mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

超うまい!麻婆豆腐

2010年01月22日 | 食・レシピ

 先日、日テレの薬丸君が出演している番組を見ていましたら、「豆腐」をおいしく食べるレシピみたいなものを放映していました。

 小生は、なにか作業をしていて全部を見ることが出来なかったのですが、湯豆腐の作り方は、簡単に覚えられて大変、参考になりました。

 その方法は、水一リットルに塩を大さじ一杯を加えて、泡が鍋のそこから浮いてくる状態(「ぐらぐら」ではなく、水が熱せられて水泡が僅かにでてくるのが分かる状態。)に加熱して、そこに適当に切った豆腐(木綿でも絹でもOK)を入れて、火力を泡が僅かにでる状態にして4分弱暖めます。(加熱ではなく、暖めるのだそうです。)

 その後、豆腐を取り出して昆布だしの「湯豆腐」に調理するのですが、小生の関心は、湯豆腐ではなく、「うまい!麻婆豆腐」にありますので、湯豆腐の話は、ここで終わりにします。

 実は、塩で暖めた豆腐が「麻婆にも使える」と解説していたのです。

 もう、それを聞いてから小生は、ジッとしていられませんでした。

 早速、スーパーに行って豆腐を三丁も買って、早速、「超うまい麻婆豆腐」を作り始めたのです。

 皆さん、うまい麻婆豆腐の作り方をご存じですか。

 スーパーで売っている「麻婆豆腐のもと」に「豆腐を入れて出来上がり!」という作り方はあまりおすすめできません。

 小生は、NHKの「試して合点」で見た方法で今でも調理しているのですが、味という点では、このNHK方式は、とても素晴らしいもので、かみさんと「まいう!」を連発しています。

 その調理方法ですが・・・

 小生の頭に残っている方法ですから、手順などが多少、正確ではないと思いますが、簡単にいいますと、次のようです。

 まず、フライパンに油を引いて、そこに香り漬けのニンニク一片(小生は、すり下ろしを使っています。)を加えて、焦げないうちに挽肉(牛豚の合挽・・・適量)を入れて、肉の油がわき出すくらい「よーく」炒めます。(肉の色が黒っぽくなる)

 そこに、だしを加えた水1カップ、豆板醤(適量)、醤油(適量)を入れます。

 この溶液が鍋の中で馴染んできたら、適当に切った豆腐を加えて、鍋を軽く揺すって豆腐の溶液が染み込むようにして、さらに、ごま油(適量)と「水溶き片栗粉」を加えます。

 そして、火を止めてネギのみじん切りを加えて「出来上がり」になりますが、今回は、冷たい豆腐ではなく、先ほど言いました「塩で4分茹でておいた豆腐(塩水から出しておきましたので、多少、冷たくなっていますが・・・)」を使ってみました。

 さーて、その結果ですが、「これは絶品だ!まるで、専門店で食べているようだ!」と言うほかありませんでした。

 暖めない豆腐でもおいしいのですが、それ以上に絶品なうえに、豆腐が煮くずれしないという大きなメリットもありました。

 皆さんから「手前味噌も良いところだ!」といわれそうですが、「だまされた」と思って、是非、作ってみて下さい。

 ポイントは、三点です。

 一つは、ニンニクで薫りづけした挽肉を十分、炒めること。

 二つ目は、今回、おすすめした塩ゆで豆腐を使うこと。

 三つ目は、仕上げにごま油を使うこと。

 今日は、超うまい!麻婆豆腐についてお伝えしました。