9月4日(水)
この日の朝、ゲストハウスをチェックアウトして向かったのが商店街にあるつづみ。20年以上前によく通ったお店で、以前の場所から移転していて楽しみにしていたのだが、なんと定休日みたいで残念。気を取り直して、同じ丸亀市内、飯野山のふもとにあるよしやへ。しかしなんと臨時休業。よくよくついてない。しかたがないので丸亀の街に戻って讃州製麺で本日の一杯目をいただく。
2階がジムで、店内には漫画が多く置いてあるセルフスタイルのお店。丸亀製麺と同じシステム。店内はかなり広い。
いただいたのはぶっかけ小冷280円。味はまぁ普通に美味しいが特筆すべきはない、もちろん讃岐うどんとしてはってことです。でこのあと善通寺へ。
9月3日(火)
丸亀城をあとにすると、この日の宿泊先のザ・丸亀ゲストハウスふくふくへ。
丸亀駅の北側すぐ、便利な立地にあるゲストハウスで、一泊3,400円+駐車場300円。
ドミトリータイプの部屋はこんな感じ。
ゲストハウスにチェックインして向かったのが一鶴 土器川店。本店が定休日のためこちらのお店へ。20年以上前に一度行った記憶があるがほとんど憶えてない。
骨付鳥で有名なお店。
とにかく汗をかきまくった一日だったので、ビールが美味しい!エビス黒生中524円でスタート。
アテはアジの三杯酢411円。焼いたアジを三杯酢にからめていてこれはイケる。
速攻でビールおかわり。中じゃ足りないのでエビス黒生大892円。これがけっこうデカい。
メインは親とひなと悩んだのだが、ひなどり894円をチョイス。ボリュームあって食べ応えはあるが、油と塩分が多く濃いめの味でわたしの好みじゃないなぁ。もう少しスパイシーな味だったような気もするが、20年以上前でよく憶えてない。
〆て2,700円ちょっと。メインの骨付鳥が好みじゃなく残念。このあとゲストハウスに戻って爆睡。
9月3日(火)
長田 in 香の香で釜あげうどんを食べたあとは丸亀市に向かって、丸亀城へ。20年以上前に訪れているはずだがあんまり憶えてない。
創建時より現存する12天守閣のうちのひとつ。
石垣が美しいことで有名なお城で、昨年の台風で石垣の一部が崩落。現在修復中だが、早く修復なることを祈る。
天守へ向かうとかなりの急坂。今日は登る日なのだなぁっと実感。
坂を上りきると讃岐富士と呼ばれる飯野山や瀬戸大橋が観える。
天守閣は3層で小ぢんまりとしているのだが、これが美しい。天守閣へ入城は大人200円。
天守閣からは丸亀市街と丸亀港が一望できる。
大手一の門も美しい。
大手二の門から観上げる天守閣が最高に美しくてみとれる。天守閣は小さいが観応えあるお城だ。
9月3日(火)
こんぴらさんに参ったあとは善通寺市の長田 in 香の香。この日五軒目のうどん店で、看板に書かれている通り釜あげうどんの超人気店。
店内に入るとレジで注文して支払いをして札をもらい、席について持ってきてもらう仕組み。マクドナルドなどのファストフード店でよくあるタイプ。
レジで注文するのに待ちの列。釜あげなのでやや時間がかかる。いただいたのは釜あげうどん小250円。お出汁は大きな徳利で供されるが、徳利が熱くて注ぎにくい。うどんは普通に美味しい、がわざわざ並ぶほどかなぁ?という印象。
ここでこの日の讃岐うどん遍路は終了。丸亀へ向かう。
9月3日(火)
三嶋製麺所で食べたあとは琴平町の金刀比羅宮へ。通称こんぴらさん。20年以上前にも行ってるはずだがあまり憶えてない。
参道は和風の建物が並んでいい雰囲気。
参道の両側には商店が並び、しっかりと階段がまっている。本宮までは785段あるとかで、日差しのきつい暑い日に行くのはきついなぁ。
上っていくとこんな景色が・・・。街を見おろせる。
大門をくぐるとなだらかな上り坂。
坂をあがると書院がある。円山応挙の襖絵などあるらしいが時間の関係でパス。
さらに石段が出現。もうこのあたりでは汗が滝のように流れてて、熱中症を危惧するほど。水を持たずに来たことを激しく後悔したが、なんとかセーフ。
上記階段を上り切ったところにあるのが重文の旭社。瓦葺の荘厳な建物で観応えあり。
旭社から本宮へは最後の急な階段。
階段を上りきると本宮で、讃岐平野が一望できる。真中の山が讃岐富士と呼ばれる飯野山で、左には瀬戸大橋も見える。
明治になってから再建の本殿は総檜造り檜皮葺で美しい。
本殿から三穂津姫社へと続く回廊も檜皮葺で美しい。
こちらが三穂津姫社でこちらも明治に建立で檜皮葺。
このあと奥社に行くこともできたのだが、時間がなかったのと熱中症が危惧されたので断念。そのまま石段を降りることに。
参道入口のところにあったのが金綾の郷。清酒金綾の蔵元の施設で、売店があったり博物館的な施設も。
酒蔵をつかった歴史館では日本酒造りの行程が観られる。
旧金毘羅大芝居は日本最古の芝居小屋で重文、観応えある建物。時間なく入場はせず。今でも歌舞伎公演が行われているみたい。
門前の川にかかる鞘橋は屋根付きの木造アーチ橋で屋根には唐破風がある。明治年間にこちらへ移築されたとのこと。実はわたしがこんぴらさんで一番惹かれた建物がこれ。美しい!
あまり時間なく奥社へ行けず、有料施設へも入れずちと消化不良ぎみ。機会があればゆっくりと来てみたいところ。ただし、猛暑の中を上るのは自殺行為に近いので、訪れる時期を考えておかないといけない。