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ミセスローゼンの上人坂日記

秋の雲光を溜めて降りてきし

新しい仕事を貰って張り切って、まずはバレエレッスンへ。カオル先生がバレエ・シュシュのスタジオから撮影した写真を表紙に拝借。今日はセンターで背筋を伸ばして踵を踏んで踊れた。振り順があやふやだと、身体が素になってどたどたしてしまう。振りを覚えるとバーの時のようにしゃんとして踊れる。痩せて軽くなった足が1センチも上に伸びるようになった気がする。レッスンをすると一ミリ成長できる。その1ミリをキープする為に筋トレする。また次のレッスンで1ミリ。じりじりと成長する。自分で練習しても1ミリも変わらない。或いは間違った事をやり続けてしまう。レッスンは絶対に必要。ニックもコロナ中は同僚のチェリストと交互にレッスンをし合っている。



自分で撮った写真。ちょっと暗かった。
長女の同居人のアダムに貰ったラインに、こんな事が書いてあった。
「コロナ隔離の中にも希望の光が見えるのは、生徒達が家に閉じこもってからかつて無いほど練習するようになった事です。」
今アダムはリモートで23人の生徒にピアノを教え、教会ピアニストとしてリモート演奏も続けている。私も仕事がある。ニックのライブ・コンサートに来て下さるお客様もある。松山のチェロ生徒もスカイプ・レッスンにチャレンジを始めた。ようやくコロナと共生して行く道が見え始めた。

「希望の光って英語で何ていうの?」

とてもいい諺があります。

 ”Every cloud has a silver lining”

どんな雲にも裏側には必ず太陽の光がある。どんな絶望の中にも必ず希望はある。


コメント一覧

朗善
ありがとうございます!これから一年間じっくりと富士山を詠むことにします。
浜風
2020.9.19.
日経俳壇 黒田杏子選 第一席 おめでとうございます。
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