「ショスタコビッチと犬とこどもの話」
親戚の子供達が早速会いに来てくれる。といってもかぼちゃんがお目当て。かぼちゃんもこんなに人気なら、引っ越してきて良かった、と思っているだろう。
一緒に家中を走り回って、ランチして、トランプして、ジェンガして、おもちゃを投げて、また走り回った。押し入れの上段に乗って、かぼちゃんを見下ろし、そこから飛んで、ニックのダンベルを重量挙げのように持ち上げた。宝厳寺へ散歩して、大黒さんに(かぼちゃんが)頭を撫でて貰って、駐車場の花の下を走り回った。子供が帰った後のかぼちゃん爆睡。
今日はよく働いたでしょ、という顔。
余談ですが、かぼちゃんは英語犬なので、SIT(座れ)、STAY(待て)、STOP(止め)、などSから始まる言葉にしか反応しない。子供達は早速「ステイ!」を覚えて帰った。以前ニックが、「Sから始まる強めの単語なら何でも、お座りや待てをするんじゃないか?」と言い出し、試したのが「ショスタコビッチ!」
これは効いた。犬がビクッとして静止した。子供にはちょっと覚えにくいけどね。