「朗善標語」
フェイスブックに出したら意外や大反響を得た。これはニックから学んだ。ニックの練習は、ぱっと見、だらだらやってるとしか見えない。朝一の音階練習とエチュードはちゃんとやっている。曲になると、ちょっとさらったかと思うと、すぐ練習室から出て友人とスカイプする。またちょっと弾いてはテレビをだらだら見る。その繰り返し。だがコンサートには結果を出す。前に聞いたら、「これがハイフェッツ式練習法だ。出来ない部分だけ集中して練習し、出来るところはやらない。集中が途切れたら止めて気分転換。その繰り返しで絶大な効果がある。」という事であった。早速真似してみた。集中が途切れたら、即カウチで漫画かテレビを見る。テレビを見疲れたら又仕事。そうするとだんだん瞬発力が増してきたし、何だか楽しい。このだらだらも次の集中への準備、と思うと、罪悪感が全く無くなり、長時間頑張ってやるよりずっといいアイデアが湧くのである。アメリカでは、オフィスにカウチを導入し、だらだら時間を奨励する会社も増えて来てるらしい。集中の為のだらだらって素晴らしい。
「一個の脳味噌」
ニックがまた犬用の泥足拭きで、シャンプーしたての自分の髪を拭いてる。犬タオルはスヌーピー柄、色は青。人間用は白。何度言っても覚えられぬ。そんな時私はこのジョークを思い出す。
Wife: It's like every man on earth has to share one brain
Me: [can't think of a good comeback because it's not my turn to use the brain]
妻: まるで世の中の男という男は、一個の脳味噌を皆で使ってるみたいだよね、、、。
俺: [くっそーうまい反論思いつかねー、今俺が脳味噌使う番じゃないから。]
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