塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

性別問わず支援の輪が広がるといいですね

2019-12-29 00:25:42 | 日記
 アディダスは二人のデザイナー

 「ヨウジ・ヤマモト」
 「ステラ・マッカトニー」

 と共同制作をしています。

 僕は昨日、代表とクラブの公式スーツをはじめとする「移動着」のみに的を絞った書籍があったら嬉しいなあ、というお話をしました。

 ですから、なでしこリーグがプロ化し、より日本代表への支援が成熟すれば、彼女たちが着用するスーツを旬のデザイナーが監修するかもしれませんし、女性誌が注目するかもしれません。

 選手たちが試合中、化粧をして挑むはずはありませんが、オフシーズンの活動として

 1・美的のようなメイク雑誌から取材を受ける
 2・アンアンやVIVIのような看板女性誌から取り上げられる

 は素敵な出来事ではないでしょうか。

 例えば日本代表がダンヒルと契約していることは有名ですが、ではなでしこジャパンのスーツ監修は、どなたがしているかは正直知られていません。

 野球日本代表はブルックス・ブラザース
 ラグビー日本代表はヒルトン

 ということはファンならば承知しています。

 当然男子でも公式スーツの銘柄が全て判明しているわけではありませんが、「さくらジャパン」「マーメイドジャパン」など、名称は知られてきても実際の待遇はなどは僕も含めて

 「よくわからないし、勉強の仕様もよくわからないよ」

 と思う方は多いと思います。

 今後は性別や国籍を問わず、様々な観点からサポートをしてゆく時代、と言えそうです。
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これから起こるかもしれない価値観の逆転現象

2019-12-29 00:13:59 | 日記
 長野パルセイロ・レディースは、FW横山久美が米国リーグのワシントンに移籍することを既に表明しています。

 現代表では熊谷紗希がリヨン、かつての代表選手であった近賀ゆかりがアーセナル、もとアンダー20の田中陽子がスペインに活躍の場を求めました。

 男女、年齢と問わず、自分を高めるリーグが海外にあれば、移籍を模索することは当然と言えます。

 ここで感じるのがある種の

 「男女逆転現象です」
 
 ラグビー日本代表選手たちの妻、例えば主将のリーチ・マイケル選手の奥さんは、以前から多くの媒体に登場していますが、彼に限らず選手たちが

 「妻には本当に苦労かけている」
 「子育てを手伝ってやれず、すまないと感じているよ」

 と語っているように、彼らはあらゆる家庭行動を妻にまかせることで、練習に集中してきました。

 これが選手たちの「自己犠牲」の一つともいえるでしょうね。

 では逆に、女性選手が海外リーグから移籍の打診があったとする。

 彼女には交際相手、もしくは夫、もしくは幼少期の子供がいるかもしれません。

 従来の価値観であれば

 サッカーに限らず、男性選手が海外リーグの移籍には妻が子供と共についてゆくことが圧倒的に多い
 そのため、異国で妻が家庭内に閉じこもりがちな面が、どうしても出てしまう

 という側面がありました。

 ハビエル・マスチェラーノがリバプールからバルサへ移籍したのも、英語の理解が思うように進まない妻を見て、スペイン語と温暖な気候が待つバルセロナという地だったんですよ。

 ですから今後、男性側が

 「妻が欧州でプレイするので、僕は退職します。お世話になりました」
 「君はプレイに集中すればよい」

 という一言を言える世の中であるのか、男にそれだけの心構えがあるのか、この点が問われるのではないでしょうか。

 案外女性選手が海外に移籍する際、交際相手がいるように「見えない」のは、男性の協力を最初から当てにしていないという意味合いであれば、それはどこか寂しいものではなかろうか。

 と感じるのです。
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今想像する来季のパルセイロ・レディース

