今日から早いもので5月に入りました。春爛漫のようなお天気で暖かさが戻ってきて、そんな中で世の中は連休モードに入ったようです。
ところで、昨日は蕗の話が途切れてしまい、大変失礼しました。
わが家では、亡き母が蕗を庭に植えたものでから、それを春先に2月には「ふきのとう」、春本番の今頃は「蕗の煮付け」として美味しくいただいています。
今年も、もちろん、いただいたのですが、2月の「ふきのとう」の天ぷらは最高に美味でしたね。
そして、4月には、青々とした葉が繁りましたので、煮付けにしたのですが、昨日のブログには、その作業に一苦労したという話をレポートしたかったのです。ところが、操作を誤って一度作った駄文が「ぷっつん」してしまったのです。
どんな苦労かと言いますと、狭い庭に夏ミカンやレモン、リンゴなどを植えていて、蕗はその下にうえてあるものですから、服や顔がこうした木々の枝に引っかかったり、かがんで一本一本、蕗の幹(枝?)の部分をハサミで切り落とす作業ですから、結構、疲れるのです。
その上に、蕗は皮を剥くのが当たり前と理解していた小生は、この作業で指先が真っ黒になるのがイヤで、自分では調理したくない食材でした。
それでも、今年は2回ほど、収穫して美味しくいただいたのですが、かみさんは、小生の苦労を知ってか知らずか、他人様に調理した蕗をドンドンあげてしまうのです。
自分が嫌いなのでそうするのかと思ったら、食べるときは「美味しい!美味しい!」の連発です。
そういう蕗をめぐる思いがあった中で、2日前に小生の姉が娘2人と孫3人を連れてわが家を訪ねてきたのですが、姉が庭に見える蕗を見て「美味しいそう!」というものですから、刈り取ってやろうとしたのですが、「忙しいので当面はいらない。」と言うのです。
姉が帰った日には蕗のことは忘れていたのですが、昨日、かみさんが「お姉さんに煮た蕗をあげようよ。」というのです。
そこで、一連の作業をしたという話ですが、今度は、ネットで蕗の煮方を学習して調理しました。それにしても、「熱湯で湯がいてから皮むきすれば指先が黒くならない」は勉強になりました。プロのような色と味は、でませんでしたが、「まあまあ」だったのではないでしょうか。
姉だけではなく「このようなことで他人様に喜ばれる」というのは悪くありませんね。
かみさんの気前の良さに「感謝感謝!」です。