1987年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart4は、Genesisの”Land of Confusion”。最高位は1月31日付けの1週のみの第4位。年間チャートは40位。フィル・コリンズをはじめ、メンバーのソロではたくさんのヒット曲を持っていますが、バンド「Genesis」としては、この曲で10曲目のTop40ヒットで、3曲目のTop5ヒット。No.1となった"Invisible Touch"に次ぐヒット曲となりました。
Genesisですが、結成は60年代後半のイギリスのベテランロックバンド。71年にリリースされた3作目の『Nursery Cryme 怪奇骨董音楽箱』、このアルバムから、スティーヴ・ハケット、さらにはフィル・コリンズが加入しましたが、この頃から、プログレッシブロックへと音楽性が変化し、世界的な人気ロックバンドとしての人気を確立します。
その後、78年の『...And Then There Were Three...』から、フィル・コリンズ、トニー・バンクス、マイク・ラザフォードの3人組となり、ポップス色も強め、アメリカでの人気を不動のものとします。
さらに、彼らの12枚目のアルバム『Genesis』の大ヒット後、2年間のソロ活動の時期を経てリリーされたのが13枚目のアルバム『Invisible Touch』で、このアルバムからのファーストシングルがアルバムタイトル曲の"Invisible Touch"。グループとして初のNo.1ヒットになります。こちらをご覧ください→→→
”Land of Confusion”ですが、曲の作者はMike Rutherford、Tony Banks、Phil Collinsのメンバー3人によるもの。
大ヒットアルバム『Invisible Touch』から、No.1となった"Invisible Touch"、最高位4位の"Throwing It All Away"に続く3曲目のシングルカット曲になります。「混迷の地」という邦題が付いていました。
さてこの曲、このアルバムからの前2曲のシングルに比べ、ロック色が強いというか、昔のジェネシスの片鱗もうかがえる、多少プログレ色の入った曲です。ボーカルはもちろんフィル・コリンズですが、ソロのフィルのボーカルとはまた違った、力強いボーカルが感じられます。
そしてこの曲を有名にしたのは、PVでしょう。人形、というよりも「パペット」というのでしょう。メンバーのパペットだけでなく、たくさんの有名人がパペットで登場します。当時の大統領レーガン氏、主人公はレーガンさんでしょうか?それにカーター大統領、サッチャー首相、キッシンジャー氏?などなど、ミュージシャンもマイケル・ジャクソンやティナ ターナー、スティング、マドンナ、などなど、これは誰か?探すだけでも楽しいPVです。
なんとヘビメタバンドDisturbedがカヴァーしています。驚いたことにこの曲、ヘビメタにピッタリでした。
Genesisですが、結成は60年代後半のイギリスのベテランロックバンド。71年にリリースされた3作目の『Nursery Cryme 怪奇骨董音楽箱』、このアルバムから、スティーヴ・ハケット、さらにはフィル・コリンズが加入しましたが、この頃から、プログレッシブロックへと音楽性が変化し、世界的な人気ロックバンドとしての人気を確立します。
その後、78年の『...And Then There Were Three...』から、フィル・コリンズ、トニー・バンクス、マイク・ラザフォードの3人組となり、ポップス色も強め、アメリカでの人気を不動のものとします。
さらに、彼らの12枚目のアルバム『Genesis』の大ヒット後、2年間のソロ活動の時期を経てリリーされたのが13枚目のアルバム『Invisible Touch』で、このアルバムからのファーストシングルがアルバムタイトル曲の"Invisible Touch"。グループとして初のNo.1ヒットになります。こちらをご覧ください→→→
”Land of Confusion”ですが、曲の作者はMike Rutherford、Tony Banks、Phil Collinsのメンバー3人によるもの。
大ヒットアルバム『Invisible Touch』から、No.1となった"Invisible Touch"、最高位4位の"Throwing It All Away"に続く3曲目のシングルカット曲になります。「混迷の地」という邦題が付いていました。
さてこの曲、このアルバムからの前2曲のシングルに比べ、ロック色が強いというか、昔のジェネシスの片鱗もうかがえる、多少プログレ色の入った曲です。ボーカルはもちろんフィル・コリンズですが、ソロのフィルのボーカルとはまた違った、力強いボーカルが感じられます。
そしてこの曲を有名にしたのは、PVでしょう。人形、というよりも「パペット」というのでしょう。メンバーのパペットだけでなく、たくさんの有名人がパペットで登場します。当時の大統領レーガン氏、主人公はレーガンさんでしょうか?それにカーター大統領、サッチャー首相、キッシンジャー氏?などなど、ミュージシャンもマイケル・ジャクソンやティナ ターナー、スティング、マドンナ、などなど、これは誰か?探すだけでも楽しいPVです。
なんとヘビメタバンドDisturbedがカヴァーしています。驚いたことにこの曲、ヘビメタにピッタリでした。
⭐⛴️さんご紹介のメタルの方がビデオとしては「アリ」ですね、しかしこちらは原曲に忠実すぎますな?