2019-12-29 00:02:38 | 日記
 パルセイロ・ファンの方が、

 「松原渓さんがヤフー・ニュースのパルセイロ・レディーズのコラムを寄稿しましたよ」

 と教えてくださったので、今閲覧しました。

 長野パルセイロ・レディーズは既に佐野新体制発足の会見を行いましたが、松原さんの記事を読みますと

 「地道な活動を続けることの大切さ」
 「裏方を大切にすること」

 の重要性が確認できます。

 記事にもありましたが、確かに各地域で行われているお祭りにレディースの選手たちが登場している光景は、公式ホームページでも閲覧できました。

 また、練習と試合、業務を抱えている彼女たちだからこそ、支援して頂いているという意識も強かったのでしょう。

 来季、佐野監督は相当負担がかかると思います。

 まず布陣ですが、3-5-2だろうが4-4-2だろうが、今季2トップを任された3選手、横山、滝川、そして鈴木はいずれも退団しています。

 ですから攻撃の構築をどう進めるかは、来季にとって大きな要素と言えるでしょう。

 中盤センターは國沢の海外移籍挑戦が大きく響きましたが、僕個人は

 「クラブの意思よりも選手の意思を尊重すべき」
 「フェリックス・マガトに代表される、指揮官が選手を無視、飼い殺しにするような出来事はさけるべき」

 と考えていますので、クラブの判断は妥当と思います。

 この國沢の後釜が誰になるのかも、気がかりな点です。

 最終ラインとGKは池ヶ谷や五嶋など、在籍者が一番多いセクションですが、どのような形で構成するかは、さすがに来季にならないとわかりません。

 ただ、本田監督がいたからこそ、松原さんのような記者が頻繁に取り上げて下さるようになり、改めて監督に感謝申し上げたいと思います。
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本の購入がチャリティ活動に繋がる事

2019-12-28 23:45:05 | 日記
 僕は普段推理小説を読みません。

 日本で推理小説を出版している出版社は「早川書房」「創元推理文庫」になるのでしょう。

 僕は後者(007の翻訳は創元推理文庫から刊行されています)は一冊も所有しておらう、前者は3冊のみ所有しています。

 一冊は「ロング・グッドバイ」 レイモンド・チャンドラー
 
 もう2冊はロアルド・ダールの「来訪者」「あなたに似た人」になります。

 ロアルド・ダールは島地勝彦先生がエッセイで紹介しており、購入したのですが、今読んでいる「来訪者」は抜群の面白さですが、この2冊には更に注目すべき点があります。

 実はロアルド・ダールの作品は

 1・著者印税の10%が「ロアルド・ダール・チャリティーズ」という基金に利用される
 2・つまり、本買うことがそのままチャリティに役立てられる

 と言う形なのです。

 僕は幼少期から本が好きで、随分と購入、売却、処分を繰り返してきました。

 しかし、著者が自分の印税をチャリティに回すという行動は耳にしたことがなく、実際僕もこの2冊を購入するまでは全く知りませんでした。

 このロアルド・ダールの作品、僕の近所には売られておらず、サッカー観戦の寄り道で長野市に出向いた際に購入している形です。

 もし、取扱店舗が増えるならば、それだけチャリティ活動が活発になるのではなかろうか、と思うとともに、

 1・サッカー・ノンフィクションや自伝もチャリティ活動に繋げられたら
 2・日本代表のファンが常にスタジアム清掃をしているように、ファンが日常から自分以外に関心を持てるなら

 それは本当に素敵だと感じた次第です。
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こんな企画のサッカー本、いかがでしょうか

2019-12-28 14:35:09 | 日記
 誰かこんなサッカー本を編集してくれないかな、と思う時があります。

 その本の中身とは

 「世界有力クラブ、各国代表公式スーツの歴史と今」

 という、服飾に的を絞った本です。

 これまでサッカーに関する書籍と言えば

 1・指揮官、選手の生い立ちに迫った自伝
 2・レアルやバルセロナなど、ビッグクラブの経営戦略
 3・子供たち向けの技術特本や栄養解説本
 4・ワールド・サッカーダイジェストに代表されるグラフィック誌

 などでしたね。

 ラグビー日本代表の大活躍により、青山商事が手掛けた公式スーツ「ヒルトン」への注目度が劇的に高まったように、スーツというのはいつの時代でも、男を凛々しく見せてくれる最適の品だと思います。

 ちなみに長野パルセイロの公式スーツは「アオキ」が手掛けていますが、系列店舗のオリヒカが川崎フロンターレにスーツを納品していることは、大変よく知られています。

 またアオキは東京五輪選手団公式スーツ・スポンサーのようで、五輪もラグビーもサッカーも、移動着、公式スーツの注文が舞い込むことは、企業側にとっても大きな賞賛と言えますよね。

 ですから、写真集に解説を付ける、デザイナや広報の方が依頼が舞い込んだ際の感想など、語ることを思いのままにかたってくれたなら

 スーツはいいな
 これからは選手の移動姿にも注目しよう

 という新しい楽しみ方が増えると思うのです。

 例えばフランス代表は名門「フランチェスコ・スマルト」から公式スーツを提供されているはずです。

 スマルトのスーツはチフォネリやランバン以上に高価でも知られてもいますが、実は独立する前の鈴木健次郎氏が在籍していたこともあります。

 僕はスーツやブレザーほど、男の服飾で興味深い品はない、とすら思っていますのでいつかどこかの編集者の方が立案してくれないか、と感じているのです。
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