かぼちゃんは苺が好きなので、苺が生り始めると畑には行かせられません。全部食べてしまうから。
母の日にサヴォン・ジェムを貰った。石かと思ったら石鹸。ブラックオパール。創造力を刺激する香り。
「続々子供の頃はずかしかった話」
第三位 太り過ぎて母に謝られた事。
保育園から小学校の低学年まで、姉とお揃いの母の手縫の可愛いお洋服を着ていた。家族旅行の前夜、お揃いの虹色のジャンパースカートを着てみたら、後ろのジッパーが閉まらない。母に文句を言うと、「太ったあんたが悪い。身に合う服を着て行きなはい。」と言われ、「太りたくて太ったんやない。身に合う服は可愛くない。お揃いが着たい。」とごねて、倍返しの説教を食らい、でこにゲンコツも貰い、最後は泣いた。暫くして母に、「あんたがあんまり美味しそうに食べるけん、つい食べさし過ぎたお母さんが悪かった。服は直してあげる。ごめんね。」と、頭を深々と下げられた。お揃いのジャンスカの背中にはゴムが取り付けられ、『貧乏スーツ』状態だったが嬉しかった。着て行った。
低学年の頃。猫のミーと。
高学年になって。伝説の大草鞋と。