前回は、JTB旅物語さん発行の「私のたびものがたり」から世界三大河川と瀑布をレポートしました。
本日は、「世界三大北壁」や「美港」などについてお伝えします。
まず、北壁ですが、これに世界三大があるのは驚きですね。
一つは、スイスの「アイガー」です。標高3,970㍍のアルプスの最高峰で、北壁は高さ約1,800㍍の岩壁で、困難な登頂ルートとして知られているそうです。
もちろん、小生は行ったことはありません。でも、遠くからその雄姿をじっくり眺めてみたいものだと思います。
二つ目はフランス・イタリアの「グランド・ジョラス」だそうです。標高4,208㍍、高度差約1,200㍍の北壁で、他の二つと比べると知名度では劣るものの、登頂難易度では最難関と言われるそうです。
こういう北壁があるとは驚きました!名前さえ知らなかったな。
三つ目はスイス・イタリアのマッターホルンです。標高4,478㍍、典型的なピラミッド型でアルプスの象徴的な名峰です。シュテリー湖やシュバルツ湖などの湖面に映る逆さマッターホルンの姿でも有名です。
などと知ったかぶりしていますが、名前と写真は、何度も拝見しています。スイスや北イタリアの旅で是非、訪れてみたい絶景の地だと思います。
さて、次に世界三大美港ですが、こういうランキングがあるのですか?
その一つ目はオーストラリアの「シドニー港」です。1788年、イギリスの開拓移民の第一船団がシドニー湾に入り、港を基点に街が発展した。独特なデザインのオペラハウスで知られるそうです。
オーストラリアは、訪問していませんが、当分、無理でしょうね。多分、ニュージーランドの方を先に行くことになると思います。
二つ目はブラジルの「リオデジャネイロ港」です。1502年、グアナバラ湾を川だと勘違いした探検隊が「1月(ジャネイロ)の川(リオ)と命名。巨大なキリスト像のあるコルコバードの丘などで知られるそうです。
ブラジルには、もちろん訪問してませんが、リオデジャネイロの他に「イグアスの滝」を見たいものです。両方をみるツアーはない?南米なんて何回も行けませんよね。
三つ目はアメリカの「サンフランシスコ湾」です。19世紀半ばにゴールドラッシュの基点として栄えた。入り江に架けられた金門橋(ゴールデン・ゲート・ブリッジ)で知られるそうです。
金門橋(ゴールデン・ゲート・ブリッジ)は見たい気もしますが、アメリカという国に興味が湧きません。でも、世界中の人々がアメリカを目指しているようでから、なにか魅力があるのでしょうね。
次に、「世界三大夜景」にいきます。
一つ目はイタリアの「ポジリポの丘から見るナポリの夜景」です。眼下に広がる高層ビルの姿を別の丘が隠し、街全体が穏やかなオレンジ色で浮かび上がる美しい街並みを見ることができるそうです。
ナポリといえば、「とっておき南イタリア・シチリア島」の旅で、日本に電話をかけたことを思い出します。小生「もしもし、お姉さん?mugifumiです。今、どこから電話していると思いますか?」お姉さん「家でしょう?」小生「イタリアのナポリからですよ。」・・・
でも、世界三大夜景なんて見ていません!高層ビルも見ていません。
二つ目は日本の「函館山から見る函館の夜景」です。左右に海があり、その間を湾曲に広がる光が独特の構図を作り出しています。「星が舞い下りて来た街」と形容されるほどの美しさを誇るそうです。
ここの夜景は、団体旅行で見学しましたが、見学時間を制限されていて十分見ていないことから「光が遠くて頼りない夜景だな」という印象があります。漁り火もあったように記憶していますが・・・
三つ目が中国の「ビクトリアピークから見る香港の夜景」です。古くから「100面ドルの夜景」と称されていた大迫力の夜景。高層ビル群が取り囲むビクトリア湾の美しい眺望はまさに圧巻だそうです。
ここの夜景も見学しました。小生は、「なんだ、こんなものか。」という感想をずっと持っていますので、説明にあるような「圧巻」などという表現は「どうかな?」と思ってしまいます。
香港から桂林に行く旅でしたので、桂林の印象が強すぎたのかも知れませんが、高速道路から見た東京の夜景の方がはるかに美しかったという記憶もあります。
私たちが香港に行ったときは、空港が町中にあるため、「きらきら光る照明」が禁止されていると聞きましたので、光輝く夜景が見られなかったということも考えられます。