村上春樹の『女のいない男たち』を読んだ。収録されている「ドライブ・マイ・カー」が映画化され、アカデミー賞にノミネートされたみたいで話題になっていた作品。
女のいない男たち (文春文庫) [ 村上 春樹 ]
表題作を含む6篇を収めた作品。”女のいない男”とは、愛した女に去られた男という意味らしく、これがテーマになっている短篇集。いずれも愛する男女のお話で、著者らしい不思議なお話もあって、絶賛するほどではないものの楽しく読むことができる。わたしの好みは、不思議なお話の「木野」だ。
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