全米トップ40にマイケルの作った「マッスル」が入ってましたがやはりこちらの方がいいなと思いました。
ダイアナ・ロスといえば、私にとってはシュープリームスというよりも、「マホガニーのテーマ」です。この曲はCMでも、ラジオからも良く流れてきました。日本でもおなじみですね。80年代に入ってからは切れのよりダンスミュージックでみお人気がありましたが、このアルバムからのシングルが最後のTop40ヒットになってしまいました。
本文にも書きましたが、「大方の予想を裏切って」ということでこの曲を取り上げてみました。曲としてはあんまり目立たなかったですが、ダリル・ホール&サラ・アレンのコンビのこの曲、実はカッコいい曲であったと思います。
私としてはこの曲単体というよりも、次のシングルへの"Swept Away"→"Missing You"というつながりが大変印象に強く、心に響きました。アップテンポ、バラードと、やっぱり彼女のボーカルは素晴らしいですね。
Daryl Hallとの接点はレーベルくらいしかないのでしょうか。その辺のところはわかりませんが、この曲に関してはなかなかぴったりなコンビではなかったでしょうか。
スーパースターダイアナ・ロスも、このアルバムからの2曲のシングルが今のところですが最後のTop40ヒットになってしまいました。
星船さんのこの選曲はかなり意外でした!(゚Д゚)ノ でもダリルが参加していたんですね。それで納得!
"Swept Away"は「押し流されて」が転じて「好きになりすぎ:はまりすぎて…」って意味なのでしょう。PVでも溺れそうになったダイアナが映っています。アルバム「Swept Away」の1stシングルはクレジット的にはダイアナとフリオのデュエット「All Of You」で、「Swept Away」は2ndシングルのようですね。でも僕にはやっぱり3rdシングルの「Missing You(追憶の涙)」がグッときますよね。この曲はこの年の4月1日に不幸な事件で天国に逝ってしまったマーヴィン・ゲイを追悼した曲です。ご存じのようにライオネル・リッチー作で、彼が想いを込めて書いた曲をダイアナが熱唱しています。モータウンレーベルの仲間でしたからね。映画「メイキング・オブ・モータウン」では、マーヴィンの偉大さがわかります。彼が"What's Going On"を歌ったことで、歴史が変わり、他のミュージシャンが勇気づけられました。そんな想いが伝わってきます。
DianaのRCA移籍第2弾ですね。
前々作♪Diana♪ではN.Rodgersプロデュースが話題となり、前作♪Why Do The Fool~♪はMotownを離れRCAへの移籍が大きな話題になりました。
そして、♪Swept Away♪はD.Hallの作だったんですね。
二人に接点はあまりないように思うのですが、もしかして、D.HallもRCAなのでレコード会社からみでしょうか。
さすがのDianaも80年台に入って、ややトーンダウン気味のため、D.Hallとの共演で話題作りだったのでしょうか。
スリー・ディグリーズはアメリカでのシングルヒットは、単体ではほとんどなかったのですが、MFSB Feat. The Three Degreesとして"TSOP (The Sound of Philadelphia)"が大ヒットしました。そのアルバムが『世界の恋人』ですね。この曲はThree Degreesの歌は初めはバックにちょこっと聞こえるだけ、後ろの方に多少ボーカルが入りました。ノリの良いディスコソングでした。
そうですか、結構かっこいい曲で私は好きだったですが。
ただ、Daryl Hallっぽくいところはあまり感じなかったです。アレンジはもろ80年代風ではありました。切れの良いアレンジはこの曲にはぴったりではありました。
"Missing You"はそのまま訳すと「逢いたくて~」とか「恋しい!」とかでしょうか?
全体の歌詞はどんなものでしょうか?
ダイアナ・ロスの逸話、詳しいですね。なかなか面白い逸話ありがとうございます。
15歳からの芸能界デビュー、天才はやっぱり常人とは違うのか、態度がでかいのも仕方ないでしょうか。
Daryl Hallと組んだポップ・ロック路線から一転、次のシングルはLionel Richieとのバラード、両方良い歌です。やっぱりボーカルが素晴らしい!
