『銀河鉄道999』今回は映画記事です。ちょっと前に、賢治忌ということで宮沢賢治についての記事を書きました。そこでは「烏の北斗七星」という作品を取り上げましたが、宮沢賢治の小説における代表作とい......
過去記事です。
今日10月14日は、「鉄道の日」。
ということで……『銀河鉄道999』を振り返ってみようと思います。
この記事を書いてからおよそ一年経ちますが、その間に松本零士先生が亡くなるという大きなできごとがありました。
実はハーロックと同様999も原作は未完の作であり、また劇場版第三作が途中のままになっていたりするわけですが……これらの完結が名実ともに望めなくなったのは悲しいことです。
しかし、元記事で紹介したように、999は新たにリマスター版が作られ、キャプテンハーロックは今年ブルーレイセットが作られ……というふうに、松本零士先生の作品は、愛され続けています。
その証として、アルコール飲料シリーズの話もありましたが……
元記事で予想していた鉄郎とメーテルのバージョンが最近出ていました。
銀河鉄道というモチーフは宮沢賢治からきているものでしょうが、単にその銀河鉄道というところだけではなく、作品のテーマも宮沢賢治に通ずるところがあるのではないかということを前に書きました。そのテーマの普遍性のように、たとえ時代が変わっても、銀河鉄道は愛され続けていくことでしょう。