NBAにおいて、ロスアンゼルス・レイカーズでプレイすることは、大変貴重な経験です。
東海岸のチームではボストン・セルティックスが一番の老舗でしょうが、レイカーズは誕生時、ミネソタ州にあるミネアポリスに本拠地がありました。
つまり移転して現在の形になりましたが、都市名の下のレイカーズは、その名残というわけです。
大都市であるロスアンゼルスに、湖はありませんからね。
ですから、日本代表選手の八村塁が在籍していることは、プロサッカーでいえばFCバルセロナかレアル・マドリードと日本代表選手が契約することと、同じくらいの意味合いがあると思うんですよ。
それは彼がドラフト全体9位で指名され、入団したワシントン・ウイザーズが悪いというわけではなく
ボストン・セルティックスと覇権を争った1980年代の対戦は、まさにスペインでいうエ・クラシコのような大きな試合であった
ジェリー・ウエスト、マジック・ジョンソン、シャキール・オニールにコビー・ブライアントというオールスターの存在
マイケル・クーパーやエディー・ジョーンズに代表される、力量のある脇役
など、試合展開も含めて実に魅力的な流れがくまれてきたためです。
ですから八村塁の活躍は、もっと日本でも報道されても不可思議ではないと感じませんか。
サッカー日本代表も、今後ビッグクラブへの移籍が多くなると思いますが、一足先にバスケットボールではその形が具現化していますよ。
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