この曲は知りませんでした。
アレンジは80年代風シンセ&ギターで、正直あまりソウル色は感じられませんね。だからこそダリル作って意外です。単調な曲調の繰り返しだし、ダリルも手抜きしたのかな。
ダイアナのチャレンジもあまり成功したとは言えないような気が…。
ダイアナ・ロスですが、アルバム『Diana』で、Chicの二人、Nile RodgersとBernard Edwardsがプロデュースしてから、曲調が変わりましたね。それまでのソウルフルな曲中心から、切れの良いダンス・ロックミュージックが多くなりました。私もそうなってからのカッコイイダイアナが好きなのです。
"Endless Love"100回に、なーんと"Ain't No Mountain High Enough"ですか!さすが!
ありがとうございます。間違え記事を書いてしまいました。この曲の特徴あるギターの音はもちろんJeff Beckですよね。
アルバム『Jeff Beck Group』に納められていた曲ですね。
すいません、ギターはJeff Beckですね。大間違えでした。
このアルバムだと、Nile Rodgersもギターを担当しているようです。
そうなんですよ、私もChicの二人、Nile RodgersとBernard Edwardsがプロデュースした『Diana』、カッコ良かったですよね。特に"Upside Down"は良かった。
実はこの曲"Swept Away"もDaryl HallというよりもChicっぽかったですよね。いずれにしてもカッコイイ曲でした。
なるほど!業界では公然の事実なのですね。
まあ、これだけの大ヒットを持っている超大物ですから、仕方ないといえば仕方ないでしょうか。
誰も逆らえないかもしれませんね。
そうなんですか、Daryl Hallさんはダイアナ嫌いだったのですか?インタビューで公然と答えるって、なかなかのもんです。両方とも大物ですからなあ、いろいろあるのでしょう。
もちろん山下達郎さんも超大物ですから、思い切ったこと言いますね^^;
おお!スリーディグリーズ世代ですか。私が洋楽を聞き始めた時には、「天使のささやき」はもうヒットした後でしたが、ちょうど「ソウル・トレインのテーマ」がオールジャパン・ポップ20で上位にランクインしていました。なつかしー!
"You are everything"、いい曲でしたよね。Diana Ross & Marvin Gayeの名曲でした。オリジナルはStylisticsで、こちらもまた良かった!
でもシングルバージョンですよ!
最近この歌探したら確かにロングバージョンばかりだったので、うーん、となってしまいましたよ。
私はタリルホールでなくて、ビージーズかと思っておりました。
でもビージーズサウンドではないですねーダハハ、ダイアナ初のロックボーカルと言っても良いですよね?
軽いボイス、薄いボイスがダイアナの持ち味と思いますが、私の好きなミローミロー(82年春)以来の、主張のこもったエモーショナルソングですよね。
アプサイダウン以降のダイアナのシングルは大抵好きですよ。不評だったマソゥズも悩ましくてメロウでグッドです。
ピセゾバイズ(氷の瞳)もサスピシャスでとてもクールです。
何より毎年アルバムを出してきていたので偉いなあと思いました。
ぁ、エンドレスラブはかれこれ100回以上フィリピンパブで歌わされてますけど…勘弁してほしいス。
でも一度だけエンノーマーレンハーイノぅをリクエストされ、歌のうまいフィリピン女性に引っ張られ、なんとか完走しそうなラストではものすごい高揚感がありました!楽しかった!
と、また勝手にごめんなさいですです。
逆にダイアナの「I Can't Give Back The Love I Feel For You」はジェフがオレンジアルバムでカヴァーしてます。
ジェフは昔コージーパウエルとモータウンでセッションしてますね。
お蔵入りしたようですが。
やはりライオネルリッチーでないと駄目なんでしょうか?
個人的には79年.80年ディスコ時代が好きですね。シックプロデュースの「アップサイドダウン」「アイムカミングアウト」は今でも良く聴きます。ベリーゴーディらが勝手に手直した話には呆れましたが。
ジョルジオモロダーのドナサマーも良かったですが、こちらのほうがカッコいいですね!
しかしミックスやり直し事件を聞いたとき何故かフィルスペクターを思い出しました(笑)
入っていますが、この曲、
Darylさんのボーカルが、
さらにもっと、からんでくる
12インチバージョンが、
めちゃカッコいいですね。
でも、この曲が出る前のDarylさん、
Motownサウンドで育ったけど、
Dianaさんのことはあまり好きではないって、
インタビューで公然と答えていて、
この曲がリリースされるって知ったときは、
ええ~??っとなったものでした。(^^;
たしか、山下達郎さんも、
あまり好きではないって言ってましたね。