四国地区の俳句甲子園の練習会に参加。傘が裏返る強東風と雨にも負けず、道後公園、道後本館を吟行。お弁当を頂き、午後の練習試合では審査を担当。練習して夏の本戦の補欠審査員をしっかり務めるぞ。
今思い出してもめちゃくちゃ笑ける。道後商店街の入口で法螺貝吹のお姉さんが、変な音が出ちゃって笑い出し、笑えば笑うほど吹けなくなって、また変な音出して笑うの繰り返し。見物客も腹を抱えて笑ってたよ。法螺貝吹けぬ芸人やれそう。それぐらい愛嬌がすごい。中々やれんよ。
梅。寒緋桜もすこし。
俳句甲子園の審査は勉強になる。句会の鑑賞のように自由気ままに語るのは簡単だが、審査員には自分の上げた旗について、誰もが納得できる理由を述べる責任がある。で、生徒さんがたの俳句上達のヒントになれば尚更素晴らしい。と願う。コツコツと、みんなで上達するのがいいね。
「吟行句」
今日の一句は断じて標語ではない。落椿だらけの小橋で一瞬足を止めた学生を見て詠める。吟行ってやっぱりいいな。
「特選」
久しぶりのふらんす堂ネット句会特選。今年の雛百句の今んとこベストだったのを、「雛」のお題が出たのでつい使っちまった。特選ってやっぱりいいな。