丼ヘンリーのボーイズオブサマーのときのメタルカバーなんかは暴れっぷりに感心したものでしたよ。
ちなみにこの時期ピーガブも長いヒットでしたけど、ピーガブから見た当時のジェナシスの批評とかあったんですかね?
まあ何を言ってもヒガミに聞こえるだろうから言わなかったとも思いますが、「オレのジェナシスがあんなことに…ヨヨヨ」とか「まあジェナシスの最高傑作はワッチャーオブザスカイズなのは変わらんけどな」とか「マイクとメキャニクスのは良かったなあ」なんてインタビューあれば読みたかったなあ。
仮想インタビュー、作ってみたいですな、んで皆さんに「んな訳ねーだろー❗」とか「ありそうありそう…」とか「おまえ何も知らねーのな🤣」とか言われたいなあ。
私は、70年代中頃は、高校時代の友人たちの影響もあって、プログレやハードロックを聞いていたのですが、その中でもジェネシスは、難解で、ほとんど聞きませんでした。プログレ好きな友人たちの中でも、あんまり評判良くなかったですね。それだけ難しい音楽でしたか。
そのジェネシスが、こんなにポップになり、大ヒットを連発するとは、思いもよらなかったです。
この”Land of Confusion”は、ポップな中にも、プログレっぽいところもある曲でしたね。
僕は70年代のGenesisはよく知らないのですが、イギリスのプログレバンドのイメージでした。
81年にP.Collinsがソロアルバムを発表し、シングル♪I Missed Again♪や♪In The Air Tonight♪でホーンセyその頃のGenesisのシングル♪No Reply At All♪や♪Paper Rate♪も似たような楽曲だったので、P.Collinsの影響があったんでしょうね。
フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドの『トゥー・トライブス』、見てみましたが、これはいくら何でもやりすぎでしょう。イギリスでは1位になったんですねぇ、ビックリです。全米では"Relax"の後が続かなかったのは、こういうPV作っているからでしょう。音楽が、良いか悪いか以前のことになっちゃいますね。やりすぎはいけません。
この時期の「ジェネシス」、絶頂期というか、ブームとも言っていい、出す曲すべてが大ヒットする、いったい何があったのでしょうね。もちろん、時代に合った、いい曲を出していましたが、それにしてもヒットしすぎの感はありました。
そんな中で、”Land of Confusion”は、プログレ・ロック「ジェネシス」を思い起こさせるような曲で「この曲良いんじゃない!」と思いました。
ほほー、夏の夜のデートの帰りに"In Too Deep"の繰り返しですか。それは暗い気持ちをさらに暗くする、別れるのには最強のアイテムですね。
こちらは、冷戦当時の両首脳だったレーガン大統領とチェルネンコ書記長のソックリさんが、リング上で戦うというもの。
そしてその観客というのが、西側諸国と東側諸国の首脳たち。
そんな観客の声援とヤジの中、ラストには恐ろしい結末が…。
あれは、見る人にとってはかなりショッキングな結末でした。
ちなみにこのPVは、全米では放送禁止になったらしいです。
当時はフィル・コリンズがソロ・ヒットを連発してましたね。
マイク・ラザフォードのプロジェクト「マイク&ザ・メカニックス」も成功し、トニー・バンクスもソロ発表、元メンバーのステイーヴ・ハケットは「GTR」結成し、こちらもスマッシュヒット。
ピーター・ガブリエルの「スレッジハンマー」も大ヒットとジェネシス絶頂期だったと言えます。
このアルバムでは前2作「アバカブ」「ジェネシス」の、1曲目に大味なプログレ、2曲目にシングル仕様曲というラインアップを逆転させています。
このためか「とっつきやすさ」と「軽さ」が印象に残る作品かなと思います。
因みに歌詞はフィル、サウンドはトニーがメインだったようです。
ちなみにこの年の夏、カーステが壊れてA面ラストのこの曲が終わればリワインド、終わればリワインドをひたすら繰り返してしまい、オヤジの新車だったので操作がわからず、しかも運転中だから直せず、
「ねえ、この曲好きなん?ずっとかかりょーるけど…」
と、ついに言わせてしまい、私の情けなさが暴露されて、あっさりフラレてしまいました。せっかく夏休みに実家に帰れたのに…。
帰り道でイントーディープの連続は凹みますよね😃
でも曲自体は以降メモライズされてしまい、青春の甘酸っぱさを思い出させてくれる名曲に…なる訳ないだろー❗
でもトゥナトゥナトゥナとイントーディープ、大好きなのであります😢
5曲目のシングル、これもまたヒットしたのは驚きでしたが。一転してバラードでしたが、ちょっと暗めのバラードで、多分Tony Banksが主導して作っているんじゃあないでしょうか。フィル・コリンズのソロとはだいぶ違いますね。
"Misunderstanding"の頃には、ポップな中にも、ロック・プログレ風な音楽性がだいぶ感じられましたが、フィル・コリンズのソロになると、ほとんどが、ポップであり、バラードでした。そんな中で、この曲は久し振りのジェネシスのロックが感じられる曲でした。
そうですか、今も続いているのですね。
大変凝ったパペットで、PVはインパクトの強いものでした。音楽よりも、PVに意識が行ってしまいのも、考えものですか。
にしても、この次の「今夜こそ、今夜こそ!今夜こそ👀‼️」お好きなんですか?マジスか?気が合いますね、なんちて、変態ポップスファンそのものでありますな?
