久しぶりにJTB旅物語さんの冊子「私のたびものがたり」から「世界三大あれこれ」をお伝えします。
まず、世界三大建造物(三大建築)です。
最初にギリシャの「パルテノン神殿」が載っていました。
紀元前438年に完成した長さ68.7m、幅30.6mの周柱式神殿。アテネの守護神に捧げて建てられた古代ギリシャ建築の傑作のひとつ。
だそうです。ギリシャは、借金が返せないのではないかと、世界中の株や為替相場が乱高下する要因になっていますが、こういうあまり良くないことでヨーロッパが注目を浴びるのは考えものですね。
でも、そのお陰で円高になって海外旅行大好き人間にとっては大いにメリットがあるはずなのですが、ツアー代金はどうして下がらないのでしょうか?高いときには1ユーロ160円台の時がありましたが、いまでは120円台ですから、その恩恵は何方が受けているのでしょうか。
小生はギリシャに行ってませんので、パルテノン神殿を見ていませんが、是非、お目にかかりたいものです。
さて、二つ目はイタリアの「パンテオン」だそうです。
古代ローマ最大の円形神殿。現在はキリスト教寺院で、ラファエロらの有名人、近代イタリア諸王の墓廟となっているそうです。
小生は、恥ずかしながら、この「パンテオン」という建造物の存在そのものを知りませんでした。イタリアの何処にあるのでしょうか?
それにしても、同じような名前(パルテノンとパンテオン)で、同じ神殿という建造物が世界三大に入っているのですから面白いものです。
三つ目がトルコの「ハギア・ソフィア」括弧書で(アヤ・ソフィア)となっていて、次のように説明しています。
ビザンチン様式の教会堂建築。6世紀にキリスト教会として建てられたが後にモスクとなった。大ドームは高さ56m、直径31mで世界最大級。
ということは、ここが世界最大の建造物ということでしょうか?小生は、中国の万里の長城が世界最大の建造物ではないかと思っていたのですが、ここでは建造物ではなく、建物のことなのでしょうか?
ところで、今年は「あの高級なJTBグランドツアーさん」でトルコに行きたかったのですが、そのお値段の高さに圧倒されてリーズナブルな阪急交通さんの旧ユーゴの旅に変更してしまいました。
でも、トルコは日本びいきの国で、カッパドキアやイースタンブールのほかに世界を代表するこんな建物もあるのですから、ぜひ訪問したいものです。
さて、次は世界三大陵墓をお伝えしましょう。
まず、一つ目はエジプトの「ギザのピラミッド(クフ王のピラミッド)」です。
平均2.5トンの石を230万個積み上げて作られたエジプト最大のピラミッド。エッヘル塔ができるまでは世界一高い建造物だったそうです。
昔の人々は、本当に凄いものを造っていて、感心してしまいます。特に、お偉い方のお墓は、巨大なものがあり、また、それが世界中にあるのですから「驚き」というほかありません。日本にも前方後円墳がありますよね。重機のない時代にどのようにして造ったのでしょうか?
エジプトには行ってませんが、ピラミッドは喉から手がでるくらい見たい建造物です。
陵墓の二つ目は中国の「始皇帝陵」です。
中国全土を始めて統一した秦の始皇帝の陵墓として70万人が38年かけて作ったとされている。1974年に発見され、発掘調査は今も進行中だそうです。
小生は、ここには2度行っていますが、西安の始皇帝陵というより、兵馬俑坑のイメージの方が強く残っています。
三つ目がわが日本の「大仙古墳(仁徳天皇陵)」です。
5世紀初めに作られたとされる日本最大の前方後円墳。発掘が許可されていないため誰の陵墓なのかは未だ解明されていないそうです。
今日はこの辺で失礼します。