「添削あるある」
今朝は雨が降りそうなのに、山中湖の富士ゴルフコースにはたくさんの高級車が止まれり。私は、かぼちゃんとニックと三人でゴルフ場前の郵便ポストに投句しに来た。最近は添削に粘り過ぎて、投函ぎりぎりまで迷う。今日も「〜に~に」か「〜の~の」か決められず、修正ペン持参でポストへ来て、結局ポストの前で、「〜の~の」に修正して出した。その場合「かな」止めになり、そうすると二句切れとなり、文法的にはアウト。だが、〜に~に、の繰り返しは俗っぽい気がして、大喜利のようになるよりかは文法アウトを選んだ。やれやれ。投句することに意義がある。と言いつつ、これが裏目に出たら最悪だなあと心配になる帰り道、「あまり考えすぎると裏目に出るぞ。」と、ニックに見透かされる。最近は添削すればするほど改悪になってる気もする。先生の添削が前より増えてる気がする。それって添削あるあるで、思考がぐるりと一回りして元の道に戻ったり、迷いの末選んだ道が行き止まりだったり。「芸道に近道なし、遠回りこそ近道。」はニックの口癖だが、一回転して私は遠回りしながら近道してるようでやっぱ遠回りをしてる気がする。
「青栗」
毎年この時期青栗が散歩道に落ちている。落ちてくる。かぼちゃんの頭上に落ちたり、かぼちゃんがしゃがんだ草むらの青栗にお尻を刺されて鳴いたりと、痛い目にさんざんあってきたので、かぼちゃんは青栗を見たら、サッと避けるようになった。