実はさらにその次の「ぅ、ぅう、深過ぎるワ♥️」も地味にジーンシモンズでありまして、まさに後から出てくるのがスゴいぞ、という、西田、長内、高シンジ、原シンジみたいな全盛期の斎藤雅紀にタテをつく、広島カープ代打陣のようであります。(本来は小早川さん)
まあ最近でも「空虚な心」「ママ」「ジーザスヒーノウズミー」を愛聴しているので、このまま普通じゃない方のポップスに肩入れして行きたく思っておりますです。
この時期になると、Genesisはもはやヒットチャートの常連でした。しかもTop10の常連でした。
80年代初めの♪Misunderstanding♪や♪No Reply At All♪があまりヒットしなかったのがうそのようです。
この曲はロック風の楽曲で、最近のGenesisに物足りなさを感じていたファンもちょっと安心でしょうか。
この曲をカラオケですか!さすが、自信がないとなかなか出来なそうな、難しい曲ですな。
アルバム『Invisible Touch』からのシングルですが、初めの2曲は、ポップでバラードで、いい曲なのですが、フィル・コリンズのソロアルバムに入っていそうな曲、それに比べ、3枚目の4枚目は、ロックっぽく、プログレっぽい、ジェネシスらしさが感じられる曲でした。次の曲も私のお気に入りです。ブログに出てくるかは、まだ分かりませんが。
やっぱりこの曲は、PVに目が行きますよね。ただ、私は70年代から80年代にかけて、あんまりテレビというものを見なかったですし、ベストヒットUSAもたまにしか見なかったので、PVでこの曲を気に入ったかというとそうでもなかったと思います。ただ、一回見たら忘れられないインパクトの強いPVではありましたね。
この頃の年間チャートですが、最高位よりもチャート滞在週が長いほど加点されていた年間チャート集計方法でしょう。"Invisible Touch"はHot100に17週、Top40に12週に対し、”Land of Confusion”はHot100に21週、Top40に15週でした。そんなところが年間チャートに反映されたのでしょう。
政治家だったり、We Are The Worldのミュージシャンだったり、核ミサイルが発射されたりと、なかなか凝ったPVで、このPVもヒットに貢献したのかもしれません。おっしゃるとおり、そういった時代だったでしょうか。
曲としても、フィル・コリンズのソロとは違い、ロック、プログレの要素が感じられ、好ましい曲でした。
最もこの混迷ソングも真面目なロックナンバーなのでやるなヒルコリ、とも思いまして、この時点でアルバム借りました、でもほとんど聴いてないかな😫
熱くドカスカ調なのは前のノージャケアルバムのドントルーズマイナンバーとやたら似てる印象でしたよ。
アルバムから3枚目に切ってきて順位も4位、もう売り方分かってるから楽勝、て感じでしたな。
異国パブで真面目に試してみましたが、なんか「カッコいい歌だけどボクちゃんが歌うとカッコ悪いぞコレ」と歌ってる最中に自己嫌悪してダウナーになってしまいました。やっちゃダメな曲はあるもんなんですねー。
この曲は曲自体もさることながら、メンバーのパペットが登場するPVでも楽しめました。
ミュージシャンだけでなく、当時の政治家似の人物が登場してまさかの行動をしたり。
まさに♪Land Of Confusion♪でした。
年間40位だったんですね。
最高位4位でしたが、№1ソング♪Invisible Touch♪はそれより低い51位だったのが不思議です。
パペットはWe Are The Worldだったり笑わせつつ、当時のレーガン大統領にそっくりな登場人物が間違えて核を発射してしまうという…(^_^;)。Invisible Touchのアルバムは注目曲多く、シングルヒットが沢山でましたね。