投票をした後、ご近所で頂いた南瓜を天麩羅にして食べる。南瓜ってなんでこんなに優しい味なの。心も癒される。
ご近所の猫と対面するかぼちゃん。猫の背後にある物にご注目。猫がフンを残している。現行犯である。
「芸術家の喜怒哀楽」
ニックは喜怒哀楽を押し隠して生きられない。喜怒哀楽を口にも顔にも出さずにいたら、チェロが弾けなくなるだろう。ブルックナーを聴いて仁王立ちで咆哮し、滂沱の涙を流す。感情を爆発的に発現してるからこそ表現豊かな演奏ができるんじゃないかと思う。周りの者はたまったもんじゃない。が、私もニックと一緒に泣いたり笑ったりしてみると、いい俳句が出来るような気がする。心を動かす為に、昔の芸術家は危険な恋愛とかにハマったのかもなあ。
「最近感心した本」
ネタバレになるので題名は書かない。甥に借りた本がめちゃくちゃおもろかった。ダークでドライな笑い満載の冒険物語と言っても過言では無い。ナチスドイツやソ連赤軍に蹂躙される国が舞台で、緊張と残酷とシリアスさが全編を覆っている故に最後の三行に至るまで伏線が延々と淡々と張られている事に全く気づかない。最後の三行で空に虹が立つように見事に伏線が回収される。しかもそれだけでは終わらない。最後の三行によって、新たな驚くべきミステリーが生まれる。これはうますぎるわ。